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「おかえりモネ」でスーちゃんを演じる恒松祐里「りょーちんは罪な男ですよね(笑)」2021/06/07

「おかえりモネ」でスーちゃんを演じる恒松祐里「りょーちんは罪な男ですよね(笑)」

 現在放送中の連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合ほか)。第3週(5月31日~6月4日放送)から気仙沼編に突入し、夏休みを満喫しているヒロイン・永浦百音(清原果耶)。幼なじみと再会し、みんなが永浦家に泊まることになった夜、野村明日美(恒松祐里)と恋や将来について語りました。保育園に通っている頃から及川亮(永瀬廉)に年1で告白している明日美。振り回され続けて18年です。

 「仙台にもっといい人いるもん。島マジックだよ! りょーちん(亮)が格好よく見えるのは!」と強がっていましたが、久しぶりに会った亮のことを「色気だだ漏れだよ!」と百音に吐露。寝たふりをしていた妹・未知(蒔田彩珠)も大きくうなずき、“りょーちんの愛されキャラ”に心を奪われた人も多いのではないでしょうか。

「おかえりモネ」でスーちゃんを演じる恒松祐里「りょーちんは罪な男ですよね(笑)」

 そんな明日美を演じている恒松さんの“朝ドラ”出演は、平成27年度前期連続テレビ小説「まれ」ぶりの2作目。「オーディションの時も明日美ちゃんの役を演じていて、この役をやりたいなと思っていました。すごく受かりそうな気がしていて(笑)。しゃべり方のテンポやテンションの上がり方、明るく見えて意外と考えているところが、私の性格と似ている部分があるなと感じました。陰と陽のバランスが私と似ている気がします。お芝居をやっていて気持ち良かったですし、明日美ちゃんの感覚がつかみやすかったです。これは絶対に受かって、ずっとこの子の役でお芝居できたらすごく楽しいだろうなと思っていました。オーディションは、緊張するというより楽しみながらお芝居していました。だから受かった時はとてもうれしかったです」と共感する部分が多く、恒松さんが演じるからこそ明日美の良さが際立っているような気がします。

 また「亀島で吹奏楽のセッションをするシーンがすごく楽しかったです。達成感もあって、幼なじみや吹奏楽部の仲間も含めて全員で頑張ったぞという気持ちになりましたね。あとは、やっぱりモネ(百音)と 2人で布団に寝転がって本音を語り合うシーンは、お芝居的にもきちんと繊細に演じようと思いましたし、実際に果耶ちゃんとの掛け合いは、すごく心地良い空気感で演じられたので、注目して見てほしいシーンでした」と幼なじみとの印象的なシーンを懐古。

「おかえりモネ」でスーちゃんを演じる恒松祐里「りょーちんは罪な男ですよね(笑)」

 そして皆さんも気になる“スーちゃん(明日美)とりょーちんの関係性”も語ってくださいました。「りょーちんは罪な男ですよね(笑)。優しくて、格好よくて、明日美ちゃんの心をずっとたたいていると思うんです。でも本人に全くその自覚もないし、明日美ちゃんのことも全然好きにならなさそうだし…なんかもう複雑ですね! 本当に(笑)。明日美ちゃんはジメジメしていない性格なので、彼女の意地でもあると思います。ドラマで描かれることはないと思いますが、本人はきっと悲しみや悔しい思いがあったはず。そういうのを幼なじみの前で見せない性格で、それが明日美ちゃんの強さでもあるかなと思います」と明日美の魅力も明らかに! 百音から今後も年1で告白するのか聞かれると「ないんだろうな…。大学を出て島に帰ってくることはなさそうだもん」と答えていましたもんね。明日美の新しい恋も気になるところです。

第4週あらすじ(6月7日~11日放送)

「おかえりモネ」でスーちゃんを演じる恒松祐里「りょーちんは罪な男ですよね(笑)」

 カキの自由研究に没頭する未知(蒔田)や、漁師になった亮(永瀬)と自分を比べて落ち込む後藤三生(前田航基)の気持ちがよく分かる百音(清原)。そんな中、父・耕治(内野聖陽)の提案でバーベキューをすることに。百音が薪を用意していると、祖父・龍己(藤竜也)が木材に詳しいことが分かり、不思議に思います。翌日、耕治は町で亮を見つけ、声を掛けようと追いかけますが…。

【番組情報】

連続テレビ小説「おかえりモネ」
NHK総合 月~土曜 午前8:00~8:15ほか
NHK BSプレミアム・BS4K 月~土曜 午前7:30~7:45ほか
※土曜は一週間の振り返り。

NHK担当 M・I



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