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「じゃない方の彼女」濱田岳が誘惑に負けちゃいそうな瞬間とは!? 「失ってから気付くじゃないですけど、こんなに恋しくなるなんて…」2021/11/15

 濱田岳さん演じる真面目な既婚男性の小谷雅也が、山下美月さん扮(ふん)する天然系女子大生・野々山怜子に振り回されるさまを描く「じゃない方の彼女」(テレビ東京系)。好意を持たれている怜子からのアピールに戸惑いつつ、妻の麗(小西真奈美)には後ろめたい気持ちを抱える雅也ですが、果たして、これからどうなってしまうのでしょうか…⁉ その展開からますます目が離せません。

 今回は、主演の濱田岳さんを直撃取材! 和気あいあいな撮影現場の様子やセリフの意外な覚え方、また、自身の“じゃない”一面や、思わず誘惑に負けちゃいそうな瞬間について明かしてくれました。

――作中では雅也と怜子、麗との掛け合いのシーンが多いですが、撮影の際にはどんなことを意識されているのでしょうか?

「雅也が2人にどんどん追い詰められていくので、彼女たちのセリフをちゃんと聞いて、受ける演技をするということが一番の仕事だと思っています。麗ちゃんに対しては、後ろめたさを感じているからこそ、言われたことに対して勝手に勘違いして焦っているし、怜子ちゃんは、雅也が今まで生きてきた中で交わったことがない人種なので、彼女のことを理解するのに時間がかかるだろうし…。だから、小西さんと山下さんのセリフを聞きながら演技をするということを大切にしています」

――そういった女性陣の言葉を受けて、雅也がどんな表情を浮かべるのかというのも見どころですよね。

「彼の追い詰められっぷりというのも一つの売りだと思います(笑)」

――YOUさん演じる母の小谷弘子と雅也のシーンも面白いですが、撮影現場でのYOUさんはいかがですか?

「YOUさんがいらっしゃるだけで、狭くて蒸し風呂のような家のセットが急に楽しくなります(笑)。みんなYOUさんのことが大好きなんです。親子のシーンも、アドリブが増えてすごく楽しくなっていますね。性にオープンな弘子と、真面目過ぎる雅也のけんかのシーンとかも、なぜあの母からこの息子が…⁉ というギャップがあってすごく面白いです。回を追えば、アドリブシーンもさらに増えていくんじゃないかな。雅也は、お母さんも含めて個性的な美人たちに囲まれてひたすら困っていますね(笑)。お母さんも攻撃してくるし、娘の沙織(宝辺花帆美)も『なんかついてるよ』とか『汗びっしょりだよ』とか嫌なことばっかり言ってくるし…四面楚歌ですね、本当に(笑)」

――雅也は全方位から追い詰められているんですね(笑)。主演ということでセリフ量も多いかと思うのですが、濱田さんはセリフを覚える時はどのように覚えているのですか?

「僕は、台本の各ページを写真に撮るように覚えているんですよ。まず、セリフのブロックを形として覚えて、次にブロックごとに細かいセリフの意味を覚えていって、後は誤字を正していく…という流れですね。自分がそうやって覚えているということに気付いたのは、実は、アメリカ映画『サケボム』で主演をさせてもらった時で。セリフがすべて英語で横書きだったので、最初は全然覚えられなくて」

――英語だと、また勝手が違いそうですよね。

「セリフを言っていても、『あれ!? 次が思い出せない。何だっけ!?』と焦りましたね。そこで、今まではセリフをブロックの形で覚えていたんだなと気付きまして。例えば、ブロックが2行、1行と分かれていたら、『今2行のブロックだから、次は1行のセリフだ!』というような。自分はそうやって覚えていたんだなと、英語の台本を読んだ時に気付かされましたね。どおりでいつもの作戦が通じないんだなって(笑)。この方法だと、覚えるのにそこまで時間もかからないんですよ」

――本作もそのように覚えていらっしゃるんですね。 

「覚え方はそうなんですけど、雅也はどうせ大したことを言ってないんですよ(笑)。『うぅ!!』とか『あー!!』とかのうめき声がメインだから、そんなに難しいセリフはないかな」

――貴重なエピソードをありがとうございました! ドラマのタイトルにちなんで、濱田さんが個人的に「そうじゃない!」とツッコミたいことはありますか?

「視聴者の皆さんから見て、僕ってインドア派なイメージがありますか? とすると、実は僕はあまり家にはじっとしていないタイプなんです。外で遊ぶ方が好きで、サーフィンやゴルフ、釣りにも行くので、結構アウトドア派です!」

――“じゃない”一面を明かしていただいたところで、最後に、作中では雅也が怜子に誘惑されますが、濱田さんがプライベートで誘惑に負けちゃいそうな瞬間があれば教えてください!

「お酒の誘惑にいつも負けています(笑)。特にコロナ禍になる前は、習慣のように飲みに出ていたので、外で飲めなくなってからは、あの時間がすごくリフレッシュになっていたんだということを自覚しましたね。今は、家で飲むのに慣れたんですけど、次の日めちゃくちゃ早い時間に出ないといけない日でも、すごく飲みたいな…と誘惑に負けて飲んでいます(笑)。でも、失ってから気付くじゃないですけど、当たり前に外で飲んでいた生ビールがこんなに恋しくなるなんて…早く平穏になってほしいですね」

【プロフィール】

濱田岳(はまだ がく) 
1988年6月28日生まれ。東京都出身。かに座。A型。ドラマ「釣りバカ日誌〜新入社員 浜崎伝助〜」シリーズ(テレビ東京系)をはじめ、連続テレビ小説「わろてんか」(NHK総合ほか)、「教場Ⅱ」(フジテレビ系)、映画「鳩の撃退法」「バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜」(ともに2021年)などに出演。また、現在放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(NHK総合ほか)に出演しているほか、映画「大怪獣のあとしまつ」が22年2月4日(金)に、アニメ映画「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」(声の出演)が2月25日(金)、映画「とんび」が22年に公開予定。

【番組情報】

ドラマプレミア23「じゃない方の彼女」
テレビ東京系 
月曜 午後11:06~11:55
※毎話、地上波放送終了後に動画配信サービス・ひかりTV、Paraviにて配信

取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当) 撮影/蓮尾美智子



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