Feature 特集

黒木華&杉野遥亮、「僕の姉ちゃん」は「たくさんの方に何度も見ていただけているすてきな作品」2022/07/27

 テレビ東京ほかにて7月27日より放送のドラマ「僕の姉ちゃん」。益田ミリさんの同名漫画を原作に、ユーモラスで辛辣(しんらつ)な姉・白井ちはる(黒木華)と、姉の話に翻弄(ほんろう)される弟・白井順平(杉野遥亮)のつかの間の2人暮らしを切り取った物語です。

 2人は仕事を終え帰宅した部屋で、それぞれ好きなものを食べながらお酒を飲み、仕事や恋愛、人生にまつわる会話を繰り広げます。そんな姉弟の少し不器用な交流を通して、家族との在り方をあらためて考えさせられる内容です。

 今回、TVガイドwebでは、ちはるを演じた黒木華さんと、順平役の杉野遥亮さんに直撃し、作品への思いなどを伺いました。

――Amazon Prime Videoにて先行公開されてからの反響などいかがですか?

杉野 「ほかの現場などで、スタッフさんに『見たよ』って言っていただけることが多かったです。僕の周りでは女性の方の視聴が多かったです。皆さん、姉ちゃんの言動にとても共感されているみたいで(笑)。姉ちゃんの奔放そうで的を射ている発言が魅力的だったのかなと思いました」

黒木 「本当にたくさんの方に見ていただいていて、驚きました。多くの方が何回もリピートして見てくださっているみたいで、それだけ愛されている作品になっているんだなとうれしかったですね」

――お二人の心地よい掛け合いが魅力的な作品ですが、演じる上で意識された点などありますか?

黒木 「読み合わせの時に、監督が『会話が心地よいので、ついテンポのいい会話になってしまいがちですが、ゆっくりしゃべってください』とおっしゃっていたので、それはとても意識して演じていました」

杉野 「監督は美術セットや衣装にもとてもこだわっていらっしゃって、イメージががっちり出来上がっていらっしゃったんです。ですから、監督のおっしゃる『心地よいゆっくりした会話』を意識して臨みました」

――印象に残っているセリフを教えてください。

黒木 「どれも大好きですが、強いて挙げるとしたら順平を励ますシーンのセリフです。『あんたのいいところはタケシが知っているし、ほかの友達も知ってるだろうし。別にあんた自身が知らなくてもいいんじゃん。ついでに私も知ってるし、あんたのいいとこ』という姉ちゃんのセリフが印象に残っています」

杉野 「姉ちゃんに『明日地球が終わるとしたら何食べたい?』って聞いたら、『…生クリーム?』って答えるシーンがあるんですけれど、それがユーモアがあって印象に残っています。黒木さんがおっしゃっていた姉ちゃんが順平を励ますシーンも大好きなんです。作品の後半になると、つかみどころがなく見えた姉ちゃんの心情も結構見えてきたりして…。それがグッときます」

――お二人の考える順平とちはるの魅力は何でしょうか?

黒木 「ちはるの魅力は、自分の中にしっかり核があってぶれないところですかね。自分の意見を真っすぐ伝えるけど、ユーモアもあるから押しつけがましくなくて。芯をとらえた発言に、ハッとさせられたり救われたり…。毒があるところと人間味があるところのバランスが絶妙で、すてきだなと思いますね」

杉野 「順平のいいところは素直さです。等身大の20代男性というか…。共感してくださる方が多いんじゃないでしょうか。素直で優しいから、いろんなことを素直に吸収していくんです。そういったところが、人間として成長するために必要な要素なのかなと」

――自分の気持ちを落ち着けるためにお二人がする行動などがありましたらお教えください。

黒木 「私は手のかかる料理を作りますね。ハンバーガーをバンズから作ってみたり、肉まんを皮から作ってみたり…。手を動かしている間は、料理のことだけを考えているので、もやもや考え過ぎてしまう時などによく料理します」

杉野 「僕はルーズリーフに考えていることを全部書き出して、最後にビリビリに破いて捨てます。書き出すことで考えていることが整理されますし、最後にビリビリーって破くとスッキリするんです」

 お二人のお話を伺って、あらためてドラマが楽しみになりました。「僕の姉ちゃん」の地上波放送は本日7月27日深夜1:00からです。まだ見たことがない方も、もうすでに配信で視聴済みの方もぜひご覧ください!

【番組情報】

水ドラ25「僕の姉ちゃん」
テレビ東京ほか
水曜 深夜1:00~1:30
※動画配信サービス・Amazon Prime Videoにて全話先行配信中

取材・文/テレビ東京担当 N・S



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