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「美しい彼」W主演・萩原利久&八木勇征が明かす、お互いの“美しい部分”とは?2021/11/18

 11月18日に萩原利久さんとFANTASTICS from EXILE TRIBE・八木勇征さんがダブル主演を務める連続ドラマ、ドラマ特区「美しい彼」(MBSほか)がスタートします。本作は「本屋大賞2020」受賞作家・凪良ゆうさんの代表作を実写ドラマ化したもので、男子高校生同士の初恋を丹念に描いた、むずがゆくも甘酸っぱい青春ドラマです。

 物語の主人公は、思うように言葉を発せない「吃音(きつおん)症」があり、幼い頃から周囲になじめずにいる孤独な高校生・平良一成(萩原)と、その同級生で学校カーストの頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)の2人。高校3年の春、クラス替えの自己紹介で緊張のあまり吃音が出てしまった平良は、クラスで透明人間のように扱われ、清居らのグループからパシリにされるようになる。しかし、それを気に留めるどころか、むしろうれしく思う平良。憧れなのか、それとも違う何かなのか…。自分の気持ちを整理できずにいた平良だったが、クラス内での力関係が変わるある出来事をきっかけに、2人の関係は急展開していく。

 無口で友達もいない“ぼっち”な高校生・平良一成を演じる萩原さんと、平良がひそかに憧れる、学校カーストの頂点に立つ通称“キング”・清居奏を演じる八木さんに、ドラマの見どころやお互いの印象についてお伺いしました。

――まずは本作に出演されての感想を教えてください。

萩原 「僕自身、このジャンルの作品に出演するのは初めてだったので、挑戦でした。高校生の役はこれまでも多くの作品でやらせていただきましたが、それでもやったことのないジャンルだったので、とても緊張しました。本作にはモノローグが結構あったので、撮影前の台本を読む段階から平良の背景が想像でき、役作りのプランも立てやすかったです」

八木 「僕はこれまで演技の経験が少なく、ましてやダブル主演をやらせていただくのも初めてだったので、この作品に携わった日々は、とても新鮮で、神秘的で、刺激的なものでした。その中でいろんなキャストさんから学び、演じる役と向き合う時間は楽しく、もっと演技をやっていきたいなと思うようになりました。そして、今後はアーティスト活動も含め表現者として、自分の幅を広げていけたらなと感じています」

――演じる役と自分自身を比較していかがですか?

萩原 「身近に感じる部分はありましたね。平良から見た清居はアイドルのような存在で、僕にも同じような存在がいるので、演じる平良の気持ちに共感することができました。というのも、僕はNBAの選手が好きなんですけど、それと平良が清居に寄せる気持ちが一緒な気がして…。ただ、平良のようにストーカーみたいなことはできないですけど(笑)。逆にメンタルがやられちゃうので」

八木 「僕も共感する部分がありました。清居は学校の中で“キング”のように扱われるけど、本当は寂しさというか、孤独を感じている。そういった状況を僕も体験したことがあるので。だけど、清居みたいに、“きもい”とかは絶対に強く言えない(笑)」

――本作の監督・酒井麻衣さんの演出はいかがでしたか?

萩原 「僕は酒井監督と一緒にお仕事をするのは3回目だったので、全幅の信頼を置いてお芝居に取り組むことができました。基本、酒井監督は“演者ファースト”なので、僕ら演者がやりやすいような現場を作ってくれます。また、監督のイメージするものは分かりやすく、役に入りやすかったです」

八木 「僕は酒井監督とのお仕事は初めてでした。演技経験が少ない僕に台本の読み方や感情の起伏の表現を丁寧に教えてくださり、分かりやすくアドバイスしてくださいました。監督からいろんなことを学ぶことができました」

――萩原さんと八木さんは初共演ということで、お互いの印象を教えてください。また、撮影を経て印象が変わった点もあれば、併せてお伺いできればと思います。

萩原 「すごく丁寧で、明るい方だなと思いました。僕もその明るさを見習わなきゃなって。あと、気遣いもできて、話しやすくて、とてもいい人です。これは第一印象から全く変わってないですね」

八木 「生真面目で物静かな人なのかなと思っていました。でも、関わっていく中でとても明るくて、すごくとっつきやすく、優しい人だなという印象に変わりました。そんなサービス精神が旺盛な利久くんのおかげで、明るい現場となり、人見知りな僕でも利久くんと自然に距離も縮めていくことができました」

――そんなお二人はお互いを何と呼び合っているんですか?

八木 「利久くんですね」

萩原 「なんて呼んでるかな?(笑)。友達でもあまり名前を呼ぶことがないから。基本、呼び名なく話かけることが多くて…(笑)」

八木 「ほんと名前がないよね(笑)」

萩原 「(笑)」

――ドラマのタイトルにちなんで、お互いに美しいと感じる部分はありますか?

八木 「利久くんは、手と目がすごく美しいなと。この作品で見つめ合うシーンが多くあるんですけど、撮影中、いつも思っていました。初めて会ったあいさつの時から感じていたかも(笑)」

萩原 「僕は筋肉かな。一緒に着替えている時にふと見たら、美しかった(笑)」

八木 「着替えている時、見られましたね(笑)」

萩原 「同性から見ても憧れる体。美しすぎて、僕もああなりたいと思いました。本当に引き締まっていて、魅力的だな」

八木 「利久くんも引き締まっているじゃん(笑)」

萩原 「比べものにならないですよ」

――貴重なお話をありがとうございました! 最後に放送を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。

萩原 「会話や動きなど一つ一つ丁寧に作りました。もちろん、会話のやりとりを見てほしいのですが、奇麗な映像もたくさんあるので、画面の隅々まで注目して楽しんでいただけたら、うれしいです」

八木 「平良と清居の関係以外にも、いろいろな登場人物たちの関係性に魅力や面白みがあります。この作品でいろんな愛の形が知れて、さまざまな感情の起伏が味わえると思うので、とにかく早く皆さんに見ていただきたいです」

――ありがとうございました!

【プロフィール】

萩原利久(はぎわら りく)
1999年2月28日生まれ。埼玉県出身。うお座。A型。主な出演作に、映画「ちはやふる-上の句・下の句-」(2016年)、「帝一の國」(17年)、「あの日のオルガン」(19年)「花束みたいな恋をした」(21年)、ドラマ「あなたには帰る家がある」(TBS系)、「先に生まれただけの僕」「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(ともに日本テレビ系)、「鈍色の箱の中で」(テレビ朝日)、「ライオンのおやつ」(NHK BSプレミアム)、連続テレビ小説「エール」(NHK総合ほか)などがある。


八木勇征(やぎ ゆうせい)
1997年5月6日生まれ。東京都出身。おうし座。O型。2017年5月~12月で約3万人が参加した「VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」に合格し、ボーカルとしてFANTASTICS from EXILE TRIBEに加入。同グループはメジャーデビューに向け「夢者修行 FANTASTIC 9」を敢行し、全国33会場78公演で約7万5000人を動員する。18年にシングル「OVER DRIVE」でメジャーデビュー。

【番組情報】

ドラマ特区「美しい彼」
11月18日スタート
MBSほか
木曜 深夜0:59~1:29
※地域によって放送日時が異なります。

TBS担当 M・M
ヘア&メーク/Emiy スタイリスト/Shinya Tokita(萩原利久) 
ヘア&メーク/大木 利保 スタイリスト/葛西 克哉(八木勇征)

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