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髙田彪我、共通点は宇宙人!? 「おかえりモネ」吹奏楽部シーンであらためて感じた「お客さんの前で演奏するのは楽しい!」2021/06/06

髙田彪我、共通点は宇宙人!? 「おかえりモネ」吹奏楽部シーンであらためて感じた「お客さんの前で演奏するのは楽しい!」

 ヒロイン・永浦百音(清原果耶)の幼なじみが登場した連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合ほか)・第3週(5月31日~6月4日放送)。高校卒業後、登米の森林組合で働き始めた百音(清原果耶)は、祖母・雅代(竹下景子)の初盆に合わせて帰省。そして、久しぶりの実家で眠りについた百音は“あの日”の出来事を思い出しました。なぜ百音は島を離れたかったのか…どのような葛藤を抱えているのか…少しずつ明らかになってきました。幼なじみの及川亮(永瀬廉)が静かに寄り添うシーンが印象的でしたね。みんなと見た気仙沼の海も絶景でした。

 今回は、仙台の大学へ進学して彼女ができた百音の幼なじみ・早坂悠人を演じる髙田彪我さんのコメントを紹介します。髙田さんは本作が初めての“朝ドラ”出演で「まさか、自分が小さい頃から見ていた“朝ドラ”に出演できると思わなかったので、電話でマネジャーさんから連絡をもらった時は、思わず『え、うそでしょ!?』と言ってしまいました。もともと“朝ドラ”は家族で見ていたので、憧れでした。“朝ドラ”は朝の顔ですから、出演できるのはとてもうれしいなと思いました」と出演が決まった時の心境を明かします。

 また、悠人の人物像について「故郷に対する愛が強いという印象で、なんてすてきな役なんだろうと思いました。悠人くんは、震災を経験してつらい思いを抱えながらも、乗り越えようとしています。故郷への愛が深い悠人くんを演じられることを誇らしく感じます。悠人くんの性格は幼なじみの中でもマイペースというか、他の人と時間の流れが違うような、そんな役柄ですね。僕自身も周りの人から宇宙人と呼ばれることがあるんですけど(笑)。そのくらいマイペースというか、視点が違うと言われるので、そこは悠人くんと似ているところかなと思います。他の同級生メンバーと時間の流れが違うところもあるのか、みんなをちょっと遠くから見ているような役どころです。同級生それぞれの個性を知っているからこそのセリフがいっぱいあると思いますね」と語ります。

 第3週では、父・耕治(内野聖陽)の影響を受けて音楽を始めた百音が、幼なじみを巻き込んだ吹奏楽部の演奏シーンも描かれました。普段「さくらしめじ」でギターを演奏している髙田さん。「おかえりモネ」では管楽器に挑戦しています。演奏シーンは「練習しました! 撮影の1、2カ月前からみんなと合わせて練習して、本当に吹奏楽部にいるような感覚でした。自主練もしましたね。今まで管楽器は全くやったことがなかったので、吹き方も一から教えていただきました。ただ、救いだったのは、楽譜がちょっとだけ読めるんですよ。あとはちょっとだけ音感があって、聴いた音を覚えるのが得意だったりするので、そういうところは普段音楽活動をやっていて良かったなと思いました。最初は先生と一対一でレッスンしていたんですけど、その後、1カ月くらい個人で練習しました。初めて合わせた時は、合奏する楽しさというのをすごく感じましたね。ゆず祭りのシーンはお客さんがいたんですけど、いつも『さくらしめじ』で演奏している時のように、お客さんがいると燃えるというか、“うわー楽しい!”ってなりました(笑)」と撮影前から幼なじみメンバーと楽しんでいる様子が伝わってきました。

第4週あらすじ(6月7日~11日放送)

髙田彪我、共通点は宇宙人!? 「おかえりモネ」吹奏楽部シーンであらためて感じた「お客さんの前で演奏するのは楽しい!」

 未知(蒔田彩珠)は、カキを卵から育てる地場採苗の自由研究に没頭。その姿に圧倒された百音(清原)は自分と比べて自問自答します。一方、父・耕治(内野)は、酒に酔ってすさんだ様子の同級生・及川新次(浅野忠信)と町で再会。その夜、突然雨が降り出し、未知が研究しているカキ棚に船を出した祖父・龍己(藤竜也)にトラブルが起き…。

【番組情報】

連続テレビ小説「おかえりモネ」
NHK総合 月~土曜 午前8:00~8:15ほか
NHK BSプレミアム・BS4K 月~土曜 午前7:30~7:45ほか
※土曜は一週間の振り返り。

NHK担当 M・I



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