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「僕ドラ」町田啓太がドラマ化の作品を選考する上での思い 「素直に心が動くかどうかということを意識していました」2022/01/19

「僕ドラ」町田啓太がドラマ化の作品を選考する上での思い 「素直に心が動くかどうかということを意識していました」

 テレビ東京ほかで放送中のドラマ「僕を主人公にした漫画を描いてください!それをさらにドラマ化もしちゃいます!!」。テレビ東京と電子コミック配信サービス「めちゃコミック」が開催する漫画化とドラマ化の作品を同時に選ぶ合同プロジェクトの模様をおくる本作。

 1月12日放送の第2話で、ついに大賞作品が大盛のぞみさんの「ダメな男じゃダメですか?」に決定しました。東京で偽りの人生を送るみえっ張りな大学生・田町権太(町田啓太)と、田舎暮らしのパワフルなおばあちゃん・落合カツヨ(宮崎美子)が入れ替わってしまうという内容で、今からドラマの放送が楽しみですね。

 今回は、本プロジェクトの審査委員長でもある町田さんに、作品の選考時に大事にしていたことや、ご自身が漫画に興味を持つ時のきっかけについてお伺いしてみました!

――ドラマの原作となる漫画を選考する上で注目したことや、自分の中で軸にしたことを教えてください。

「選ぶ立場というのが初めてで、さらに漫画というものに対して専門知識がない状態なので、とにかく周りの方々の意見をお聴きしながら進めるということを念頭に置いていました。めちゃコミックさん側の視点からの感想をはじめ、いろんな意見をお伺いして、その中から自分が心ひかれたり、面白いなあと単純に感じた気持ちも大事にしていました。素直に心が動くかどうかということも意識していましたね」

「僕ドラ」町田啓太がドラマ化の作品を選考する上での思い 「素直に心が動くかどうかということを意識していました」

――それは、ご自身が漫画を読む時も大事にされているのですか?

「そんなに大それたことではないんですけど(笑)。『これ、面白そうだな』と思ったら手に取って読むので、そういった自分の純粋な気持ちを、選考でも一番大事にしないといけないと思いました。あとは、いろんなところにアンテナを張っていたいとすごく感じていて。というのも、専門知識がないので、どういう意図があってそう描かれているのかなど、僕が気になったことはたくさん気付けるようにしておかなきゃいけないなと思いました」

 専門知識がないからこそ、ご自身の気持ちを大事にして選考に臨んだという町田さん。“素直に心が動くかどうか”も意識した上で、大賞作品が「ダメな男じゃダメですか?」に決定したことが分かりました。

 1月19日放送の第3話では、クランクインに向けて、いよいよドラマの制作がスタート! 台本や音楽、キャスティングに関する打ち合わせなど、普段俳優が参加しない制作現場に町田さんが参加し、監督や脚本家とゼロからドラマを作っていきます。普段なかなか見られないドラマができるまでの裏側に密着しますが、あちこちで問題が勃発!? 果たして撮影に間に合うのか、ドキドキの模様をお楽しみください。

「僕ドラ」町田啓太がドラマ化の作品を選考する上での思い 「素直に心が動くかどうかということを意識していました」

【番組情報】

水ドラ25「僕を主人公にした漫画を描いてください!それをさらにドラマ化もしちゃいます!!」
テレビ東京ほか 
水曜 深夜1:00~1:30

取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当)



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