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神宮寺勇太主演「受付のジョー」営業部のメンバーで橋本じゅん、松井愛莉、田村健太郎が共演2022/03/07

神宮寺勇太主演「受付のジョー」営業部のメンバーで橋本じゅん、松井愛莉、田村健太郎が共演

 King & Princeの神宮寺勇太が主演を務め、日本テレビで4月スタートする連続ドラマ「受付のジョー」(月曜深夜0:59、開始日未定。関東ローカル)に、橋本じゅん、松井愛莉、田村健太郎が出演することが分かった。

 広告代理店の入社3年目のスマートな営業マン・城拓海(神宮寺)が、深く考えずプレゼンした「受付デジタル化計画」が採用。3カ月以内に受付嬢たちをリストラに追い込むはめになった城は、受付嬢たちは猛反発する。彼女たちのことを理解するため、自ら受付の仕事に飛び込んだ城が、“受付のジョー”として、仕事に恋に悪戦苦闘する中で、徐々にホスピタリティーを身につけ、成長していく姿が描かれる。

 今回発表された3人は、城が働く広告代理店の営業部メンバーを務める。橋本が演じるのは城の直属の上司で、営業統括部長・藤堂武徳。城のプレゼンを採用し、受付の完全デジタル化を城に命じる。気さくな上司だが、どこかつかみどころのない人物だ。

 橋本は「受付の皆さまの個々の仕事がどれだけ心と体が必要な、AIではまねできない高度な職人技なのか、あらためて見つめるきっかけをいただいた思いでした」と脚本を読んだ感想を伝え、「ストーリー的に本来の目的とは少し離れるのかもしれませんが、自分の直感?(笑)、アクセント、若しくは、箸休め的なスパイスになりたいと希望しております」と自身のキャラクターの物語での役割を話す。

 そして、「見落としがちな世の中の当たり前が、実は当たり前ではなく、とても志と優しさで成り立っている価値あるものが多いと、個人的に最近この作品や地域の皆さまによって支えられ機能しているソーシャルワーカーの方々のありがたさを、身をもって感じてる今の僕には、ドラマの内容はとても興味深く、やはり結局はマンパワー!! そんなメッセージを届けたいです」と意欲を燃やしている。

 また、松井は、城が思いを寄せている同期社員で、同じ営業部勤務の春口光咲役を担当。城とは、営業部に配属された入社以来、2年間ともに悩みを相談し合いながら切磋琢磨(せっさたくま)してきた間柄。明るく優秀だが、実はある悩みを抱えている役どころだ。

 松井は「今の時代にとてもぴったりな内容の脚本だと思いました。お仕事を一生懸命頑張っている方、頑張りすぎて苦しんでいる方々の心を温かくしてくれる、そんなドラマになると思っています」と展望を語り、演じる光咲については「とても真面目で一生懸命で頑張り屋です。頑張り屋が故に悩みを抱えてしまうのですが、神宮寺さん演じる同期の城くんと励まし合いながら支え合い、成長していく姿に注目してほしいです。内面の難しい部分もこの役にはあるので、監督と周りの方々と話し合いながら、細かく丁寧に表現していけたらと思っています」と役柄と役作りを明かす。

 続けて「それぞれの悩みに共感できたり、明日も頑張ろうと思えたり、たくさんの人にエールを送ることができる、そんな作品にできるよう頑張ります。ぜひ、楽しみにしていただけたらうれしいです」と気合を入れている。

 また、田村が演じるのは、営業成績No.1のエース・西大輔。城の憧れの先輩で営業部の人気者。優秀な後輩である城のことをかわいがり、気にかけている。お調子者でコミュニケーション能力も高いが、配慮にかける一面もあるというキャラクターだ。

 田村は「ジョーのチャレンジはとても気持ちがいいです。と同時に、何かをチャレンジするっていろんなやっかいなことがたくさんあって、その一つ一つに向き合っていくしかないんだなあ、ということもしっかり描かれていて、ちょっと結末まで見ないと気が済まないです」と物語の展開に期待し、役柄については「人って自分こそが常識人で正しいと無意識に思ってしまうところってあると思うので、西はすごく身近に感じました。西のふり見てわがふり直せればと思います」とコメント。

 加えて「勢いよく飛び出したかと思えば、急に立ち止まり、大事なことは何なのか頭を抱え、そしてまた組織という摩天楼をダッシュする…ジョーが行く道はどこへたどり着くのか。一緒に夏に向かって走り抜けましょう」と呼び掛けている。


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