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瀧内公美、坂東龍汰らが「リバーサルオーケストラ」に出演。“ポンコツ交響楽団”のメンバーに2022/11/10

瀧内公美、坂東龍汰らが「リバーサルオーケストラ」に出演。“ポンコツ交響楽団”のメンバーに

 日本テレビ系で2023年1月にスタートする連続ドラマ「リバーサルオーケストラ」(水曜午後10:00、開始日未定)に、瀧内公美、坂東龍汰、濱田マリ、平田満、前野朋哉、行平あい佳、ロイック・ガルニエ、岡部たかしが出演することが分かった。

 門脇麦が主演を務める「リバーサルオーケストラ」は、超地味な市役所職員として働く“元・天才バイオリニスト”の谷岡初音(門脇)と、彼女を巻き込む“変人マエストロ”常葉朝陽(田中圭)の2人が、ポンコツ交響楽団を一流オーケストラに大改造していく、爽快感抜群の音楽エンターテイメントドラマ。脚本を「最愛」(TBS系)、「彼女はキレイだった」(フジテレビ系)や、連続テレビ小説「エール」(NHK)など、ヒットドラマを次々と手掛けている清水友佳子氏が担当。音楽科を卒業し、ピアノ講師を務めた経歴を持つ清水氏が、クラシックの世界をリアルに紡ぐ。

 今回発表された8人は、“ポンコツ交響楽団”の児玉交響楽団団(通称・玉響)の個性豊かな楽団員らを演じる面々。恋多きチェロ首席・佐々木玲緒を瀧内、遅刻魔のフルート首席・庄司蒼を坂東、受験生を抱える母でもあるビオラの桃井みどりを濱田、オケ最年長のオーボエ首席・穂刈良明を平田、クラシックオタクのセカンドバイオリン首席・土井琢郎を前野が演じる。

 瀧内は「音楽を扱う作品からお声がけいただき、えー楽しそう!と気軽にお返事してしまったことを、今は猛烈に反省しています。チェロ首席というキャラクターの重責を背負いながら、全力でサポートしてくださる上地さくら先生をはじめ、スタッフの皆さまに励まされ、必死に練習している毎日です」と準備に励んでいる様子で、「本作では誰もが耳にしたことがありそうな数々の“名曲”を弾く予定です。練習しているとその曲を聴いた当時の思い出がよみがえり、音楽が私たちに与える情動的な影響力に感動する日々です。そんな“五感に触れる喜び”を皆さまにも感じていただけるよう、精いっぱい努めますのでぜひ楽しみにしていてください!」とアピール。

 坂東は「お話をいただいた時は、オーケストラ!大変そうだけどとっても楽しそう!と思いました。フルートは人生初挑戦なので、新しいことを始めるのが大好きな僕には幸せな時間です。とても難しくてなかなか思うように指が動きませんが、頑張って練習しているので楽しみにしていただけるとうれしいです。音楽の魅力を見てくださる方に感じてもらえるよう、すてきなキャストの皆さんと力を合わせて頑張ります!」と楽しみながら新たな挑戦に励んでいることを明かす。

 濱田は「今回、ビオラという楽器に挑戦します。夏から練習していますが、奇麗な音で弾けるとすごくうれしい。演奏シーンは『リバーサルオーケストラ』の最大の見どころです。登場人物それぞれの思いが音楽に込められていて、とても深い。日々の練習は、そりゃもう大変ですが、やりがいを感じます。ほかのキャストさんも頑張っているんだろうなぁと思うと、早くも心は一つです。撮影前からこんなにつながっているチームがありますか?って話です。早くみんなに会いたい。それまで、少しでも上手になっていたいです。あ。セリフもちゃんと覚えなきゃ」と共演者と音楽を通じたチーム感が出来上がっていることを報告。

 平田は「クラシック音楽とは全く縁のない人生でしたので、僕にはまず無理と思いました。腕に覚えのある方たちでやっていただくか、映像のマジックでうまくごまかすか、しかないとお伝えしました。しかしいつの間にか、何に納得したのか、せっせとオーボエの練習をしている自分に驚いています。音楽の授業以来の吹奏楽器演奏に『努力』している自分を、ちょっと褒めてやりたいです。とはいえ、本当の音楽家、演奏家の方々を汚さないよう、必死でそれらしく見えるよう頑張る所存です。もう芝居なんかどうでもいいです(うそです。ペコリ)」とおちゃめにコメント。

 前野は「人生で触れる機会のなかったバイオリン。36歳、初めて触れて震えています。当たり前ですが、むちゃくちゃ難しいです! しかし、弾けなかったフレーズが弾けたりなんかするととてもうれしく、小さな喜びを感じながら今はコツコツと練習しております。先日、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の練習を見学させてもらったのですが、指揮者の伝え方の表現豊かなこと! バチッとそろってカッコいい! みんなキャラ濃い! などなど! 自分が演ることは一旦置いといて、すごく興奮しました。見た方にもそう思ってもらえるようなドラマになったらいいなぁ。僕も楽団の一員として、頑張りたいと思います!」と難しい挑戦ながら張り切っている。

 また、第1ヴァイオリン・松本弓香役を行平、トランペット首席で超楽天家のムードメーカー・ヨーゼフ役をロイック・ガルニエ、そして、オケの事務局長・小野田隼役を岡部たかしが務める。危機感もなくのんびりムードだった楽団員たちは、どう変わっていくのか、彼らは、果たして一流オケになれるのか注目だ。


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