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「35歳の少女」柴咲コウが洋食店でアルバイトを開始!2020/11/21

 柴咲コウさん演じる主人公・時岡望美が、不慮の事故による長い眠りから25年ぶりに目を覚まし、その身の上に戸惑いながらも成長していくドラマ「35歳の少女」(日本テレビ系)。“心は子ども、体は大人”の望美でしたが、短い間に急成長を遂げ、初恋相手の広瀬結人(坂口健太郎)との関係もかなり深いものになってきました。例にならって、ドラマを見ながら「自分の初恋は~」って懐古せざるを得ませんね(笑)。

 11月14日に放送された第6話では、母・多恵(鈴木保奈美)から「出ていきなさい」と言われてしまった望美が結人と同棲を始めます。結人はというと、教師に復帰するため職探しをする一方で、「アナウンサーになる」という夢を諦めていない望美に対して、35歳となった今からでは無理だろうという現実を伝えられずにもやもやしています。

 一方、会社を辞めた妹・愛美(橋本愛)は、グラフィックデザイナーという夢をかなえようとするも、思うにようにいきません。望美からは「本当はママと暮らしたいんじゃないか」と指摘され、愛美のいら立ちは膨れ上がっていくばかり。また、父・今村進次(田中哲司)は不満を爆発させた再婚相手の加奈(富田靖子)に家を追い出され、客に引き渡す新居で酔いつぶれてしまい、会社をクビになってしまいます。そして、引きこもりの継子・達也(竜星涼)から助けを求められて帰宅すると、加奈はネットショッピングで散財し、家の中は荒れ放題というカオス…。

 ちなみに、注目の達也のTシャツは「逆転」でしたね。達也の、そして今村家の逆転はあるのでしょうか…。

 望美はそれぞれが悩んでいる家族を心配し、多恵、進次、愛美を集めて「3人で暮らしたら」と提案するも、多恵から「もちろん、あなたもよ」と結人の元から戻ってくるように言い返されてしまいます。しかも、3人から「アナウンサーになれない」と宣告され…。さらに、望美は多恵からは「罪滅ぼししたくて家族に自分の願いを押し付けているだけ」と痛いところをつかれ、愛美からは「あの時(25年前の事故で)死んでくれればよかった」と悪態をつかれてしまいます。

 そんな中、頼りないパパ・進次はオロオロしているだけかと思いきや、愛美にビンタ…! とはいえ、よろけながら「あっ、ビンタしちゃった…」と言わんばかりの威厳のない様子でした。実際、直後に「あ、ごめん」とすぐに謝っていましたし。でも、ついカッとなって一瞬われを失って暴力を振るってしまったり、暴言を吐いてしまって、その直後に普段しないことだから自分でビックリしてしまうなんてこと、たまにありますよね。怒り慣れてないから…。

 「みんなが笑顔になれないのは自分のせいだ」と突きつけられ、地獄のようなけんかから逃げ去って行った望美は、不安な気持ちを結人にぶつけますが、結人も望美を救い出すような言動を起こせません。しかし、「何があってもお前のそばにいる」と優しくキスをします。25年越し、35歳のファーストキス…! 望美も「私にはこの人がいる。それだけでいい」と、結人と一緒にいることをあらためて宣言します。望美は“少女”から“女”になろうとしています。

 11月21日放送の第7話では、望美が人生初のアルバイトを始めます。今回はウエートレス姿を披露! 代行業を辞めて教師に復帰しようとしている結人を支えようと、幼い頃に進次とよく行っていた洋食店で働き始めます。そんな望美の元に多恵が客としてやって来て、「結人くんは、もうすぐあなたの気持ちを受け止めきれなくなる」と不吉な予言めいたことを口にします。望美は機嫌を損ねてしまいますが、果たして多恵の言う通りの事態になってしまうのでしょうか?

 そんな結人は「ご両親に会わせて」という望美の懇願を「あの人たちとは縁切ったから」とはぐらかしています。結人の両親を演じるのは西岡德馬さん、筒井真理子さん。資産家で寝たきりの父・尚志と、尚志の死を待ち望みがら介護はヘルパーに任せきりの母・依子。尚志も依子のことを「遺産目当てだ」とさげすんでおり、犬猿の仲となっています。結人はそんな両親が嫌で距離を置いていましたが、望美に押し切られる形で実家に顔を出すことに。これまで数々の“クセの役”を演じてきた西岡さんと筒井さんが、望美とどう対峙(たいじ)するのか見逃せませんね。

 片や家族の面々はというと…。愛美はデザイナーへの就職活動はうまくいかず、元カレ・相沢秀男(細田善彦)と生意気な後輩・林田藤子(大友加恋)からは結婚の報告をされ…荒れ狂っていきます。進次はやっと部屋から加奈が出てきたと思ったら、離婚届を突き付けられてしまいます。また、本当の父親に会いに行ったという達也が謎の大金を手にしていて…。そして「この金ででっかいことやってやる!」と鼻息を荒くている達也に、進次の不安は膨らむ一方。

 それにしても、今村家の地獄ぶりが止まりませんね。最終話までに好転するんでしょうかと心配になってしまいますが、この不幸な感じがなぜか病みつきにもなっています。田中さん演じる進次が醸し出す悲壮感に引き付けられてしまうんですよね。見ていられないので幸せな方向に向かってほしいと思う半面、「まだまだ底にたどり着いていないのでは?」とさらなるどん底を期待していることも否定できません…。

【番組情報】

「35歳の少女」
日本テレビ系
土曜 午後10:00~10:54

日本テレビ担当 K・T

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