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早乙女太一が「封刃師」でドラマ初主演! 中島かずきが描き出すミステリアスなアクション活劇2021/12/06

早乙女太一が「封刃師」でドラマ初主演! 中島かずきが描き出すミステリアスなアクション活劇

 テレビ朝日ほかでは2022年1月から、人の心の闇が作り出す“穢刃(けがれやいば)”と、その穢刃を封印する“封刃師(ふうじんし)”の闘いをミステリアスなストーリーと圧倒的な殺陣で描く本格アクション活劇ドラマ「封刃師」がスタート(テレビ朝日=1月15日スタート 土曜深夜2:30、ABCテレビ=1月16日スタート 日曜午後11:25)。早乙女太一が、主人公の封刃師・御沙神駆(おさがみかける)を演じる。

 本作の原作・脚本を務めるのは、劇団☆新感線の座付き作家として数多くの話題作を生み出してきた中島かずき氏。地上波連続ドラマを手掛けるのはこれが初となる。また、日本アカデミー賞作品賞を受賞した映画「新聞記者」(2019年)や、「ヤクザと家族 The Family」(21年)、「余命10年」(22年)などの藤井道人氏が第1話で監督を担当。さらに、CMやミュージックビデオなどで独自の映像美を追求する曽根隼人氏も監督を務める。

 腹部に鋭利な刃物で斬られた跡があるが、血は一切出ていない男性の斬殺死体が発見される。タブロイド誌の若手記者・三條美緒は、事件の真相を追及すべく取材を始めるが、ふと死体から湧き出る「黒い灰」を目撃してしまう。その「黒い灰」が見えているのはどうやら自分だけのようで、周囲の刑事に尋ねても全く相手にされない。だが、美緒以外に「黒い灰」を見つめる2人組の男がいた。彼らの名は、御沙神駆と五百津翔(いおつしょう)。美緒は取材を重ね、ついに被害者に恨みを抱く人間にたどり着く――。

 早乙女は「中島かずきさんが描く魅力満載のファンタジー活劇と藤井道人監督のスピード感とリアリティーが混ざり合った世界観で、深夜ドラマでは類を見ないクオリティーに仕上がっていると思います。『刀を鞘に収める』という、これまで経験したことのないアクションシーンも、どんどんスケールアップしていきますので、人間ドラマも、アクションも、ぜひ楽しんでいただけたらと思います!」とのメッセージを寄せた。

 駆の相棒で、穢刃との戦いをいつも近くで見守っているが、自らは決して戦わない青年・五百津翔を演じるのは遠藤雄弥。「早乙女太一くんの見ほれてしまうアクション! そして、中島かずき先生が描かれた素晴らしいシナリオ。封刃師の世界観が日常にうまく溶け込むように表現された映像。まさにチーム一丸で作った本当に大切な作品です。皆さまにも楽しんでいただけたらと思います」と本作の見どころを語る。

 穢刃を封印することができる特別な鞘・鎮冥鞘(しずめざや)を作る鞘師・石留カレンに扮(ふん)する中村ゆりかは、「一見、ダークでファンタジーな世界観ですが…、現代社会で起きるさまざまな問題にリンクするような、胸に突き刺さるメッセージ性も詰まったストーリーです。視聴者の方にも、この作品の“沼”にハマってしまうくらい『封刃師』ならではの幻想美、そして早乙女太一さんの華麗な殺陣のアクションを堪能していただければ幸いです」と作品の魅力を伝える。

 記事のためには危険な取材も顧みない正義感の強い記者・三條美緒役を務める深川麻衣は、「中島かずきさんが作り上げる世界観に、早乙女太一さんはじめ素晴らしいキャストの方々のアクションシーンが合わさり、今までにない、誰も見たことがないような新しいドラマになっていると思います。非現実のように見えて、私たちが生きている現実ともどこか重なるようなストーリーです。ぜひ、お楽しみに」とコメント。

 ほかにも、穢刃の情報を提供し、封印後の穢刃を回収する謎の男・巳前役に手塚とおる、巳前からの情報を受け、駆と翔に穢刃の回収を指示する五百津肇役に橋本じゅんなど、多彩な俳優陣が重厚なストーリーを支える。

 なお、YouTubeのABCのドラマch!チャンネルでは、特報動画を公開中(https://youtu.be/3pgeYqqR71o)。中島氏が「常々思っていた、早乙女太一のアクションを世界に届けたいという願いがかなった」と語る、華麗な剣戟(けんげき)アクションに期待が高まる。


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