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久保田紗友&萩原利久&神尾楓珠☆「鈍色の箱の中で」の幼なじみ役で共演!2020/02/05

人気のLINEマンガをドラマ化した「鈍色の箱の中で」が2月8日にスタートする。久保田紗友、萩原利久、神尾楓珠、岡本夏美、望月歩といった注目の若手俳優が集結し、同じ分譲マンションに住む高校生たちの切なくも危険な恋模様を描き出す偏愛ラブストーリーだ。毎話登場するというキスシーンも放送前から話題になっている本作より、久保田、萩原、神尾の3人がそろって登場! 現場でのお互いの印象や撮影合間のエピソードなど、同世代同士ならではの話が飛び出した。

──出演が決まった時の感想をお聞かせください。

久保田 「私が演じる美羽は、今まで演じてこなかったようなキャラクターだったので、とても新鮮で、楽しみだなと思いました」

萩原 「キスシーンが圧倒的に多いと聞いたのですが、なかなかやったことがなくて…。それに、僕ら世代のキャストがメーンで話が進んでいくことも新しいと思いました。“初めて”が多い挑戦的な現場になりそうだなと思いましたね」

神尾 「キャストを聞いたら全員知り合いだったので楽しみでした。原作を読んで演じたいと思った利津を演じられると知ってうれしかったです」

──ご自身の役はどんなキャラクターですか?

久保田 「美羽は好きになったことに対して一生懸命。そのためだったら自分の時間を削ってでも何でもできる愛情深い子です。愛情の中で育てられたからこそ、周りにも振りまける。自分のことが好きだからこそ、周りのことを愛していける人なんだなと思いました」

萩原 「基秋は自分と共通点がなかったので難しかったですね。でも、取材を受けている時に楓珠から『基秋の鈍さとおまえの鈍さは似てる』って言われて(笑)。とんでもない共通点を見逃していたのかなと思いました(笑)」

神尾 「違和感がなかったよ! 利久は前から『基秋と自分はシンクロしない』って言ってたけど、『まんまじゃない?』と思っていました(笑)。僕は利津にシンパシーを感じましたね。愛されたい願望はあるけど、それをうまく伝えられないみたいなところが似ているなと思ったので、すんなり役に入れました」

──では、現場で久保田さんが感じられた、萩原さんと神尾さんの魅力をお聞かせください。

久保田 「魅力ですね…!」

萩原&神尾 「お願いします(笑)!」

久保田 「(笑)。まず、萩原さんは、これまで出ている作品を見ていて、ストイックに役に入り込むタイプなのかなと思っていたんですけど、実際お会いしてみると無邪気な少年みたいな方でした」

──どういうところに無邪気さを感じましたか?

久保田 「すごくおしゃべりなんですよね(笑)。控え室でも自分の好きな音楽をかけて『いいわー!』って言っていて(笑)」

神尾 「いい意味で周りを気にしないよね」

萩原 「無神経なんですよ(笑)」

久保田 「その子どもらしさみたいなところは永遠に持ち続けてほしいなと思います」

神尾 「20歳になってこれだけ好奇心がある人ってなかなかいないと思う」

──神尾さんについてはいかがですか?

久保田 「ミステリアスな部分が多い人ですね。あと、何でも自分の思ったことを口にするところがあって、それって時には大変なこともあるんじゃないかなって(笑)」

神尾 「そうだね(笑)」

久保田 「やっぱり普通は周りを気にしちゃうじゃないですか。でも、そういうところがカッコいいなと思います」

──萩原さんと神尾さんは以前から仲良しですが、あらためて気付いたお互いの新たな一面はありましたか?

萩原 「楓珠はこちらが演じやすいように思いを汲み取って合わせてくれました。だから、僕も周りに気を配ることができたんです。そういう対応力の高さと気遣いの力はすごいなと思いました」

神尾 「うれしいですね。利久は僕より出演シーンが多いんですけど、疲れを見せることがなくて、本当に芝居が好きで楽しんでいるんだなって感じましたね。すごくタフでうらやましかったです。小学生と同じぐらい体力があって、すばらしいなと思いました(笑)」

──では、お二人からご覧になった久保田さんの魅力は?

神尾 「カッコいいです」

萩原 「確かに!」

神尾 「多くは語らずに…男の人みたいですけど“背中で語る”っていう(笑)」

久保田 「(笑)」

神尾 「監督が迷っている時に『私はこっちがいいと思います』ってしっかり言えるところもすごいなと思いました」

萩原 「みんな難しい役ですけど、美羽ってその難しいみんなと誰よりも向き合わないといけない役だったんじゃないかと思います。今、『背中で語る』って言った楓珠の言葉がすごくふに落ちました。僕もさっき『疲れを見せない』って言われましたけど、久保田さんからも疲れを感じたことはほとんどなかったです。僕、人のエネルギーがすごく好きなんですけど、久保田さんはエネルギーをちゃんと持っていて、それをお芝居というバネで真っすぐ飛ばしているところがすごく魅力的だなと思いました」

──確かに、美羽はエネルギーを消耗しそうな役ですよね。

萩原 「していると思います、相当(笑)」

久保田 「でも、私は逆にシンプルに『アキちゃん(基秋)のことが好き』という気持ちだけでやっていればいいかなって。だから他のキャラクターよりは単純かなと思っていました」

萩原 「そうかなぁ!」

神尾 「誰が一番複雑なんだろうね?」

久保田 「利津じゃない?」

神尾 「利津は複雑だけど…」

萩原 「掘ると意外と単純。でも、割とみんなそうなのかもね」

神尾 「そう、複雑にしちゃってるんだよね」

萩原 「根底にあるものは意外とシンプルなんだけど、それをぐちゃぐちゃしちゃうのが高校生なのかなって。大人の人だったらこうはならないし」

神尾 「確かに!」

萩原 「そこがこの作品の面白さであり、難しさでもあると思う」

──“高校生の頃ってこんな感じだったな”と思ったりされましたか?

神尾 「僕は結構、利津っぽかったです。斜に構えていて、真っすぐに感情を出すことがちょっと恥ずかしいみたいなところがありましたね。友達同士で『あそこに行く?』ってなった時にみんな『うわっ、楽しみ!』って言っているけど、僕は言えない、みたいな。今もそういうことはあります(笑)」

──萩原さんからご覧になって、神尾さんにそういうところがあると感じますか?

萩原 「思いますね。いろいろな意味で対応力が高過ぎるんですよね。『輪に入れ』って言われたら入れるタイプではあるんですよ。器用さと不器用さ、どちらも持ち合わせている感じかなと」

──複雑ですね。

萩原 「そう考えると、楓珠が一番複雑かもしれない(笑)。僕は高校生の頃から全然変わらないです。ずっとこんな感じです(笑)」

神尾 「基秋より、もっと明るいよね?」

萩原 「そうだね。あんなに黙っていられない。思ってることがあれば言っちゃうし」

神尾 「ひたすらしゃべっているよね。面白くないことも普通にしゃべれる(笑)。面白いことなら人に話そうと思うけど、盛り上がらなそうなことなら普通は話すのやめるじゃないですか。でも、利久はやめないんですよ」

萩原 「しゃべっちゃうんですよねー(笑)」

──聞いてほしいんですかね?

萩原 「そうです、聞いてほしいんですよね。“かまってちゃん”なんだと思います。人が好きなんですよ」

神尾 「人懐っこいんだよね」

萩原 「1人の時間とか、どうしていいか分からないもん(笑)」

久保田&神尾 「(笑)」

──1人でご飯を食べに行けないタイプですか?

萩原 「行けるんですけど、仕方なく…って感じです」

久保田 「行ったとしてもそこで誰かとしゃべったり?」

萩原 「ラーメン屋とかではさすがにしゃべらないけど(笑)、居酒屋みたいなところだと全然知らないお客さんとかお店の人としゃべっちゃう」

久保田 「すごい!」

神尾 「とにかく明るいんだよね」

──久保田さんはその“面白くない話”は聞きました(笑)?

久保田 「聞きました(笑)」

萩原 「みんな聞いていると思います(笑)」

久保田 「聞いたっていうか、耳に入ってくるんですよ」

神尾 「分かる!」

久保田 「誰に話しているでもなく、独り言みたいなものが多くて…」

萩原 「動画を見ていて『面白い!』とか、つい言っちゃうんです(笑)」

久保田 「でも、そのウケていない感じが面白いです(笑)」

萩原 「すべり芸だ(笑)!」

神尾 「そうそう、利久はウケを狙うとつまらないんですよ(笑)。天然でしゃべってる時こそ面白い!」

萩原 「不本意ですけどね、僕からしたら(笑)。“これ面白いな”って思ったことを言ったらシーンってなるので(笑)。でも、こんな自分を受け入れてくださる皆さんで良かったです!」

【プロフィール】

久保田紗友(くぼた さゆ)
2000年1月18日北海道生まれ。山羊座。A型。紺野彩夏とのW主演映画「叩き壊すほどに君へ―WADAIKO†GIRLS―」が今秋公開。1st写真集「久保田紗友」(双葉社)が発売中。

萩原利久(はぎわら りく)
1999年2月28日埼玉県生まれ。魚座。A型。ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)でも神尾と共演。主演ドラマ「大江戸スチームパンク」(テレビ大阪)が放送&配信中。

神尾楓珠(かみお ふうじゅ)
1999年1月21日東京都生まれ。水瓶座。O型。4月スタートの「よるドラ『いいね!光源氏くん』」(NHK総合)に出演。映画「裏アカ」が6月12日、「私がモテてどうすんだ」が7月10日公開。

【番組情報】

「鈍色の箱の中で」
2月8日スタート
テレビ朝日ほか 土曜 深夜3:00~3:30

美羽(久保田)、基秋(萩原)、利津(神尾)、あおい(岡本夏美)、悟(望月歩)は同じマンションに住む幼なじみの高校生。長年、基秋に片思いをしている美羽は、先輩の本田(宇佐卓真)から告白され…。

取材・文/高瀬純 撮影/為広麻里

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