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山下智久&福原遥が“本音”で語る!「山下さんは憧れの方」「今の部分、太字で書いてくださいね(笑)」──「正直不動産」インタビュー2022/03/22

 4月5日からスタートする山下智久さん主演のドラマ「正直不動産」(NHK総合)は、“うそもいとわない”セールストークで売り上げNo.1を誇る不動産会社のやり手営業マン・永瀬財地(山下)が、ある“きっかけ”で突然うそがつけない体になってしまったことから始まる痛快お仕事コメディー。

 正直さだけを武器に悪戦苦闘する永瀬は、海千山千の不動産業界で生き残れるのでしょうか? ここでは、すべてを“ぶっちゃける”営業スタイルとなってしまった永瀬を演じる山下さんと、カスタマーファーストをモットーに真っすぐに仕事に向き合う永瀬の後輩・月下咲良に扮する福原遥さんに、作品の見どころやお互いの印象、撮影中のエピソードなどを伺いました! 

──本作は“痛快お仕事コメディー”ということですが、お二人が感じた作品の印象を教えてください。「正直不動産」というタイトルもインパクトがありますね。 

山下 「まず、不動産屋さんが“正直なのか、そうじゃないのか”ということを考えたことがなかったです(笑)。原作や台本を読んで感じたのは、大切な人を守るためにも、自分で学んで知っていくことは本当に大事なんだなと。ストーリーはとても痛快ですし、不動産のことを学びつつ、いろんな角度から楽しめる作品ですね。『本音で生きていきたい』という気持ちは多くの方が持っていると思うので、たくさんの方に共感をしていただけるのではないかなと思いました」 

福原 「第一印象は、『こんな不動産屋さんに出会いたい!』でした(笑)。不動産業界のことがリアルに描かれていますし、コメディー要素もある楽しい作品です。少し空回りしながらでも、正直に真っすぐ突き進んでいくというのはすごくすてきだなと感じました」 

──山下さんは久しぶりの日本のドラマ、福原さんは連続テレビ小説「舞いあがれ!」の出演が控えていますね。あらためて、NHKでのドラマ出演の心境はいかがでしょうか。 

山下 「テレビドラマ自体が久しぶりなので、お声掛けをいただいてとても光栄です。僕は、小学校6年生くらいの時にNHKさんのドラマ「少年たち」(NHK総合)に出させてもらって、ドラマはその時以来ですね。初心に戻って、あの頃のドキドキやワクワク感、情熱を永瀬を通して取り戻せるような気がしています。全力で作品に取り組みたいです」 

福原 「私は『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHK Eテレ)で、お芝居や歌、演技といったいろんなものを経験させていただきました。そこでこの世界の楽しさを知りましたし、温かいスタッフの方たちと一緒に番組を作り上げるということが本当に楽しかった思い出です。その経験があって今の自分がいるので、原点となったNHKさんでドラマに出させていただくということが決まってから、ずっと楽しみにしていました」

──山下さんが演じられる永瀬財地という役柄についてお伺いしたいです。 

山下 「永瀬は『俺は仕事で一番を目指すぞ、金を稼ぐぞ』という分かりやすい野心があるタイプです。そんな彼がうそをつけなくなって、正直に生きていかざるを得ないという状況の中で、彼はお客さんに対して『なんでこんなことも学んでいないんだ、知らなかったらだまされるんだぞ』ということを、彼なりに一生懸命伝えようとするんです。永瀬が体現してくれていることは『人って変われるよね』ということ。そこが、個人的に一番推したいメッセージです。僕自身も、『こうなりたい』と思っている姿があるので、一つの目標に向かって一生懸命に走っていくということは大切なんだなということを、永瀬を通してあらためて感じました。あとは、目上の人とか関係なく本音をぶつけていくので、その痛快さを楽しんでスッキリしていただきたいですね」

──では、福原さんが演じられる月下咲良はどんなキャラクターですか? 

福原 「お客さんが喜ぶ姿を見たいという思いが強く、とにかくカスタマーファーストを大事にしている女の子です。原作を読んだ時から『好きだな、私もこんなふうになりたい』と思えるような、素直で真っすぐな性格です。人のために一生懸命頑張る姿というのはすてきだなと、月下を演じながらあらためて感じています。そんな月下の姿を見て、視聴者の方が少しでも明るく前向きな気持ちになっていただければうれしいです」

──お二人は今回初共演とのことですが、お互いの印象はいかがでしょうか。 

山下 「まぶしいくらいキラキラしている月下役は、福原さんしかいないんじゃないかなと思いますね。永瀬も僕自身も忘れていた気持ちを思い出させてくれるような存在です。毎日楽しく撮影させていただいています」 

福原 「私自身、昔から山下さんの作品をたくさん見て感動をもらっていたので、今回ご一緒させていただけることになって本当にびっくりしましたし、うれしかったです。憧れの方だったんですけど、実際にお会いしたらとても優しくて、現場の皆さんにもすごく気配りされていて、自分もいつか現場でこういう存在になりたいなって思いました」 

山下 「今の部分、太字で書いてくださいね(笑)」 

──(笑)。ほかの共演者の方を含め、現場の雰囲気はいかがでしょうか。 

山下 「忙しい毎日を送っていますが、とても穏やかに進んでいます。共演者の方も、幅広い世代の方がいらっしゃるので話していてとても楽しいです」 

福原 「山下さんが、寒い現場でいつも冷たいドリンクを飲んでいらっしゃって、共演者の方と『寒くないのかな?』って話題になりました(笑)」 

山下 「僕は、飲み物を口に入れた時にどうしても冷たい感覚が欲しいんですよ。カイロを持って、震えながら飲んでいます(笑)」 

福原 「実は私もまねしてみたんですが、めちゃくちゃ寒くて1回でやめました(笑)」

──そんな現場でのいい空気感が、劇中でも見られそうでしょうか? 

福原 「永瀬先輩と月下が居酒屋さんで飲むシーンなんかは、2人のやりとりが見ていてすごく楽しいと思うので、ぜひ注目していただきたいです」 

山下 「お酒を飲んでいるという設定なので、アドリブを入れたりしています。ドラマの中でも一呼吸できるシーンですね」 

──不動産がテーマということで、専門用語とともにセリフ量も多いのではないでしょうか? 

山下 「そうなんです、助けてほしい(笑)。今までやらせてもらったドラマの中で、群を抜いてセリフが多いです。普段は空き時間ができると『休憩できる!』と思うんですが、今回は『セリフを覚えられる!』という感覚になっていますね」 

福原 「山下さん大変だな…と思って見ています(笑)」 

山下 「同情の目線を感じています(笑)。でも僕はどちらかというとドMなタイプなので、追い込まれている自分に燃えているというか、楽しんでますね」 

福原 「山下さんの長いセリフの間に私のセリフが一言あったりすると、『間違えちゃいけない…』と緊張感があるんですが、うまくいった時は現場が盛り上がります!(笑)」 

──うそがつけなくなり正直になった永瀬は、客目線だと信用できる不動産屋さんだと思うのですが、お二人が“この人は信用できる!”と思うポイントはありますか? 

山下 「僕はすぐに信用してしまいますね。大きなトラブルにならなければ別にだまされてもいいかな…と。昔から、信じることを前提に人付き合いをしています。さすがに家を買うとなると、シビアに不動産会社を選ぶと思いますが(笑)」 

福原 「私も一緒です。自分が信じなかったら、相手も心を開いてくれなかったりするんじゃないかなと思うんです。信じることから始めないとなといつも思っています」 

──本作を通して、視聴者の方にどんなメッセージを送りたいですか? 

山下 「まずは、永瀬がうそがつけなくなるという設定に、“本音で生きていこうよ”というメッセージが込められていると思います。あとは“やっぱり家って大事だよね”ということ。特に、今は家で過ごす時間も必然的に多いですし、住む家をこれから選ぶ方もたくさんいらっしゃると思います。『いい家とは何だろう?』と、一緒に答えを探っていけるドラマになっています」 

福原 「不動産の知識を勉強しながら、『自分にとって何がいい家なんだろう?』ということを考えていただけると思います。あとは、がむしゃらになって頑張ることの素晴らしさも感じていただけるのではないでしょうか」

──お二人も家に対する思いに変化はありましたか? 

山下 「家という存在は温かいなとあらためて思いましたね。僕自身、今まであまりインテリアとかにこだわりはなかったのですが、もう少し自分の家に愛情をかけてみようかなと思っています」 

福原 「“大きいから”とか“立派だから”いい家ということではなく、自分が幸せに感じるかどうかが大事なんだなということが分かりました。家選びに悩んでいる方は、ぜひドラマを見て参考にしていただきたいです!」 

──ありがとうございました! 

【番組情報】

ドラマ10「正直不動産」
4月5日スタート 
NHK総合 
火曜 午後10:00~10:45 

 NHK担当・M
衣装協力(福原)/Three Four Time、YOHEI OHNO スタイリング(福原)/津野真吾(impiger)



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