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【「M」連載】田中みな実◆インタビュー 思い切った演技が話題沸騰!“眼帯”が礼香へのスイッチ!?2020/06/13

 「M」や「BLUE BIRD」「SEASONS」など、時代を彩るさまざまな名曲で日本の音楽シーンを牽引してきた浜崎あゆみさん。そんな“平成の歌姫”誕生の裏に秘められた出会いと別れの物語を描く小松成美さんの小説「M 愛すべき人がいて」が初の実写化。安斉かれんさん、三浦翔平さんのダブル主演、鈴木おさむさんによる脚本で、大いにドラマが盛り上がっています!

 6月13日放送の第4話では、アユ(安斉)のデビュー日に流川翔(白濱亜嵐)がプロデュースするガールズグループ・Axelsのデビューをぶつける大浜(高嶋政伸)が、アユに勝つためならとAxelsに大量のプロモーション費を投入。一方、マサ(三浦)は、マネジャーの野島(河北麻友子)らと共に「チーム・アユ」を結成し、アユのプロモーションに力を入れます。マサの期待に応えたいアユですが、焦りからうまくいかず空回りする日々。その頃、秘書の姫野礼香(田中)は、「会ってほしい人がいるの」と、離婚したマサを呼び出し…。

 インターネットTVガイドでは、マサの秘書を務め、眼帯姿がミステリアスな礼香を演じる田中さんにインタビュー! 演じる上での楽しみや、三浦さんから受けたアドバイスなど、さまざまな質問にお答えいただきました。

――まずは本作への出演で意識されていることを教えてください。

「三浦さんと初日に話をして、『鈴木おさむさんの世界観だから大浜さん(高嶋)、輝楽(新納)と礼香は“思いっきりやっていい”のではないか』とご提案いただきまして、文字通り思いっきりやらせていただいています」

――激しい愛情や憎悪むき出しのキャラクターかと思いますが、演じる上での楽しみはありますか?

「日頃、普通に生活するうえで出てこない感情ですもんね。それを、それぞれのキャラクターがむき出しにしているのが、このドラマの面白いところなのかなと。ある意味、分かりやすく“悪役”なので、どう演じればいいのかという迷いや不安はありません。現場での化学反応が楽しみです」

――今回は眼帯というかなり見た目にもインパクトあるアイテムを着用されていますが…?

「眼帯をしていると、隠れていない方の目を必然的に見開くことになるので、一層恐怖感が増しているのかもしれません…(笑)。目の動き、首の動かし方、カメラに映った自分のお芝居を見ながら、研究しています」

――素晴らしい怪演と話題になっていますし、眼帯をすることで礼香に入るスイッチにもなりそうですね。

「休み明けも、眼帯のおかげですんなり礼香を取り戻せました」

――ここで、あらためて本作への出演の決め手を教えてください。

「鈴木おさむさんが脚本を書きながら『礼香は田中みな実で』と思ってくださったようで。一度お仕事をさせていただいた方からの再オファーは願ってもないことでしたので、ぜひやらせていただいきたいと思いました」

――そういった経緯があったんですね。ちなみにこれまでのアナウンス業に加えて、女優業も活発に行われていますが、違いは感じられましたか?

「バラエティー番組と違って、2〜3カ月みっちり時間をかけて、同じチームで連日のように会って仕事をするような環境って、特にフリーになってからはなくて…。だから、1クールだけでも“仲間”ができるという体験に新鮮味を感じています」

――実際にクランクインされていかがでしたか?

「初日は薄暗いクラブでの撮影で、スタッフさんの顔も見えず、カメラがどこにあるかもいまいち分からず…(笑)。三浦さんと白濱さんとのシーンだったのですが、『三浦さんが座長として引っ張ってくれるから大丈夫!』と安心しました」

――初日は緊張しそうですが、どんなシーンの撮影だったのでしょうか?

「3行ぐらいのセリフだったから緊張する間もありませんでした。最後にぬめーっと三浦さんに顔を寄せて、耳に息を吹きかけるというシーンでした(笑)。三浦さんに事前に『思いっきりやっていい』と言ってもらえていたので、『ちょっと顔に触れてみようかな』と考えてみたりして。今となっては、そんなのかわいいもので、もはや顔に触れるどころではないですからね…。自分でもリミットが分からなくなるんです。礼香の暴走にどんどん拍車がかかっていきます」

――この先の怪演も楽しみにしています! 歌姫・浜崎さんの誕生に秘められた出会いと別れを描いた原作のドラマ化となっていますので、この話題は欠かせないと思うのですが、田中さんにとって浜崎さんはどのような存在でしょうか?

「中学・高校の頃、みんなが聴いていましたね。カラオケでもよく歌ったなあ。社会現象でした」

――特に思い出深い楽曲があれば教えてください。

「『A BEST』のアルバムを繰り返しMDで聴いていました。『A Song for xx』から『Who…』まで、全16曲。アルバムの曲順で頭の中に流れてくるほど、延々とリピート再生していたのが懐かしく思い出されます。台本の裏に一部歌詞が書いてあるんですけどね、『あ、この曲のサビの部分だ!』って、なんかうれしくなっちゃいます」

――そこまで聴き込まれていると、街中で流れている浜崎さんの楽曲で当時を思い出したりできそうですね!

「音楽は記憶を呼び戻しますよね。私は夏の部活練習の行き帰りによく聴いていたので、汗を流しながら青春を謳歌した部活のことを思い出します」

――名曲は時代を超えますね! ちなみに浜崎さんは“音楽のカリスマ”ですが、田中さんも“美のカリスマ”として絶大な支持を集めていらっしゃいますね!

「美のカリスマとしてやっているつもりはないんですけど…(笑)」

――写真集も素晴らしかったですし、世の中的にはもう圧倒的なカリスマですよ! そんなカリスマ同士の共通点などがあれば教えてください。

「カリスマ同士!? 同列にはなり得ないので、そこはきちんと否定しておきます…。その上で、私は仕事において妥協はしたくないと常々思っています。美意識みたいなものにフォーカスしてもらっている現在は、目まぐるしい撮影スケジュールの中でも、お肌や体形は一定のコンディションを保っていたいというのも、その一つ。『美のカリスマとかって言っておいて、肌荒れてない?』なんて、見てくださっている方々を裏切らないように(笑)」

――妥協せず努力を怠らない姿に田中さんの強さを感じました! さて、本作は、マサアユという“原石”を見つけるところから物語がスタートしますが、田中さんが最近見つけた“原石”のようなアーティストの方はいらっしゃいますか?

「安斉かれんさん。今作でご一緒するということで写真を見せていただいたのですが、『CG!?』というくらい整った顔立ちに、抜群のスタイル。顔合わせの時にお会いして『実在するんだ…』ってちょっとびっくり(笑)。手足の長さ、顔の小ささ、天真らんまんさに驚きますよ」

――では、最後にご自身のここを見てほしいポイントをお願いします!

「ここまでキャラクターがハッキリしている役は1話だけゲスト出演させていただいた『ルパンの娘』(フジテレビ系)以来ですし、連続ドラマとしては初めてなので、鈴木おさむさんワールドを体現できるように、とことんやり切ります!」

――ありがとうございました!

【プロフィール】 

田中みな実(たなか みなみ) 

1986年11月23日生まれ、埼玉県出身。2009年、TBSテレビに入社。「サンデージャポン」(TBS系)や「爆報!THEフライデー」(同系)などの人気番組で司会を務め、14年からフリーアナウンサーに転身。現在は、TBS時代から担当する「有吉ジャポン」「ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(共に同系)などでMCを務めるかたわら女優業も活発に行っており、「絶対正義」(フジテレビ系)や、「ルパンの娘」(フジテレビ系)、「奪い愛、夏」(ABEMA)などへの出演で話題を呼んでいる。また、19年に発売した写真集「Sincerely yours…」は、「第13回オリコン上半期BOOKランキング」(19年12月2日〜20年5月25日集計)の写真集部門で1位を獲得している。

【番組情報】 

M 愛すべき人がいて」  

テレビ朝日系 
土曜 午後11 :15〜深夜0:05 
※ABEMAで独占配信 

テレビ朝日担当 I・S/Y・O

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