田中卓志「7年間続けてきた成果が出ている特番」、新井恵理那「今回は特にすごい」――「所さんお届けモノです！～春の大収穫祭＆大冒険SP～」インタビュー2024/04/25

　TBS系では4月26日に、所ジョージ、アンガールズ・田中卓志、新井恵理那がMCを務める「所さんお届けモノです！」（MBS制作）の初のゴールデン2時間スペシャル「所さんお届けモノです！～春の大収穫祭＆大冒険SP～」が放送。

　2017年4月にレギュラー放送が開始し、今年で8年目に突入した本番組。特番では、スタジオに南海キャンディーズ・山里亮太と高橋大輔を迎え、VTRゲストには藤原紀香、FANTASTICS from EXILE TRIBE・八木勇征、井森美幸が登場。運転手のWエンジン・チャンカワイの助手席に同乗し、春が旬の食材を収穫する。また、“その島にしかない宝モノ”を探し出すコーナーでは、的場浩司とティモンディ・高岸宏行が沖縄本島から約360kmの南大東島へ向かう。

　特番の放送にあたり、収録を終えた田中と新井が取材に応じ、田中は「特番はずっとやりたかったのでうれしかったが、収録を終えてみたらいつもの感じと一緒（笑）。レギュラーでも特番でも、所さんが作り出す雰囲気が変わらないのはいいところです」と感想を口にする。さらにVTRゲストについて「藤原紀香さんが軽トラに乗っている映像、見たくないですか？　衝撃だったんですよ」とアピール。新井も「つなぎがボディースーツみたいに格好よくて……！　船に乗って、釣りをして、すごい映像です」とその様子を伝えた。運転手のチャンカワイについては「ロケ先でチャンカワイが誰と一緒に周るかで結構テンションが違ってくる（笑）。藤原さんの前ではきっちりしていなければいけないので、正直、チャンカワイのよさは一つも出ていなかった（笑）」とチクリ。

　そのチャンカワイらは広島県、岡山県に至る瀬戸内100kmを軽トラで巡るが、広島出身の田中は「瀬戸内海のモノはだいたい知っているが、今回は一つも知らなかった。本番組のスタッフが“隅々までリサーチし、みんなの知らないモノを届けるぞ”という魂で7年間やってきた。その成果がきちんと出ているのが今回の特番」と熱く語る。それを受けて新井は「ほとんどのことを知っている所さんの知らないモノを探すのはとてもハードルが高い中、それでも“所さんの知らないモノを届ける”というスタッフの熱意が今回は特にすごかった」と説明。田中は「スタッフも頑張っているのに、やっぱり知っているモノがたまに出てきてしまうのが所さんのすごいところですよね」とその博識ぶりに舌を巻く。

　その所に2人が届けたいモノを問われ、田中は「プレゼントを選ぶ時はまず奥さんに聞きます。実際に奥さんが選んだ漬物を所さんに差し上げたら、所さんの奥さまが喜んでくださった」、新井は「所さんがいつも差し入れてくださるおやつが詰まったタッパーに、ご当地ならではのお菓子を詰めてお返ししたら喜んでくださいました」とそれぞれエピソードを披露。田中は「所さんに何を届けるのかを常に探しているスタッフの努力が分かるよね」と感謝した。

　そんな中、贈り物をする時に大事にしていることを聞かれた田中は「女性に絶対に喜ばれるモノを教えてあげましょうか。価格が高めのフェースマスクシートを贈ります。皆さん100%喜んでくださいます」と得意げで、新井も「悔しいけどその通りです（笑）。確かに喜んでしまいますね」と納得していた。

　最後に田中は「VTRを見た後にロケ先の現場に行きたくなったり、お取り寄せしたくなったりするモノがたくさん出てきますので、ぜひご覧ください！」、新井は「VTRでゲストの皆さんが反応しているのを見てどんなモノなのかは分かっているはずなのに、やっぱりスタジオでも体験したいな、食べてみたいなと思うモノがたくさん届いたので、ぜひお楽しみいただきたいです」と視聴者へメッセージを送り締めくくった。