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「ラストチャンス」主演・仲村トオルの仕事への考え方が変わった経験とは!?「それ以来、“これがラストチャンスかもしれない”と思いながらやらせてもらっています」2018/09/03

「十和子フード」と「伊坂商事」がともに「デリシャス・フード」を支援してくれることになり、さらに飲食チェーン店・新潟屋のアジア進出という明るい計画も進んでいる中、ネットニュースに「デリシャス・フード、債務超過! 倒産の危機」と出てしまい急展開を見せた「ラストチャンス 再生請負人」。9月3日放送の最終回は、一体どうなってしまうのでしょうか!?

 出演者の皆さんにとっての“再生”のタイミングについてお伺いしている本コラム。最後は、ドラマで頑張る姿をずっと見せてくれていた「デリシャス・フード」社長・樫村徹夫を演じた仲村トオルさんにお話を聞きました!

── ドラマのテーマが「人と企業の再生」ということですが、仲村さんの人生を振り返ってみて自分自身が“再生”したタイミングがありましたら、教えていただけますか?

「小さなことで言うと、そんなことの繰り返しだと思います。すごく一生懸命演じた作品が全然人に見てもらえなくてガクーンと落ちたり、でもそこでたまたま会った誰かが『あれ素晴らしかったね』と言ってくれるとグーンと上がって“再生”したり…。でも、今聞かれて一番最初に浮かんだのは、20代の終わり頃に、ドキュメンタリー番組の収録でパキスタンに1カ月行って山の中をずっと歩いていた時ですかね。やろうと思っていた役ができなくなって、その結果、空いた時期に前倒しになったその仕事をやらせてもらったんです」

── その時が、自分のことについて考えられていた期間だったんですか?

「そうですね。落ちたものが上がったというよりは、落ちた理由が自分の中でどんどん小さくなっていったんです。この数カ月を懸けてやろうと思っていた1本の映画、一つの役がなくなったということが、この世界の中でどれほどの価値のことなのか…意外と小っちゃいんじゃないの?と感じられてきて。その時に、仕事についてはもちろん自分自身に関してもいろいろ考えさせられました。それ以来、一つ一つの仕事に対して『これがラストチャンスかもしれない』と思いながらやらせてもらっています。次の機会はないかもしれないという危機感が必ずどこかにあるからこそ、今、日々頑張れているんだと思います」

 思い通りに行かなかったり、何かうまくいかない時には、仲村さんのように焦らずに改めてじっくり考えてみると新たな考え方ができそうですね。また、さまざまな作品で見せてくれるあの素晴らしい演技には、一つ一つの仕事に全力で向き合われている仲村さんの熱い思いが込められていることが分かりました。

 第8話(最終回)では、「デリシャス・フード」の“倒産の危機”とのスクープにより、株価が大きく下落。窮地に陥った樫村は岡田十和子(水野美紀)が社長を務める「十和子フード」に山本知也(大谷亮平)の株を売ろうと急ぎます。しかし、山本と連絡が取れなくなってしまい…。さらに、「伊坂商事」は「デリシャス・フード」への資本提供を取りやめると言い出して!? 最後まで誰が味方で敵なのか、分からない展開になっているようです。仲村さん同様、全ての仕事に誠実に向き合ってきた樫村の行く末とは!? 皆さま、ぜひお見逃しなく!!!

【番組情報】

ドラマBiz「ラストチャンス 再生請負人」(最終回)
テレビ東京系  
月曜 午後10:00~10:54

テレビ東京担当 Y・O 

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