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「35歳の少女」柴咲コウが“恋する乙女”全開!2020/11/07

 柴咲コウさんが“体は35歳、心は10歳” の時岡望美を演じるドラマ「35歳の少女」(日本テレビ系)。10歳の少女として長い眠りから目を覚ますも、25年の月日が経過していたという事実に困惑した望美ですが、成長し始め、さらには勉強にも精を出し、第4話ではもう中学生というレベルに達していました。

 そんな第4話ですが、望美は通うはずだった中学の生徒と知り合って意気投合。母・多恵(鈴木保奈美)の反対を押し切って中学生たちと交流しますが、たばこをめぐって警察に連行されてしまったり、中学生の“パパ活”を発端としたトラブルに巻き込まれてしまいます。そこで望美を体を張って助け出した多恵は、口うるさくしかりますが、逆にそれが望美をいら立たせます。そして、ダメだと分かっていながらも「ムカつく」と暴言をぶつけてしまいます。

 そんな望美を見た多恵は、「(事故のせいで)見ることができないんだな」と諦めていた望美の反抗期に直面することができて心を動かされます。涙を流しながら喜ぶ母を見て、望美の反抗期も過ぎ去っていきます。そして、多くの皆さんが「自分の反抗期は~」と思い出を振り返ったことでしょう…(多分)。

 その後、望美は大好きな幼なじみ・広瀬結人(坂口健太郎)から教師を辞めた理由について聞かされます。初めて担任として受け持ったクラスでいじめが起こり、いじめられていた子が自殺してしまったという暗い過去。そして、自分がそれを見て見ぬふりしてしまったという自責の念にさいなまれている結人に対して、望美は「早く大人になって、望美がいてよかったと思ってもらえるようになるから」と慈愛に満ちた表情で語りかけます。すごく大きな成長で、結人も目を見張ります。筆者は、「自分がいてよかったと思ってもらえるように」なんて中学生時代に思ったことなんてないので、望美は中学生以上のところまで成長しているといえるかもしれません。筆者の中学生時代が幼すぎた説も…。とにかく。2人の関係性が今後どう進んでいくのかも気になっていきますね。

 望美が成長し、結人と多恵がそれを目の当たりにしている一方で…。

 望美の妹である愛美(橋本愛)は元カレ・相沢秀男(細田善彦)の自宅前で泥酔騒ぎを起こした動画が出回ったことで、相沢が現在付き合っている林田藤子(大友花恋)ともめ、暴力沙汰に。その結果、クライアントの重役の娘でもある藤子にけがをさせてしまい、庶務に異動させられてしまいます。

 そして、望美が眠っている間に多恵と離婚して別の家庭を持つ今村進次(田中哲司)は、継子の達也(竜星涼)から100万円を要求される一方で会社から早期退職を促され、意気消沈。さらに、警察に連行された望美を迎えに行って連れて帰った自宅で、望美に「パパ、格好悪かった」と追い打ちをかけられます。それにしても、“35歳の少女”VS“引きこもりニート”、お互いが全く理解し合えない地獄のような直接対決でしたね…。ヒヤヒヤしてしまいます。

 ちなみにですが、達也が着ているTシャツに書かれた言葉がSNS上で話題になっています。これまでは「誠」「感謝」「Help me」「一発逆転」とメッセージ性の強い言葉が書かれていました。11月7日放送の第5話では、「愛」という文字が。しかし、その登場場面は「愛」とはほど遠い家庭崩壊に近いシーンという…。

 そうなのです、第5話の予告では、進次の妻であり、達也の母である加奈(富田靖子)が暴れ狂っているシーンが描かれていましたが、ついに加奈に我慢の限界が訪れ…。これまでも“怪演”で話題を呼んできた富田さんの豹変(ひょうへん)ぶりが見れます! が、同時に今村家の絶望的な状況が心配になってしまいますね。

 愛美はというと、自分の実力を認めてくれない職場に不満を抱くその一方で、困ったら自分を頼ってくる相沢のことがどうしても諦められず…。はたから見ると、ただの“都合のいい女”なのですが、期待しちゃいますよね。分かります。そして、男性視聴者は「相沢め…」と嫉妬に狂います。

 11月7日放送・第5話の望美はというと…。“恋する少女”です! 結人への思いを前面に出していきます。毎週毎回なのですが、これまたキュート。周囲には「付き合っている」とフライング交際宣言。そんな“おませさん”状態の望美は結人が実は教師に戻りたい気持ちをごまかしていると感じている上、結人が恋人代行の仕事に行くことに対して不安な気持ちが芽生えてきます。そして、尾行していくと、その相手が愛美で…。妹とまさかの初修羅場か!? 

【番組情報】

「35歳の少女」
日本テレビ系
土曜 午後10:00~10:54

日本テレビ担当 K・T

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