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坂口健太郎が柴咲コウの初恋相手に。「35歳の少女」で“悪キャラ”に挑戦2020/08/11

坂口健太郎が柴咲コウの初恋相手に。「35歳の少女」で“悪キャラ”に挑戦

 坂口健太郎が、10月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「35歳の少女」(土曜午後10:00、開始日未定)に出演。柴咲コウ演じる主人公・今村望美の初恋相手・広瀬結人を演じる。

 同ドラマは、同局の「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームが集結し、「〇〇妻」以来、5年ぶりに柴咲と脚本家・遊川和彦氏がタッグを組むオリジナル作品。

 1995年。不慮の事故で突然長い眠りについた10歳の少女・望美が、その25年後の2020年に目を覚ます。心は10歳のまま、35歳となって目覚めた望美が、すべてが変わってしまった世界に戸惑いながらも未来を生きる、“時を越えた”成長物語だ。

 今作で坂口が演じる結人は、望美の小学校のクラスメートで初恋の相手。一度小学校の教師となったが、ある事件をきっかけに退職。自信のなさを隠すために、他人の批判と上から目線でなんとか自分を守っていたが、望美との再会で、そんな自分を見直していく。体は自分と同じ35歳、しかし、心は10歳のままの望美にひかれ、戸惑いながらも向き合っていくという役どころだ。

 坂口は「初の遊川作品、そして初めて柴咲コウさんとご一緒させていただけることが、今からとても楽しみです。最初に台本を読ませていただいた時の高揚感を大切にしながら、望美の周りで起こるさまざまな出来事を、結人として見守り、時には望美に気づかされ、一緒に成長していけたらうれしいです」と意気込みを語っている。

 大平太プロデューサーは「坂口健太郎さんといえば、これまで爽やかな好青年や、正義感の強い役柄を好演してきた印象がありますが、今回お願いする、柴咲コウさん演じる主人公の初恋相手・結人は、ある出来事から、偽りの人生を生きている無頼漢というか、これまでの坂口さんのイメージを壊す『悪キャラ』になっています。言動は乱暴でも、主人公の孤独や絶望に寄り添う結人を、坂口さんが演じれば、自然と『本当の優しさ』を表現できるのではないかと、今からとても楽しみにしています」と、新境地となる坂口の演技に期待を寄せている。


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