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中尾明慶が明かす、子どもならではのハプニング「子どもって本当にすぐ寝ちゃうんだな(笑)」――「PICU 小児集中治療室」インタビュー2022/11/21

 吉沢亮さん主演でおくるドラマ「PICU 小児集中治療室」(フジテレビ系)。駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢)と、彼を見守りながら冷静に、時に厳しく指導する安田顕さん演じる植野元らの姿に視聴者もくぎ付け。

 本日11月21日放送の第7話では、心臓移植に後ろ向きだった小松圭吾(柊木陽太)が移植を受けることを決め前向きに治療に励む姿や、武四郎の親友・矢野悠太(高杉真宙)、そして、武四郎の母・南(大竹しのぶ)に関するエピソードが描かれる。

 まだまだ人手の足りない“PICU”だが、さまざまな人たちの協力により患児の受け入れが可能に。その中の一人、優秀で冷静沈着な救命救急医・東上宗介を演じるのが中尾明慶さんだ。中尾さんと言えば豪快に笑う姿を浮かべる人も多いと思うが、本作では笑顔を封印。クールで頼りがいのあるキャラクターを演じている。

――東上は中尾さんのイメージとは違って笑わず寡黙な感じですね。

「こんなにがっつりクールで寡黙な役は今まであんまりないかな。多分、皆さんの印象は明るい方が強いと思いますし、僕自身も明るいからあまりイメージにはないかもしれないです。役作りというよりは、どれぐらいのバランスだといいのかっていうのが結構大変…。無愛想なわけでもないし、嫌なやつでもない。仕事を一生懸命やってて、絶対喜びもあるし、悲しさもあるけど、それがあまり表に出ないというか。だけどドラマだから、多少は表現をしなきゃいけないですよね(笑)。そこのバランスは難しいなと。勉強しながら演じています!」

――バランスという点で表情作りが特に難しかったシーンはどんな場面でしたか?

「志子田先生の手伝いをしに(PICUに)行って、子どもの眠っているところを見て、それぞれが『助けてあげるよ』という思いを表現するようなカットを撮りたいと監督がおっしゃったんです。東上先生なりの助けてあげたいという気持ちの表現の仕方というか…どういうふうにするのが一番いいのかなって。あとは、助かってホッとするっていう表現もどうしたらいいのかな…と思うことも。でも、監督を信じてっていう感じですかね。監督が『オッケー!』って言ったらもうオッケー(笑)。監督がいいと言うのが一番いいんでね。僕はそう思ってやっています」

――演出は「監察医 朝顔」シリーズ(2019、20~21年/同系)でも一緒だった平野眞監督ですね。監督からはどんな要望がありましたか?

「クランクインする前に、『笑わないっていうのを一つのテーマにしたい』と言われました。『監察医 朝顔』のキャラクターが割とムードメーカー的な役だったんですけど、それとはもう全くの真逆で。『全話、笑わないで終えたいんだよね』っていうような話があったんですよ。(まだ撮影途中のため今後は)どうなるか分からないですけどね。こいつ、やっぱ笑わないとダメだ!って思われたら、そういうシーンも増えるかもしれないですけど(笑)」

――これまで放送された中で、中尾さんのお気に入りシーンや苦労した点を教えてください。

「台本の時からもそうだけど、志子田先生の家でのシーンが結構好きなんですよ。お母さんとのシーンとか。息子と母親ってこういう感じだよねっていうのが出て好きなんですよね。苦労したとはちょっと違うかもしれないんですけど、毎回僕らが撮影する前に看護師の方や元看護師の方たちが(動きを)全部覚えてくださって、(実際に)やって見せてくれるんです。作業面もやったことないので大変なんですけど、そういう方の力も借りられるのでありがたいです。『監察医 朝顔』の時もいてくださって。個人的に『今どういう感じでした?』とか聞きやすいですし。医療もののセリフとかは、普段言う機会がないワードだったりするし知らない言葉も出てきたりするから、言い慣れてない分ちょっと苦労はしますけどね」

――作中では苦しい瞬間も多く描かれますが、現場の雰囲気はいかがですか?

「(吉沢さんとは)それほど多くはしゃべっていないかもしれないです。でも、さっきは1人の男の子を介して掛け算の九九で遊びました(笑)。(ほかの共演者とも)そんなにしゃべってないかな。吉沢さんも安田さんもお芝居がすごくすてきで。それを間近で一番最初に見られるので『よかったー!』って思っています(笑)」

子役キャストと中尾さんのかわいらしいやりとりとは…?

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