Drama Guide ドラマガイド

しあわせな結婚2025/07/17 00:00

番組情報

7月17日スタート テレビ朝日系 毎週木曜 午後9:00~午後9:54(初回は午後9:00~午後10:00)

あらすじ(第1回 7月17日放送)

しあわせな結婚/第1回

人気弁護士の幸太郎(阿部サダヲ)は、テレビ出演中に倒れて病院へ。幸い一命を取り留めるも、独身主義を貫いてきた幸太郎に見舞客はなく、孤独感に襲われる。そんな幸太郎が、エレベーターで乗り合わせたネルラ(松たか子)という見知らぬ女性と出会って運命を感じ、電撃結婚。ネルラの父の寛(段田安則)、弟のレオ(板垣李光人)、叔父の考(岡部たかし)が各階に暮らすマンションで新婚生活を始めるが、妻には秘密があった。

キャラクター紹介

  • 原田幸太郎(阿部サダヲ
    元検事で、現在は弁護士。朝の情報番組のコメンテーターも務めており、エッジは効いているがやり過ぎない発言で、テレビ局からも重宝されている。話が面白く、仕事も順風満帆で近づいて来る女性は多いが、恋にのめり込んだことはない。しかし、体調不良で搬送された病院でネルラと運命の出会いを果たし、電撃結婚する。
  • 鈴木ネルラ(松たか子
    幸太郎の結婚相手。感情を表に出さず、ほとんど笑顔を見せることのないミステリアスな女性。大学院で修復学を学び、卒業後はイタリアへ留学。帰国後も絵画の修復などに携わっていたが、ある出来事を機に私立学校の美術教師に転向した。実はある“大きな秘密”を抱えている。
  • 鈴木レオ(板垣李光人
    ネルラの弟で、姉と同じくどこかミステリアス。幼少期に裁縫に興味を持ち、アイドルの衣装のデザイナー兼スタイリストに。生まれた時に母親が亡くなり、家族からかわいがられて大切に育てられた。ネルラたち家族が暮らすマンションの1階に住む。大学生だが休学中。
  • 黒川竜司(杉野遥亮
    幸太郎・ネルラ夫妻に大きく関わることになる謎の人物。このキーパーソンの出現により、幸太郎・ネルラ夫妻のしあわせな結婚生活は、思わぬ方向へと突き進んでいくことに…!?
  • 鈴木考(岡部たかし
    ネルラとレオの叔父。母親を亡くしたレオたちの母親代わりを務める。裁縫や料理はプロ級の腕前で、家族の食事会では手料理を振る舞う。政財界の要人を顧客にしたゴルフのティーチングプロ。マンションの3階が住まいで、2階にネルラたちが暮らしている。
  • 鈴木寛(段田安則
    ネルラとレオの父で考の兄。家族が住むマンションの持ち主で、最上階の4階で暮らしている。大手缶詰メーカー「カンツル」の創業者として一代で財を成したものの、ワンマンぶりがたたり、会社を追われた。その騒動のおかげで弁護士が嫌い。今もひそかに起業の機会をうかがっている。

出演者

阿部サダヲ/松たか子/板垣李光人/杉野遥亮/岡部たかし/段田安則 ほか

スタッフ・音楽

脚本:大石静/監督:黒崎博/ゼネラルプロデューサー:中川慎子/プロデューサー:田中真由子/プロデューサー:森田美桜/プロデューサー:大古場栄一
主題歌:Oasis「Don’t Look Back In Anger」

阿部サダヲがテレビ朝日系の連ドラ初主演! 令和のマリッジ・サスペンスを描き出す

【2025年夏ドラマガイド】しあわせな結婚

大石静さんの完全オリジナル脚本でおくる、大きな秘密を前にした時に問われる夫婦の愛にスポットを当てる令和のマリッジ・サスペンス。テレビ朝日の連続ドラマで初主演を務める阿部サダヲが演じるのは、50年間独身主義を貫く人気弁護士・原田幸太郎。幸太郎の妻となるミステリアスな女性・鈴木ネルラ役を、スペシャルドラマ「スイッチ」(2020年/テレビ朝日系)をはじめ、映画や舞台で何度も阿部と共演してきた松たか子が務める。幸太郎が電撃結婚することになるネルラは、実は大きな秘密を抱えており、幸太郎の運命はとんでもない方向へと変化していく。

記者会見情報

しあわせな結婚/会見

第1話完成披露試写会を終えた会場には、OASISの「Don”t Look Back In Anger」が流れ、程なくして客席を通りながら主演・阿部サダヲを筆頭に、松たか子、板垣李光人、杉野遥亮、岡部たかし、段田安則が舞台に登壇。全員が着物をまとっていて、夏らしい雰囲気に客席からは歓声が上がる。そして始まったキャスト登壇イベントでは、笑いが絶えないトークが展開された。中盤には、出題されるお題に当てはまる人の名前が書かれた札を挙げ、エピソードを語る企画も。“一番ミステリアスな人は?”で阿部を挙げた松は「何を考えているのか分からないけど、分からなくていいと思わされる、ずっとミステリアスでいてほしいと思わせる人」とその理由を告白。そんな松は“1週間の夏休みがあったら一緒に過ごしたい人は?”で板垣に指名され、「オッケ~」とリアクション。遠慮のないツッコミ合いが撮影現場の空気感を感じさせるユニークなイベントとなった。


ヒリヒリしている物語だけど、最終的には幸せになる家族の姿が見たいです(阿部サダヲ/原田幸太郎)

「しあわせな結婚」会見:阿部サダヲ/原田幸太郎

すごく雰囲気がいい現場です。僕はいろんなところに行く役なんですよ。家族のシーンもあるし、ワイドショーに出たり、裁判をやったり。1話では「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」に出たりもします。「Qさま!!」での収録はすごく緊張しました……。その時、監督が「(解答者の)カズレーザーさんと握手してください」って言ったんですよ。あの番組は、クイズを真剣にやっている人ばかりじゃないですか。そこにチャラチャラした僕が入って行って大丈夫なのだろうかとすごくドキドキしたんですね。それなのに、完成した1話を見たら握手の場面がカットされていて。これについては話し合いたいですね、監督と(笑)。僕が描く幸せな家族像は、笑顔が絶えない家庭です。このドラマもそういう結末になるんですかね…。すごくヒリヒリしているんだけど、最終的には幸せになる姿が見たいです。


家族とは、不思議で奇妙なバランスを持った集まりだと思います(松たか子/鈴木ネルラ)

「しあわせな結婚」会見:松たか子/鈴木ネルラ

阿部さんとはこれまで何度かご一緒させていただいていますが、今までで一番、お互いが苦しんで…。「どうかな、どうかな」と言って一緒に探りながらお芝居を作っていけるのは楽しいです。そして、新しく感じることがいっぱいある日々でもあります。家族って、本人たちにしか幸せが計れない、不思議で奇妙なバランスを持った集まりじゃないかなと私は思っていて。ほかとは比べられないし、本人たちにしか幸せは計れない。きっと、皆さんにもその感覚がお分かりになるかと思います。


共演者の皆さんとご一緒できていることがとても幸せです(板垣李光人/鈴木レオ)

「しあわせな結婚」会見:板垣李光人/鈴木レオ

阿部さんに「なんて呼んだらいい?」と聞かれたんですが、決して僕から「“リヒト様”と呼んでほしい」と言ったわけではないことをご承知おきいただきたいです(笑)。段田さんにまで「リヒト様と呼んでください」と阿部さんが言っていたのは勘弁してほしいと思いましたが、おかげさまで、スッと現場に入っていける空気を作っていただけたので、感謝しています。阿部さんはもちろんですが、今回の共演者の皆さんとご一緒できていることがとても幸せです。これだけすごい方々がそろっているので、カット尻(撮影したカットの後ろの部分)を長めに回しているんですが、阿部さんのアドリブがすごいんです。3話に出てくるマジシャンのエピソードはとても面白いので楽しみにしていただきたいですね(笑)。


僕が演じるのは謎の男、今は多くを語れません(杉野遥亮/黒川竜司)

「しあわせな結婚」会見:杉野遥亮/黒川竜司

僕が演じる黒川は謎の男なので…役については話せることがありません(苦笑)。阿部さん、松さんとは初めて共演させていただくのですが、ドラマや映画を見て「すてきだな」と思っていた俳優さんなので、最初はずっと緊張していました。そんな中、本読みでお二人と並んで座っていたら「頑張りましょうね」と言っていただけて。それを聞いて僕も「よし、頑張ろう」と思えたんです。とても温かい現場だなと感じました。阿部さんとはもっと仲良くなれる気がします。長いお休みが取れたら、一緒にカブトムシを取りに行ったりしてみたいですね(笑)。


熱くもゆるくもなくのちょうどいい加減のおかげで緊張感がなくなりました(岡部たかし/鈴木考)

「しあわせな結婚」会見:岡部たかし/鈴木考

どんな作品でも毎回緊張するんですけど、今作の撮影初日は脚本家の大石静さんがいらっしゃいまして。「一生懸命脚本を書いたのに、全然ちゃうやないかい!」と言われたらどうしようかなとか、そういうことも考えてしまい、とても緊張してしまいました。その日は家族のシーンを撮ったんですけど、皆さん、熱くもなくゆるくもなく…ちょうどいい加減でいてくれたので、緊張感はなくなりました。家族のシーンでは、飲んだり食べたりしながら、みんなでしゃべりながらの芝居が多いんです。だから、「よーいスタート」から終わるまでがわりと長いんですね。ちょっとぐらい(セリフを)間違えても最後まで通してやったりもするんですが、それが楽しい時間ですね。


面白い俳優さんがうまいことそろったなと感心しています(段田安則/鈴木寛)

「しあわせな結婚」会見:段田安則/鈴木寛

大石先生の作品には何度も出演させていただいていますが、主人公も、周りにいる人たちも、登場人物が多面的に描かれている作品ばかりです。今回も「どんなふうに演じたらいいのだろう」と思いながらやらせていただいていますが、「こんなセンでいいんじゃないかな」と思いつつも、果たして大丈夫なのかどうか…といったところです。松たか子さんとは舞台を何度かご一緒させていただいていますが、ほかの方々は初めてお会いする方ばかり。画面では見たことのある方々ばかりでしたが、皆さん良い方ばかり。面白い俳優さんがうまいことそろったなと感心しています。日本で1位から6位までの素晴らしい俳優を集めた作品です!


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