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反町隆史、榮倉奈々、中川大志、芳根京子が綾野剛主演「オールドルーキー」に出演2022/05/30

反町隆史、榮倉奈々、中川大志、芳根京子が綾野剛主演「オールドルーキー」に出演

 反町隆史、榮倉奈々、中川大志、芳根京子がTBS系で7月クールにスタートする連続ドラマ「オールドルーキー」(日曜午後9:00、開始日未定)に出演することが分かった。

 ドラマは、サッカー以外のスキルや経験が何もない、どん底に追い込まれた主人公・新町亮太郎(綾野剛)が、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマ。それと同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために37歳の新人が奮闘する家族再生の物語となる。「HERO」シリーズや「海猿」シリーズ(ともにフジテレビ系)、NHK連続テレビ小説「まんぷく」など、数々の人気ドラマで丁寧な人物描写と温かい物語を作り上げてきた福田靖氏脚本による完全オリジナル作品だ。これまで、高橋克実、稲垣来泉、泉谷星奈、岡崎紗絵、増田貴久(NEWS)の出演が発表されている。

 同枠への出演は初となる反町が演じるのは、新町が働くことになる「ビクトリー」の社長・高柳雅史。「すべてのアスリートにリスペクトを」を企業理念に掲げる高柳だが、その手腕は実に合理的。その高柳が、サッカーしか取りえがないにもかかわらず、現役引退に追い込まれた37歳の元サッカー日本代表を「ビクトリー」にわざわざ入社させたのには、“ある目的”があった。新町ががむしゃらにスポーツマネジメントという新たな人生に向き合う姿を見た時、高柳の隠された“真意”が明るみに出る。

 そして、榮倉が扮(ふん)するのは、新町の一番のサポーターとして、時には厳しく、時には優しく彼を鼓舞してきた元人気アナウンサーの妻・新町果奈子。果奈子は2人の娘・泉実(稲垣)と明紗(泉谷)を育てるためにも、新町の第二の人生を必死でサポートしていくが、現実に直面し、心が折れそうになる新町に複雑な思いを抱えていくことになる。そして、自分自身も家族のために動きだしていくことになる。

 反町は「骨太で、社会的なメッセージ性の強い作品を世に送り続ける『日曜劇場』に出演できて光栄です。大なり小なり、誰しも人生で一度は挫折を経験するけれど、このドラマの場合は、仕事。人生を懸けてきた『仕事』が頓挫し、人生の第二ステージに立った時、人は何に支えられ、どう試練や葛藤を乗り越えていくのか? セカンドキャリアと一言で言っても、環境も人間関係もゼロからのスタートはどんなチャレンジなんだろうと想像しつつ、妥協しない『ビクトリー』の社長役を演じています。魅力的な出演者が織り成す人間関係にも注目して、お楽しみいただけたら幸いです」と役柄の思いを膨らませながら、撮影に臨んでいる。

反町隆史、榮倉奈々、中川大志、芳根京子が綾野剛主演「オールドルーキー」に出演

 榮倉は「亮太郎の一番の応援団であり、一番の理解者であり、きっとこれまでも亮太郎を献身的に支えて…手のひらで転がして…きたであろう、夫婦のこれまでのストーリーが垣間見えるような、家族のシーンを作っていけたらと思っています」と抱負を述べ、「プロのアスリートの方々の神技を見られるとのことで、とても楽しみにしております」と期待している。

 また、中川が演じるのは、「ビクトリー」の高学歴若手社員・城拓也。育ちがよく、スポーツが大好きという理由で入社したため、遊び感覚で仕事を楽しんでいる。小学生の頃に、日本代表戦に出場していた新町に憧れてサッカーを始めたという根っからのサッカー好きのキャラクターだ。

 そして、芳根が務めるのは「ビクトリー」の社長も期待する、デキる若手社員・深沢塔子。深沢は責任感が人一倍強く、バリバリ働くキャリアウーマンだ。その仕事への姿勢が信頼を生み、入社5年目にして7人ものアスリートのマネジメントを担当している。その一方で、かつてはアナウンサー志望であり、スポーツ選手と結婚できるかもしれないと思い、「ビクトリー」に入社したというミーハーな一面も。そんな深沢は“オールドルーキー”である新町の教育係としてバディを組むことになるが、仕事に堅実な深沢とサッカーしか知らない新町という正反対ともいえる凸凹コンビの関係性は、ストーリーが進む中でどのように変化していくのかも注目だ。

反町隆史、榮倉奈々、中川大志、芳根京子が綾野剛主演「オールドルーキー」に出演

 『日曜劇場』枠へは初出演となる中川は、「中学生の頃から、TBSドラマの現場ではたくさんのことを学び、その後の俳優としての核となる、かけがえのない時間を過ごさせていただきました。いつか絶対に立ちたい!と夢見ていた、憧れの『日曜劇場』に初めて参加できることが本当にうれしくて、ドキドキしています」と心境を明かす。

 続けて「普段俳優という表舞台に立つ職業をしていますが、僕自身、裏方の仕事にも常に興味を持ってきました。今作の台本を読んで、アスリートと全力で向き合い、どうやったらいいパフォーマンスをしてもらえるのか、どうやったらその人の魅力が一番伝わるのか、常に考え、裏から支えていくマネジメントの仕事にとても魅力を感じました。幼い頃から、スポーツにはたくさんの感動をもらいいました。アスリートの方々、スポーツ業界で働く方々へのリスペクトを忘れず、存分にその世界を楽しみたいと思います! お楽しみに!」と意欲に満ちあふれている。

反町隆史、榮倉奈々、中川大志、芳根京子が綾野剛主演「オールドルーキー」に出演

 芳根は「正直、スポーツマネジメントという職種は聞いたことがなく、このようなお仕事があるのかと思ったので、今まで見たことがない作品になるなと、とてもワクワクしました。すごくやる気十分ですし、夏クールのドラマなので、“あつい夏”になるといいなと思っています」と意気込みを語る。

 さらに、「今回、塔子という役をやらせていただくにあたって、髪を20cmくらい切りました!」と明かし、「ここまで思い切ってバッサリ切ったのは初めてで、自分でも鏡を見るたびに驚いてしまいますが、新たな自分をお見せできるのではないかなと思っています。撮影が始まったばかりで、塔子という女性をどう魅力的に生きていくか模索中ですが、新町さんとのコンビが、見ていてスッと入ってくるような気持ちいいコンビになるといいなと思っています。撮影初日には、初日と感じないような楽しい掛け合いができたと思うので、これから撮影が進んでいくとともに、2人がどう進化していくのか・・・空気感がどう変わっていくのかとても楽しみです」と期待を持って撮影に臨む。

 加えて「“スポーツ”の物語ですが、いろいろな方が共感できる作品だと思います。私もスポーツの経験はないですが、心にスッと入ってくるこの感じを、たくさんの方々に楽しんでいただけたらいいなと思います」とアピールしている。


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