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高橋一生が「ジョジョの奇妙な冒険」の人気キャラに! 「岸辺露伴は動かない」ドラマ化2020/10/15

高橋一生が「ジョジョの奇妙な冒険」の人気キャラに! 「岸辺露伴は動かない」ドラマ化

 高橋一生が、NHK総合ほかで12月28~30日に3夜連続で放送される特集ドラマ「岸辺露伴は動かない」(午後10:00)で主演を務めることが分かった。

 ドラマの原作は、累計発行部数が1億部を超える、荒木飛呂彦氏原作の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズから派生した「岸辺露伴は動かない」シリーズ。 ちょっと風変わりで、リアリティーを何よりも重んじる漫画家の岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙な出来事の数々をホラー風に描く作品。「スタンド」と呼ばれる能力を持った登場人物たちが繰り広げるバトルアクション、そしてホラーやサスペンスの要素がつまった独特の世界観に基づく「ジョジョの奇妙な冒険」は、老若男女問わず、日本のみならず世界的にも幅広い支持を得ており、日本の漫画文化を代表する作品の一つといえる。

 本作で高橋が演じるのは、自らもファンだという主人公の岸辺露伴。相手を「本」にしてその生い立ちや秘密を知り、さらに書き込みを行って指示を与える特殊能力を持つ漫画家だ。その相棒となる、露伴の編集担当・泉京香役を飯豊まりえが演じるほか、第1話に柴崎楓雅、第2話に森山未來、第3話に瀧内公美、中村倫也がゲスト出演する。

 12月28日放送の第1話「富豪村」 は、周囲から隔絶された山奥に豪邸が11軒ある「富豪村」が舞台。所有者はいずれも各界で成功した大富豪ばかりで、いずれも20代でこの村の土地を所有してから成功しているという。ただし、条件をクリアしないと買うことが許されないらしい。ことの真偽を確かめるべく、露伴(高橋)は、新人の担当編集・京香(飯豊)と共に富豪村に赴く。そこで課されたのは奇妙な試験だった。それは「マナー」。マナーに寛容はない。「正しい」か「正しくない」か。一つマナーを守れば成功に近づくが、一つ破れば大切なものを一つ失っていく。

 12月29日放送の第2話「くしゃがら」では、露伴は同僚の漫画家・志士十五(森山)から奇妙な相談を受ける。担当編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだ。しかしネットにもどんな辞書にも意味は載っていない。使うなと言われると使いたい。だが意味を知らないと使えない。「好奇心」の魔物にむしばまれ、十五は心身に異常をきたす。露伴が彼を「本」にすると、そこには袋とじページが。袋とじの中に何かが蠢(うごめ)いていた。

 12月30日放送の第3話「D.N.A」 では、京香から彼女が付き合っている写真家の平井太郎(中村)の記憶喪失を“催眠術”で探ってほしいと頼まれた露伴。太郎は、著名な写真家だったが、6年前に交通事故にあい、一命は取り留めたが完全な社会復帰に至っていなかった。露伴が京香に太郎を紹介され話しているところに、バギーに女の子を乗せた片平真依(瀧内)が通りかかる。すれ違いざまにバギーの奥から娘・真央の手が伸び太郎の裾をつかみ、太郎を転倒させてしまう。その瞬間、露伴はシェードの奥から見つめる真央の目に異変を感じていた。


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