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「ドラゴン桜」のヤンキー役・小橋と岩井で話題を集める西山潤&西垣匠の“西西コンビ”を直撃! 西山「またどこかで共演できたらいいな」<インタビュー前編>2021/06/18

 日曜午後9時から放送中の日曜劇場「ドラゴン桜」(TBS系)。かつて、落ちこぼれだった龍山高校から東京大学合格者を輩出し、一躍時の人となった元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部寛)が、今度は彼の元教え子であり法律事務所で一緒に働く弁護士の水野直美(長澤まさみ)と共に、偏差値32で経営破綻寸前の龍海学園で再び学園再建を目指します。

 注目を集める東大専科の生徒には、姉と2人で両親が残したラーメン店を手伝う瀬戸輝(髙橋海人)、何をやっても長続きしない今どき女子高校生の早瀬菜緒(南沙良)、バドミントンのトップ選手の岩崎楓(平手友梨奈)など、それぞれの悩みや問題を抱えた龍海の生徒たちが登場。桜木と水野と出会ったことで彼らの運命は大きく動き出し、ついに物語は最終章へ…。

 東大専科の生徒7人の目覚ましい成長はもちろんですが、もう一つ目が離せないのが、小橋役の西山潤さんと岩井役の西垣匠さんの今作での活躍。2人は第1話で瀬戸から桜木を追い出してほしいと依頼を受け桜木を陥れようとするも、逆に辱められてしまうインパクトの強いシーンが話題になりました。当初は、坊主でにらみを利かせた形相のせいで近づきがたかった印象の2人ですが、第2話以降はまるで桜木の舎弟のように東大専科を献身的にサポート。そのけなげな様子にSNSでは「意外と素直!」「舎弟感に愛嬌(あいきょう)があってかわいい!」など大きな反響が。

 今回は、話数が進むにつれて東大専科の生徒に負けじと注目を集める“西西コンビ”のお二人に、最終章目前の気持ちを語っていただきました。

SNSで判明した2人の普段のビジュアルに反響が…

――今日はよろしくお願いします! 実はTikTok (アカウント「西垣くんを困らせたい」)で偶然お二人の動画を発見しまして、その動画の優しい表情と作中の役柄とのギャップにびっくりして、いつかお話を伺いたいなと思っていたんです。投稿もかなりバズっているようですが、周りからの反響はありましたか?

西垣 「投稿を見ていただいてありがとうございます! 『本当はこんな顔してたんだ!』というようなお声をたくさんいただきました!」

西山 「僕は共演者の方々から『見たよ!』って言われて、ちょっと恥ずかしかったです…(笑)」

西垣 「うん、恥ずかしかったよね(笑)」

西山 「多いものでは、70万回以上も再生されていて、SNSの力ってすごいなとあらためて思いました」

――西山さんが西垣さんにドッキリを仕掛ける動画もあったりして、とても仲が良さそうですよね。現場では、お二人がムードメーカーとして引っ張っていることが多いという話もお伺いしました!

西山 「ふざけるキャラクターは任されていると思っているところはありますね!」

西垣 「それはそうかもしれないです!!」

――先ほども撮影の合間に変顔大会が開催されているのを見てしまいました…(笑)

西垣 「バレちゃってましたか(笑)。変顔はいつもしてるよね!」

西山 「日常茶飯事です! 小橋と岩井は役柄的にも喜怒哀楽の表現がはっきりしているので、驚く時も普通に『え?』と言うのではなくて、ちょっとオーバーにリアクションするようにしているんです。普段から(髙橋)海人たち東大専科のみんなも交えて一緒にリアクションの練習をしているのですが、それを楽しんでもらえているのかな」

――なるほど。ヤンキー役って普通の生徒とはちょっと違う部分を気を付けないといけなさそうですね。

西山 「そうなんです。基本的にはずっとくだけたキャラクターでいようと心掛けています。みんながピリッとしている中で、僕たち2人が良い意味でその緊張感を崩す役回りというか…。そんな中でも、自分がヤンキー役であることは常に忘れないように心掛けています」

――お二人ともカメラが回っていない時から大きく足を開いて座られていたのも印象的で、しぐさについても普段から気を付けていらっしゃるんだろうなと感じました。

西垣 「そうでしたか!? 無自覚なのですが、もしかしたら身に染み付いているのかもしれません」

西山 「ふとしたタイミングでヤンキーじゃなくなるのが怖いので、2人とも何も言わずとも気を付けている部分はあるかもしれないです」

西垣「いつもハッとさせられるアドバイスをしてくれるんです」

――作中での息の合ったお芝居も見どころだなと感じています。西山さんは子役の頃から、映画「20世紀少年」や、近年では大河ドラマ「いだてん〜オリムピック噺〜」(NHK総合ほか)などで活躍されてきていますが、対して西垣さんは間もなくデビュー半年ですよね。先輩である西山さんからアドバイスをもらったりしていますか?

西垣 「たくさんもらっています!」

――どんなアドバイスをもらうのでしょうか?

西垣 「う~ん…なんだろう…(と思案)」

西山 「めちゃめちゃあるって勢いよく言ったのに、『う~ん』って!(笑)」

西垣 「ありすぎて、パッと思い出せないんだもん! 今までいろんなアドバイスをもらったのですが、今朝は『これからいよいよ第10話の撮影だね。こういう時は気持ちが緩みがちだから、ちゃんと引き締めていこう。小橋と岩井はどういう人物なのかちゃんと原点にもう一回立ち返って、最後まで臨もうな!』と言ってくれました。いつもこうやってタイミングを見て声を掛けてくれて、ハッとさせられるアドバイスをしてくれるんです」

西山 「(ちょっと照れ臭そうにしながら)そうですね…。SNSではかわいいという評判で盛り上げてくださっていますが、キャラクターとして変えていいところと、変えてはいけないところがあると思っていて。その変えてはいけないところをしっかり自覚しておかないと、ふとした時に小橋と岩井ではなくなってしまうことってあるんだろうなと思ったので、撮影終盤に向けて気を引き締めていこうって、あらためて声を掛けました」

――お二人で一緒に切磋琢磨されている様子を伺うと、お互いを生かし合っているコンビなんだなというのが伝わってきます。いつか違った形で共演するのも見てみたいです!

西山 「僕もまたどこかで共演できたらいいなと思っています。今回は仲良しコンビだったので、次は反対に仲が悪い役とかやってみたいです!」

西垣 「確かに面白そう! きっと今後、そういう巡り合わせもありますよね。何がいいかな…兄弟役とか!」

――いいですね~。兄弟役だったらどっちが兄役でしょうか?

西垣 「それはもう…(チラッと西山を見る)」

西山 「いやいや! そこは敢えて匠に兄役をやってほしい!」

西垣 「うわ~またそうやって難しいことを要求してくる!(笑)」

西山 「匠が『こうしよう! ああしよう!』って引っ張ってくれる姿が見たいんだよ」

西垣 「ヒィ~!(と、恥ずかしそうに)。もしそういう機会をいただけたら精いっぱい頑張ります!(笑)」

 6月21日に公開予定のインタビュー後編では、小橋と岩井が第8話の最後に桜木に東大専科へ招かれた時の心境や、東大専科メンバーとのエピソードなどを語っていただいています。ぜひ第9話を見てからチェックしてみてください!

【プロフィール】

西山潤(にしやま じゅん)
1998年7月12日生まれ。神奈川県出身。A型。2008年、映画「20世紀少年」3部作で唐沢寿明が演じる主人公・ケンヂの幼少期役を務める。他、主な出演作は、大河ドラマ「天地人」「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(共にNHK総合ほか)、「恋愛ニート〜忘れた恋のはじめ方」(TBS系)、「運命に、似た恋」(NHK総合)、「福岡恋愛白書14」(KBC)など。現在は「ひとりで飲めるもん!」(WOWOWプライム)が放送中。


西垣匠(にしがき しょう)
1999年5月26日生まれ。石川県出身。B型。2021年2月5日に放送されたドラマ「夢中さ、きみに。」でデビュー。他、ドラマ「西荻窪 三ツ星洋酒堂」(MBSほか)、ショートドラマ「YOKOHAMA blues」(ABEMAビデオ)、「あざとくて何が悪いの?1時間SP」(テレビ朝日系)、「コワくない。就活 〜お願い。シュウカツの神様〜」(NHK総合)などに出演。TikTokアカウント「西垣くんを困らせたい」も公開中。

【番組情報】

日曜劇場「ドラゴン桜」
TBS系 
日曜 午後9:00〜9:54 ※6月20日は午後9:00〜10:09

TBS担当 A・M

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