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「ラストチャンス」出演の和田正人がアスリートから俳優に転向したアツい理由とは!?2018/08/07

「ラストチャンス」出演の和田正人がアスリートから俳優に転向したアツい理由とは!?

 元銀行マンの樫村徹夫(仲村トオル)が、畑違いの飲食チェーン企業「デリシャス・フード」の社長に就任し、会社を“再生”させるべく奮闘する「ラストチャンス 再生請負人」(テレビ東京系)。赤字店のメニューを改善するため、外食企業「十和子フード」社長の岡田十和子(水野美紀)にアドバイスをもらうなど、ちょっとずつ良い方向へ向かっているような気もしますが、その様子を厳しく見つめる宮内亮(椎名桔平)。樫村とコンサルティング契約を結んでいる彼の目には、樫村の方針や「デリシャス・フード」がどのように映っているのかが気になります。

 出演者の皆さんにとっての“再生”のタイミングについてお伺いしている本コラム。今回は、「デリシャス・フード」財務部員の佐伯隆一を演じる和田正人さんにお話を聞きました!

── ドラマのテーマ「人と企業の再生」にちなみ、和田さんの人生を振り返ってみて自分自身が“再生”したタイミングがありましたら、教えていただけますか?

「アスリートとしてやってきた人生から、思い切ってエンターテインメントの表現者の世界に飛び込んで俳優になったタイミングですね。アスリート時代に、体力の限界がきて『自分の限界ってこれぐらいなのかな』と気付いた時期があったんですけど、可能性を諦めたくなかったんです。そこから自分が、人として、男として死ぬまでずっと成長し続けられる、ずっとやり続けたいというものを模索しました。そして、この“俳優”という仕事を見つけたんです。それまでは、大きな舞台で成果を出すことで恩師や家族、チームメイトへ恩返しをしていたんですけど、エンターテインメントの世界もまったく一緒だと思うんですよ。応援してくれる方がいればいるほど、その人たちに対する感謝が伝えられる。だから、“再生”なのか分からないですけど、そちら側に気持ちが行ったんだと思います。今、ちょうどやり直している最中です!」

 樫村のように、まったく違う世界に挑戦することを決めた和田さん。「応援してくれる人たちへ感謝の思いを伝えるために」という熱い思いは、とても印象的でかっこよかったです。皆さんも“自分が一生成長し続けられるもの”について考えてみてはいかがでしょうか?

「ラストチャンス」出演の和田正人がアスリートから俳優に転向したアツい理由とは!?

 8月13日放送の第5話では、樫村のやり方を、宮内が「甘い」と非難。それだけでなく、自宅に押し掛けた新聞記者・木佐貫(永岡佑)からも、業績悪化について問いただされます。そんな中、直営店を整理しているとのうわさで株価が下がり、倒産を恐れたフランチャイズのオーナーたちが会社に押しかけ、オーナーの一人・龍ヶ崎(大鷹明良)は金を返してもらうため、会社の銀行口座を差し押さえると言いだして…。さらに、樫村を苦しめているあの人とついに対面!? またしても波乱の予感です。ぜひお見逃しなく!

【番組情報】

ドラマBiz「ラストチャンス 再生請負人」 
テレビ東京系  
月曜 午後10:00~10:54

テレビ東京担当 Y・O 



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