News ニュース

キンプリ・永瀬廉が「わげもん」で時代劇に挑戦。「雪駄の寒さも忘れるくらい熱を持って演じていきたい」2021/10/30

 King & Princeの永瀬廉が、NHK総合で2022年1月8日スタートの連続ドラマ「わげもん~長崎通訳異聞~」(土曜午後9:00=NHK大阪拠点放送局制作)で主演を務めることが分かった。

 ドラマは、同局の「アシガール」で脚本を手掛けた宮村優子氏によるオリジナル作品。幕末、激動の国際都市・長崎を舞台に、言葉を操る和解者(わげもの)=通訳者たちが、来たる時代に立ち向かっていく時代劇だ。永瀬は、通詞(つうじ)だった父の失踪の謎を追って、江戸から長崎にやって来た青年・伊嶋壮多を演じる。

 江戸時代、西洋への唯一の窓口となり、いわば国際都市として栄えた長崎。出島に出入りし、オランダとの交易を、通訳として支えてきたオランダ通詞たちは、政治的な交渉にも立ち会い、情報収集にあたるプロフェッショナル集団だった。嘉永2(1849)年。ペリーの黒船来航まで、残すところ4年。オランダ以外の西洋列強、アメリカ、イギリスなど諸外国の影が年々色濃くなり、長崎は波乱の時代を迎えていた。通詞たちには「早急に英語を学べ!」の大号令が下される。

 そんな長崎に、失踪した父の謎を探るため江戸からやって来た、類まれな語学センスと好奇心を持つ壮多。彼は、名通詞・森山栄之助の英語塾で学ぶことに。そんな壮多の周囲では、長崎ならではの密輸事件が起きる。

 そして、父の秘密を知る老通詞の死――。唐人の父を持つ妓楼の少女や、剣術自慢の若通詞といった仲間たちと共に、壮多は真実追求に挑む。一方、森山は自らも葛藤しつつ、壮多を懸命に導く。親しみやすさと怪しさを合わせ持つ謎の男・神頭が現れたことで、壮多たちは思いがけないたくらみに巻き込まれていく。来たる新たな時代に、おののきつつも心を躍らせる若者たちの冒険が始まる。

 永瀬は「『おかえりモネ』に続き、こんなに早くNHKドラマに出演させていただけること、今回は主演であること、そして本格時代劇に初挑戦させてもらえること、とても光栄に思っております」と心境を話し、「『わげもん』とは今でいうところの通訳者のことを指します。通訳者になるため奮闘する壮多は長崎でたくさんの人に出会い、そこで起こるさまざまな困難に立ち向かっていくことで、言葉だけでなく人の心までも和解(わげ)していく青年です」と役柄を紹介。加えて、「変化の時代を必死に生き抜いていく大胆で行動力のある壮多を雪駄(せった)の寒さも忘れるくらい熱を持って演じていきたいと思います」と意気込んでいる。

 宮村氏は「言葉で戦う人の物語が描きたいと思いました。その一言に力はあるか、希望はあるか、志はあるか、誰かを動かすことはできるのか――。失踪した父を捜し江戸からやってきた青年が、『わげもん』と呼ばれる通詞の世界と出合った時、国際都市・長崎に隠された秘密を暴くべく彼の戦いが始まります。オランダ語と英語を操り戦う、不敵でタフな主人公・壮多の冒険にどうぞご声援を。言霊を信じ、真実を求めてやまない彼の船出に心躍らせていただけたら幸いです」とメッセージを寄せる。

 ドラマを手掛ける内田ゆきチーフプロデューサーは、本作の企画理由について「土曜ドラマという枠で、なぜ時代劇をやるのか。それは今の世をどう生きるか?という問いへの答えを、揺れ動く時代を舞台にしたエンターテインメントの中に求めたからです。幕末の長崎通詞たちの激動の日々。未知の世界に心躍らせ、1人歩み出す主人公の期待と不安――。彼らに心が寄り添って、一緒にドキドキ、ワクワク、笑ったり、時には涙したりできるドラマを、と企画しました」と説明。

 続けて「オリジナル脚本では、『アシガール』でご一緒した宮村優子さんの筆が、真骨頂である歴史+青春!にさえわたっています。そして主人公の壮多には、『おかえりモネ』のりょーちん役で、みずみずしく繊細な演技で深い印象を残した永瀬廉さんをお迎えすることができました。永瀬さんの、りょーちんとはまた違う魅力を知っていただける、来年1月の『わげもん』放送をお楽しみに」とアピールしている。


この記事をシェアする


Copyright © TV Guide. All rights reserved.