Feature 特集

「35歳の少女」柴咲コウが学習塾に入学!?2020/10/23

 柴咲コウさんが“10歳の少女”を演じているドラマ「35歳の少女」(日本テレビ系)を見ていると、「自分が10歳のころはこうだったなあ」と思い浮かべてしまいますね。サッカークラブに所属して、当時産声を上げたばかりのJリーグを見ながら、「自分も将来はプロサッカー選手だ」なんて夢を見て…。世代がバレてしまう。

 柴咲さん演じる時岡望美がレストランで「お子様ランチ」を注文しようとして母・多恵(鈴木保奈美)にたしなめられる場面が第2話にありましたが、お子様ランチをよろこんで食べていたのは、果てしていつ頃までだったでしょうか。対象は小学校卒業までの年ごろになるかと思いますが、高学年になると「大人と同じメニューを食べたい」と思い始めるような気もするし…。そんな話は置いといて、2話の後半のシーンで、望美が初恋相手の広瀬結人(坂口健太郎)と口の周りを汚してスプーンをくわえながらお子様ランチを食べているシーンは、ほっこりしましたね。また、それまでは重ための展開が続いていたので、自然とほほ笑んでしまうようなシーンがあって、ホッとすると思った視聴者もいるのではないでしょうか。

 第2話は、目覚めたばかりの望美に対して、多恵が「大人になるように」と厳しく接していましたが、急にそうすることができるわけもなく。また、多恵と離婚している父・今村進次(田中哲司)は「全部パパが悪いんだ…」、妹の愛美(橋本愛)は「どうせ私が悪いんでしょ?」、多恵は「ママのせいよ」といったふうに、それぞれが25年前の事故に対して「自分のせい」だと思っていると聞き、望美は傷つきます。さらに、幼いころに夢を語り合った友人の現状と裏の顔を知って混乱してしまいます。10歳の少女にとっては過酷すぎる現実です。そして、当時の記憶に思いをはせながら、25年前の事故と同じように自転車で坂道を猛スピードで下っていき…。

 そんな望美を救ったのは結人でした。「無理に大人になる必要ない」「外見なんて気にするな、お前の好きなようにやればいい」「お前には誰よりも人生を楽しむ権利がある」などと、望美を勇気づけます。あることがきっかけで堕落してしまい、斜に構えるような態度をとるようになった結人。“面倒くさい女”になってしまっている愛美に対しては、直接毒を吐いています。

 しかし、望美に対しては次第に寄り添うような姿勢を見せ始めます。レストランで一緒になって無邪気に子どもみたいな食べ方をし、子ども用のトランポリンで…自分が遊ぶことはさすがにしませんでしたが、望美が遊ぶことは「好きにしろ」と容認していました。精神年齢に25年の差がある望美と結人ですが、その関係性が今後どうなっていくのか楽しみですね。

 そして、結人から励まされた望美は、進次、愛美、多恵に事故は自分のせいなのにそれぞれに責任を感じさせたことを謝り、「私、成長するね」と誓って第2話は幕を閉じています。

 10月24日放送の第3話は…。「成長する」と宣言したものの、なかなかうまくいかないでいる望美。大好きな結人に勉強を教わりたいが、多恵に認めてもらえず学習塾に通うことに。子どもたちに交じって勉強する望美、キュートです! 

 進次は引きこもりの継子・達也(竜星涼)との関係修復のため、加奈(富田靖子)の制止を振り払って「心のキャッチボールしないか?」と呼びかけます。すると、達也から「100万くれたら、出てきてやるよ」と言われてしまい、頭を抱えます。

 

 一方、愛美は仕事も思うように評価されない上に、元カレ・相沢秀男(細田善彦)と後輩・林田藤子(大友花恋)の親密な関係を目の当たりにして、いら立ちを隠せない様子。

 さらに、多恵も進次や愛美と衝突し、2人からきつく言われてしまいます。それぞれが悪い方向に進んでおり、お互いの溝も深まっていく一方の家族…という状況に、望美は心を痛めていきます。そんな中、望美は今の時代の世の中を知るため、結人の代行業を手伝うことに。挑戦するのは“リア充代行”です! 一体どうなってしまうのか? それにしても、リア充代行サービスなんてものが現実世界にもあったのですね。25年間眠らなくても、この現代についていけません…。

【番組情報】

「35歳の少女」
日本テレビ系
土曜 午後10:00~10:54

日本テレビ担当 K・T

この記事をシェアする




Copyright © TV Guide. All rights reserved.