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「私の夫は冷凍庫に眠っている」で1人2役に挑戦した白洲迅が苦労したことは? 「善と悪を抱えながらバランスを取るのが難しかった」2021/05/08

 現在放送中の本仮屋ユイカさん主演のドラマ「私の夫は冷凍庫に眠っている」(テレビ東京系)。主人公の如月夏奈(本仮屋)により殺されたはずの婚約者・佐藤亮(白洲迅)が、なぜか生きている…という衝撃の展開で幕を開けた本格ラブ・サスペンスです。

 第4話(5月1日放送)では、亮の正体や夏奈との出会いの裏に隠された思惑などが次々と明かされ、恐怖で鳥肌が立つようでしたね。ますます目が離せなくなっていく今夜(5月8日)放送の第5話を前に、白洲迅さんのインタビューをお届けします。ドラマの見どころをたっぷりお伺いしました!

――最初に台本を読んだ時の率直な感想を教えてください。

「まず、この作品には日常からかけ離れた世界観があるなと感じました。そこから、どういうふうにその世界観を映像にしていくのか、どんな雰囲気の中で撮影をしていくのかなど、楽しみに思う気持ちやドキドキ感が湧いてきました」

――第4話で、殺されたのは亮の双子の兄・奏であるということが明かされましたね。白洲さんは亮と奏の双子の兄弟を1人2役で演じていますが、難しさはありましたか?

「まさに挑戦でしたね。ドラマの中で亮と奏はそれぞれ天使と悪魔という表現をされていますが、実際に演じると2人は一心同体だなと感じて、それからはあえて演じ分けるということはしなかったです。だけど、たまに今演じているのは亮なのか、奏なのかと戸惑う瞬間はありました」

――役作りなどはされましたか?

「現場に入ってから感じた空気や監督からの要求などをトータルして自分の中で合わせていき、撮影の中で作り上げていきました」

――大変だったシーンや苦労したシーンはありましたか?

「夏奈とせめぎ合いをするシーンかな。僕自身の内面に、亮と奏という善と悪を抱えながらバランスを取って芝居をするのは難しかったです。そこは監督にコントロールしていただき、すごく神経をすり減らしながら演じました。幸せそうなシーンでも、分からないレベルで善と悪が散りばめられていたりするので、そこにも注目して見ていただけたら、うれしいです」

――夏奈を演じられる本仮屋さんの印象はいかかでしたか?

「それまでは清純派というイメージを抱いていたのですが、初めてお会いした時に、こんなに元気な人だったんだと感じました(笑)。あと、ピュアでかわいい人だなと。また、現場に入ってみて、ユイカちゃんはとてもお芝居が好きなんだろうなとも感じました。誠実に真正面からぶつかってきてくれるし、逆に真正面で受け止めてくれるので、すごくうれしかったです。不器用な面があるのは意外でしたけど(笑)。本当に主演として現場を引っ張ってくれたことに感謝しています」

――貴重なお話をありがとうございました! 最後に視聴者の皆さまへドラマの見どころも含めてメッセージをお願いします。

「幸せそうなシーンや怖いシーンも一つの感情だけでなく、いくつもの感情を複雑に細かく表現しているのでそこを注目してほしいのと、何より最終回のラストシーンを見ていただきたいという思いで、ユイカちゃんやスタッフさんたちと模索しながら撮影をしてきました。最初に台本を読んだ時にイメージした以上のラストになっていると思うので、ぜひ最後まで見ていただけたらうれしいです」

――ありがとうございました!

5月8日放送・第5話

 亮(白洲)が本当は「久保田奏」という名前だと聞いた木芽(浅田美代子)は、夏奈(本仮屋)を守ろうと家に駆け付け、亮をナイフで刺してしまう。夏奈は「亮と奏(白洲)は双子だ」と訴えるが、木芽は聞く耳を持たない。幸い孔雀(斉藤由貴)の機転で、亮は大事には至らずに済む。夏奈は木芽に冷凍庫に隠した亮と同じ顔の遺体を見せ、自分が奏を殺害してしまったと告白する。そして、殺害に至った経緯を打ち明ける。

【プロフィール】

白洲迅(しらす じん)
1992年11月1日生まれ。東京都出身。さそり座。A型。主な出演作に、映画「Life 線上の僕ら」(2020年)、「10万分の1」(20年)、ドラマ「学校のカイダン」「愛したって、秘密はある。」(ともに日本テレビ系)、「刑事7人」(テレビ朝日系)、「僕はまだ君を愛さないことができる」(フジテレビ)、「僕らは恋がヘタすぎる」(ABCテレビほか)などがある。現在、ドラマ「リコカツ」(TBS系)に出演中。

【番組情報】

サタドラ「私の夫は冷凍庫に眠っている」
テレビ東京系
土曜 午後11:25~11:55

取材・文/村谷美和(テレビ東京担当)

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