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増田貴久、秋元康が手掛けるシットコム「吉祥寺ルーザーズ」で主演2022/03/07

 テレビ東京系では4月にドラマプレミア23「吉祥寺ルーザーズ」(月曜午後11:06、開始日未定)がスタート。秋元康が企画・原作を務める完全オリジナルドラマで、NEWSの増田貴久が主演を務めることが分かった。

 本作は、人生の負け組6人が一つ屋根の下シェアハウスで一緒に暮らす日々を描いたシチュエーションコメディー。脚本は役者業のかたわら舞台の演出など幅広い活動を展開する池田テツヒロ、演出はシットコムの金字塔である映画「キサラギ」(2007年)を手掛けた佐藤祐市氏が担当する。

 東京屈指の人気タウン・吉祥寺なのに安い家賃につられ、オーナー代理曰く、倍率17倍から選ばれた“ルーザー”(負け組)として選ばれシェアハウスに引っ越して来た6人は、高校教師、元ファッション誌編集長など、性別も年齢も職業もバラバラ。シェアハウス内の鍵が掛かった部屋には絶対入らないことがルールだとも告げられる。6人はなぜ負け組になったのか? 謎のオーナーの狙いは? 開かずの部屋に一体何があるのか? ルーザーだらけの奇妙な共同生活が始まる。

 増田が演じる主人公・安彦聡は、女子高の教師として順風満帆なイケメン人生を送っていたが、ある出来事がきっかけで心がポキッと折れてしまった“仕事から逃げたルーザー”。

 そして、そのほかのシェアハウスに住む個性豊かな住人にも、豪華キャスト陣が集結。現在、夫と離婚調停中の元女性ファッション誌の編集長・大庭桜に田中みな実が扮(ふん)する。また、全く売れていないが自称芸人で実演販売員・秦幡多役を片桐仁、博多から上京してきた生意気なキャバ嬢・望月舞役を田島芽瑠、普段は真面目なのにギャンブルに溺れ借金まみれの公務員・胡桃沢翠役を濱田マリ、元広告代理店勤務のエリートながらリストラされた天涯孤独の男・池上隆二役を國村隼が務める。

 この奇妙な仕掛けのドラマについて、増田は「キャストも癖の強そうな方々ばかりなので、どんな掛け合いになるのかとても楽しみです。片桐仁さんと久々の共演をさせていただけることも楽しみです! 高校教師の役なので、先生ってどんな感じかなーと毎日想像しています。テレビ東京で連ドラのオファーをいただくのは、(2020年の「レンタルなんもしない人」以来)2度目になります。前回はレンタルされてなんもしなかったですが、今回は何か…するんでしょうか!? 僕も楽しみながら撮影頑張ります」と意気込みを明かし、「4月の夜はテレビ東京でシェアハウスにGO!!!!!!!」と呼び掛けている。

 “結婚生活に破れたルーザー”桜役の田中は「会話劇のようなお芝居は初めてで、役柄もこれまでに演じたことがないような人物です。いろいろとこじらせている、ちょっとお節介で一言多い離婚調停中の35歳。自身と重なるところがあるような、ないような…。畳みかけるようにダダダダっとしゃべるところが随所にあるので、久しぶりにアナウンサーの頃の教材を開いて活舌練習をしています。 テンポがよくて、見やすく、気付けば癖になるドラマになりそうな予感です。 愛すべきルーザーたちの負けっぷりを毎週あたたかく見守っていただければと思います」と新たな挑戦に意欲を見せる。

 “まだ何もしてない楽天家ルーザー”幡多役の片桐は「基本、シェアハウスの中での会話劇が中心なので『緊張感のあるやりとりになるだろうな~』と、始まってもいないのにブルってしまいました。僕の演じる幡多は、脚本の池田(テツヒロ)さんがご自分を投影されてるのな?と台本を読んで思いました。とにかく、本番中もそうでない時も、共演者の皆さんやスタッフさんとの、細かいやりとりもドラマに生きてくると思うので、大切にしたいです。不意に失礼なことを言わないように気を付けたいです。以前、シェアハウスに取材に行ったことがあって、一つ屋根の下に住む、住民同士の絶妙~な距離感を見て『こりゃドラマが生まれるなー』と思いました。そのリアリティーが出れば、より楽しんでもらえると思っています」とコメント。

 入れあげたホストのために詐欺行為を働き、現在逃亡生活中の“ダメンズ・ルーザー”舞役の田島は「台本をいただき初めて扉を開けた時に、住人達の会話をのぞき見しているような感覚になり新しい風を感じました。一つ屋根の下で繰り広げられる6人の個性のぶつかり合いが面白いと思いました。私が演じる望月舞ちゃんの最初の印象はバリアが多い女性でした。分かりやすそうに見えてすごく難しい。誰にもなめられたくないし、弱いところを見せたくない。信じたいと思ったものはとことん信じたい。好きな人には何でもしてあげたい。だって好きだから、嫌われたくないから。そんな真っすぐな部分がとてもいとおしいです。これから作品作りが始まり彼女と向き合うことでどんどん好きになっていくだろうなと感じています」と自身の役への思い入れを語る。

 “ギャンブルで身を落とした借金ルーザー”翠役の濱田は「セリフ量が多く、テンポ感も重要になると思うので、台本を読みながら体の各所から汗が噴き出しております。セリフをしっかり覚えて現場に入って、撮影を楽しみたいです。集中力をマックスにして、ルーザーズの皆さんと“ゾーン”に入るようなお芝居をしてみたいです。翠はギャンブル好きの公務員なので、それぞれにスイッチする瞬間を大切に演じたいです。視聴者の皆さんには、ぜひとも“推し住人”を決めていただき、応援してほしいです」とアピール。

 リストラされた上に、家族もおらず天涯孤独な“昭和世代の寂しいルーザー”池上役の國村は「このドラマは、シェアハウスという、2022年の状況をうまく使った設定の中で、そこに集まる癖の強い登場人物たちが織り成す人間模様です。シナリオは、現代社会のリアリティーを軽やかに面白く描いているなと感じました。また、映像作品なのですが、ワンシチュエーションの舞台劇を見るような面白さもあります。これをどう映像化していくのか、それを楽しみに撮影に臨もうと思っています」と述べ、「今という時代を、この東京で“懸命かつ健気”に生きている登場人物たちをご覧になって、日々過ぎていく“物事の見方や感じ方”なんていうのを振り返ったりしながら、1日の終わりを軽くたのしんでみてください。あるいは『ドキッ!』としてください」と本作の楽しみ方を伝えている。

 本作の企画・原作を務める秋元は「競争社会の中で、いつから“勝ち組”“負け組”なんて言葉が使われるようになったのでしょうか?」と疑問を投げかけ、「生きにくい世の中です。誰もが“ダメな自分”に落ち込むことがあります。そんな時に、『そんな生き方でもいいんだよ』と、勇気をもらえるドラマを作りたいと思いました。世間では“負け組”と呼ばれる6人が、訳ありなシェアハウスで共同生活を送るうちに、他人の優しさや愛に触れ、忘れていた何かに気付く物語です。『全てに負けているわけじゃない』『勝ってるところだってあるじゃないか!』『人生、捨てたもんじゃないな』。少しだけ、自分に自信を取り戻せた時に、他人と比較すること、他人と競い合うことの愚かさを知ります。『自分は自分でいいんだ』毎週、月曜日のこの時間、視聴者の皆さんが笑いながら、元気になっていただけたらと思います」と本作の意図と、メッセージを寄せている。


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