Feature 特集

「35歳の少女」すべてを捨てた柴咲コウが別人にひょう変!?2020/11/28

 柴咲コウさん主演のドラマ「35歳の少女」(日本テレビ系)がまさかの展開に!! 柴咲さん扮(ふん)する35歳の時岡望美は、長い眠りから目を覚まし、25年の遅れを取り戻すかのように急成長を遂げていました。25年もの月日は世の中や周囲の人たちが変わるのには十分な時間で、望美は自分の置かれた状況に戸惑いを隠せませんでしたが、その中でも初恋相手でもある幼なじみ・広瀬結人(坂口健太郎)へのいちずな思いと「みんなを笑顔にしたい」という真っすぐなけなげさを持ち続けていました。それなのに…。

 望美の知らない年月の間に、妹の愛美(橋本愛)は「自分のことを見てもらえない」とふてくされ、再婚した父・今村進次(田中哲司)は輝かしい過去への未練を捨てられず、望美の目覚めを待ち続けていた母・多恵(鈴木保奈美)は自分本位なってしまっており、望美は家族に対して「25年、時間を無駄にしてきただけ」とあきれ果てます。

 「結人くんさえいればいい」と2人での幸せを望んでいた望美でしたが、結人が「自分の主張はしない」と妥協して教師に戻るという決心をして、望美には「自分の気持ちに素直に生きることなんかできない」と、もっと現実を見るように言い放ち…。そんな現実に幻滅した望美は「これからは1人で生きていく。もう誰の幸せも祈らない。みんなを笑顔にしようとも思わない。自分のためだけに生きていく」と宣言し、「あなたのそばに一番いたくない」と結人の元から去っていきます。しかも、ラジカセ、小説「モモ」、ずっと抱きかかえてきた亀のぬいぐるみ“デデ”という宝物を置き去りにして…。

 「私はひとりだ」と絶望する望美の声で終わった第7話。「みんなにとって良い方向に進んでほしい」という純粋な気持ちから起こした言動が、周囲にとっては“一番自分勝手な振る舞い”になってしまう…こんなのって悲しすぎますよね。しかし、結人たちの立場になってみれば、「これが現実なんだから、分かってくれよ…」と言いたくなるのも分かります。急速な成長の中、結人との関係で女性としての幸せな気持ちも芽生え始めていた望美ですが、理想と現実の中で折り合いをつけて生きていかなければならないという、生きていく上での大きな難題にぶつかってしまいました。

 この挫折によって望美はどうなっていくのでしょうか? 第8話のあらすじでは、姿を消した望美は連絡もつかない状態になっていたが、思いがけないことから居場所が判明するも、別人のように変わり果てていると書かれています。一体どんな生活をしているのか、続きが気になってしょうがないです。

 ほかの面々はというと、家を売りに出すと宣言した多恵は内覧を始めますが、見学に来た家族の娘に望美を重ねてしまうほど気もそぞろです。デザイナーの夢がかなわず、婚活パーティーで酔い狂った愛美は、結人がやっていた代行業に登録し、外見ともだいぶ変わった様子。結人は勉強が苦手な子を気にかけながらも、その子ばかりの面倒を見るわけにもいかず、もやもやします。

 一方、今村家では、進次が妻の加奈(富田靖子)から離婚届を突きつけられ、本当の父親に会ったという継子・達也(竜星涼)が大金を手にしながら、なんだか憤慨している様子。「金をせびりに来た」と勘違いされたようでした。

 そのお金で「でっかいことやってやる」と勢いよく出て行った達也を進次が慌てて追いかけると、そこはなんだかギャンブルっぽい感じ…? こういう場合、良い方向に転ばないのが世の常ではありますが、一体どうなるんでしょうか。達也が外に出るようになったということが今村家にとっては前進だったと捉えて、ポジティブに考えましょう(無理やり)。もちろん、達也のTシャツは見逃せませんよ。

 望美が“陰の側”に行ってしまうと、もはや明るい部分がないのでは…とも思えてしまいますが、果たしてこれから好転することがあるのでしょうか。想像のできない今後の展開から目が離せません! “35歳の望美ちゃん”と“10歳の望美ちゃん(鎌田英怜奈)”共演も実現。一体どんなやりとりを?

【番組情報】

「35歳の少女」
日本テレビ系
土曜 午後10:00~10:54

日本テレビ担当  K・T

この記事をシェアする


Copyright © TV Guide. All rights reserved.