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「アノニマス」香取慎吾へ「共演NG」中井貴一からバトンタッチ。テレ東は「初心に帰る場所」2020/12/07

 テレビ東京系で放送中のドラマ「共演NG」(月曜午後10:00)と、2021年1月からスタートする「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室」」(月曜午後10:00、開始日未定)のバトンタッチセレモニーがテレビ東京本社で開催され、それぞれの作品で主演を務める中井貴一と香取慎吾が出席した。

 バトンタッチセレモニーでは、「よく知り合った仲です」(中井)、「とっても優しい大先輩です」(香取)とお互いが言うように、終始和気あいあいとしたムードの中で行われた。

 コロナ禍の中で行われたドラマ撮影に、中井は「今年はいろんな状況が例年と違いましたので、僕たちの仕事はやりづらい状況に置かれてきました。でも今回のドラマは業界の話でしたので、ここらへん(テレビ東京)のスタジオをよく使わせていただきましたし、暑い夏でも室内での撮影が多く、とても快適に仕事をさせていただきました」と振り返った。

 「共演NG」は香取も「見てます、もちろん」と大ファンのようで、「やっぱりこの業界のお話なので家で声を出して笑うことが多くて。僕も子どもの頃からこの暗黒の世界(笑)、いや素晴らしい世界で働いているので。『これあるある』とか、今までドラマでは見たことがないぐらいに、それこそ『共演NG』な業界の世界を描いていて。でも、その中でも描ききれないこともあるのが面白いなと思います」と、その魅力について熱弁。

 また、香取は、1月からバトンを引き継ぎドラマで主演を務めることについて、「信じられないですね。民放5年ぶり、さらにテレビ東京のドラマが33年ぶり。まさか連ドラをやらせていただく機会が来るとは思ってなかったので」とコメントすると、続けて「お芝居って僕苦手で緊張するんですよ…。その苦手な思いを作られたのもテレビ東京なんです(笑)」とまさかの告白。

 その理由を「33年前の当時は日比谷線で神谷町駅からテレビ東京に向かうのがもう嫌で。学校と両立していたので日によって『今日は学校行くのつまんないからテレビ東京に来て楽しいな』とか。『今日は学校に行きたいのに(テレ東に)来てるからスタジオ行くの嫌だな』っていうのも思い出すので(笑)、本当に初心に帰る場所ですね」と打ち明けた。

 中井は、あらためて同局のドラマに出演することに関してアドバイスを求められると、「覚悟を持つことですね。いろんな意味で。仕事を始めてもう40年になりますが、昔、映画がテレビに移行して、トレンディードラマを作っていこうとしたり、テレビが伸びていく最中にドラマをやっていたので、その一番最初のサイコロを転がすところに今テレビ東京がいるような感じがするんですよ。新しいものを作っていこうとしている感じがするので、そういう意味では、やっていてワクワクするっていうか。みんなのノリが今から30年ぐらい前のテレビ界にいる感じがするんですよね。そういう意味ではワクワクしながら覚悟を持ってやるべきだと思います」と香取へエールを送った。

 それを受けた香取が「新しいことに挑戦しようとしてるっていう、いい方向の話ですよね? すごい不安になっちゃって。30年前のやり方を今やってるの?みたいな。デジタルなコンテンツいっぱい増えたなっていう時に、30年前に戻ってる局って大丈夫ですか!?」とツッコミを入れると、すかさず中井も「大丈夫! “精神的に”という意味だからね! 初心に帰るというか。変なこと言ったかと思ってドキドキしちゃった(笑)」と返し、笑いを誘った。

 その後、香取から中井にねぎらいの意味を込めた花束が、中井から香取へは「共演NG」のグッズ等が贈られた。また、最後にバトンの代わりにテレビ東京のキャラクター・バナナ社員のナナナを使ってリレーが行われると、中井「こういうところだよ。古いんだよ!(笑)。デジタルな時代ではないよ!」と鋭いツッコミを入れ、終始笑顔の絶えない雰囲気の中、セレモニーは幕を閉じた。

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