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菅田将暉、地毛でアフロに!「ミステリと言う勿れ」 で月9初主演。田村由美の人気コミックが映像化2021/06/03

 菅田将暉が、2022年1月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜午後9:00、開始日未定)で主演を務めることが分かった。同系連ドラ初主演で「月9」枠初主演となる菅田が、役作りのために自ら地毛で巨大なアフロヘアーに変身し、言葉だけでストーリーを展開させていく難役にチャレンジする。

 原作は、月刊フラワーズ(小学館刊)で2016年に連載をスタートし、これまで既巻8巻を刊行している田村由美氏の同名漫画。累計発行部数は早くも800万部を突破しており、映像化の権利を巡っては一時出版社に問い合わせが殺到したという注目作だ。会話劇とミステリーを癒合した意欲作で、天然パーマがトレードマークのカレーをこよなく愛する主人公の大学生・久能整(菅田)が、淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていくさまを描く。

 整は、社会で「当たり前のこと」として流されていることに常に疑問を持ち、とことん考え抜く性格。ある日身に覚えのない殺人事件の容疑をかけられ、刑事たちから取り調べを受ける中で、事件の裏に隠されたヒントや、刑事たちが抱えている悩みの存在に気付く。特に「事件を解決したい」という思いはないまま、整はただただ思いつくことをマイペースに話すうちに、いつのまにか事件の謎だけでなく、人の心まで解きほぐしていく。

 菅田は「原作を読んだ時、衝撃でした。とにかく話が面白い。会話劇。文化、価値観、哲学。人間、人間、人間。日々見落としがちな寂しさを優しくすくい取っていく彼の生きざまに一瞬で魅了されました。同じ魚座のA型、uの音で終わる名前という類似点もあり、勝手ながら運命を感じながら、一つ一つ丁寧に演じさせていただきました」と報告。

 演じる上では「難役でした。彼の髪形のように僕の脳みそが爆発する毎日でした。ですが彼の思考は、きっと今この世界を豊かにしてくれると信じています。どうか少しでも皆さまの心が温かくなりますように。彼の少し長いおしゃべりに耳を傾けてもらえますように」と願っている。

 原作の田村氏は「こんな幸せなことがあっていいんだろうか。自分にとって初めての実写ドラマ化、それがなんとフジテレビさんの『月9』、そしてその主演がなんと菅田将暉さん! 整役が菅田将暉さんです! 何度も声を大にして言いたい。感激です。撮影現場にもお邪魔したのですが、“ああ…! 整が現実にいたらこんな感じなんだ!”ってもう整にしか見えず、どれほどの努力を重ね思考をめぐらせ、大量のセリフに向き合い髪の毛をもふもふにし(!)、真摯(しんし)な役作りをしてくださったんだろうと、その素晴らしさと放たれる輝きに震える思いでした。本当にその存在感たるや…!」と感無量の様子。

 さらに「スタッフの皆さんも強力で最高です。作品をとても大切に扱ってくださってます。原作を応援してくださるかたにぜひ見ていただきたいですし、原作をご存じない菅田さんのファンのかたにも楽しんでいただけると思います。待ち遠しいです。作品にとって整にとってこれ以上はない幸運に恵まれました。このコロナ禍に厳重装備で日々制作に携わっておられるすべての方に感謝いたします。よろしくお願いいたします!」とコメントを寄せている。 

 本作のチーフ監督は、「トレース~科捜研の男~」「信長協奏曲」「鍵のかかった部屋」(すべて同系)など、その重厚感とスタイリッシュで独創的な作品演出に定評のある松山博昭氏が担当。脚本は、松山氏とは本作が連ドラ5作目のタッグとなる相沢友子氏が手掛ける。軽快なコメディータッチのシークエンスと、シリアスで心を揺さぶられるような人間ドラマの絶妙なバランスでの演出が期待される。タイトルにもある通り、“ミステリのようでミステリでない”新感覚ミステリーに注目だ。


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