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DOPE 麻薬取締部特捜課2025/07/14

番組情報

7月4日スタート TBS系 毎週金曜 午後10:00~午後10:54

あらすじ(第3回 7月18日放送)

陣内(中村倫也)がフリージャーナリストの妻・香織(入山法子)を殺した真犯人への報復をもくろんでいると知った才木(髙橋海人)は、それに反発。一方で、捜査一課管理官の椿(忍成修吾)から、陣内がDOPEを使っているといううわさを聞く。そんな折、DOPE依存者更生施設に入院中の才木の母・美和子(真飛聖)の退所が決まった。その矢先、施設からDOPEが見つかり…。

キャラクター紹介

  • 才木優人(髙橋海人
    麻薬取締部特殊捜査課、通称「特捜課」に異動してきた新人麻薬取締官。真面目で正義感にあふれ、何事にも真摯に向き合う真っすぐな性格で、DOPEを服用した犯罪者も更生の機会が与えられるべきと考える。子どもの頃に起こった無差別テロ事件で助けてくれた警官に憧れ、DOPE依存で苦しむ母の姿を見てきたことから、DOPEを根絶させるべく麻薬取締官になった。
  • 陣内鉄平(中村倫也
    才木の教育係となる特捜課の麻薬取締官。常識外れで型破りな言動が目立つが、戦闘能力は誰よりも高い。才木とは反対に、DOPE服用者に対して冷酷な一面もある。過去に起こった事件をきっかけに、DOPEを強く憎むようになった。
  • 綿貫光(新木優子
    元SAT隊員という経歴から戦闘能力にたけており、超怪力でトラックと相撲をとれるぐらいの力を持つ。自分にも他人にも厳しいストイックな性格。一緒に生活している祖母の介護と仕事の両立に悩む一面も…。
  • 葛城康介(三浦誠己
    特捜課課長であり、本気を出せば超音波も聞こえる聴力を持つ。勝手な行動を取る陣内に対しても注意はするが、本当は大切に思っている。妻と大学生の娘がおり、帰りが遅い娘のことを心配する家族思いな一面も。
  • 柴原拓海(豊田裕大
    特捜課のムードメーカーで、愛称は“シバ”。麻薬探知犬以上の嗅覚を持つ。プライベートでは婚約者がいて幸せに暮らしているが、彼女には異能力のことは隠しており…。
  • 泉ルカ(久間田琳加
    元特捜課のメンバーで、綿貫光の直属の後輩だった。特捜課を辞めた後の動向は不明となっていたが、とある目的を持ち特捜課メンバーの周囲に現れる。手を触れると何かを読み取るようだが…?
  • 戸倉俊仁(小池徹平
    陣内の元同期で付き合いも長く、過去に起こった“ある事件”をきっかけに変わってしまった陣内のことをよく気にかけている。実直で義理堅い性格で、捜査一課やほかの課からの信頼も厚い。また、10歳になる娘を溺愛している。
  • 才木美和子(真飛聖
    優人と結衣(蒼戸虹子)の母親。夫と死別し、女手一つで2人を育てていたが、あるきっかけからDOPE依存となり現在は更生施設に入り治療を続けている。子どもたちを大切に思う母親である一方で、とある思いから何度もDOPEに手を出してしまい…。
  • 山口始(伊藤淳史
    ある熱い思いをもって特捜課を設立した影の立役者で、特捜課メンバーからの信頼も厚い。そんな山口が才木を特捜課に連れてくるところから物語が動き始める――。
  • ジウ(井浦新
    変装が得意で神出鬼没にさまざまな姿で現れる謎の男。DOPE事件の周りで不可解な行動をしている様子が見受けられ、泉ルカとも行動を共にしている。さらに、陣内ともお互い協力関係にある様子がうかがえるが…。

出演者

髙橋海人/中村倫也/新木優子/三浦誠己/豊田裕大/久間田琳加/小池徹平/真飛聖/伊藤淳史/井浦新 ほか

スタッフ・音楽

原作:「DOPE 麻薬取締部特捜課」シリーズ 木崎ちあき(角川文庫/KADOKAWA刊)/脚本:田中眞一/演出:鈴木浩介/プロデュース:長谷川晴彦/プロデュース:佐藤敦司
主題歌:Uru「Never ends」/挿入歌:King & Prince「I Know」

髙橋海人と中村倫也が初共演でW主演。ドラッグに立ち向かう正反対のバディ役

【2025年夏ドラマガイド】DOPE 麻薬取締部特捜課

近未来の日本を舞台に、謎に包まれた新型ドラッグ“DOPE”に立ち向かう麻薬取締官の活躍を描くアクション・エンターテインメント。「第20回電撃小説大賞」で大賞を受賞して小説家デビューした木崎ちあきが手がけた同名小説を原作に、髙橋海人(King & Prince)と中村倫也が、考え方の正反対な麻薬取締官役でダブル主演を務める。新人の麻薬取締官・才木優人を髙橋が、常識外れで型破りな才木の教育係・陣内鉄平を中村が演じる。2人が出会ったことでお互いに影響を与え合い変化していく熱い人間ドラマと、本格アクションシーンが展開していく。

記者会見情報

DOPE 麻薬取締部特捜課/会見

TBS系で7月4日スタートの連続ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」の制作発表会見が行われ、ダブル主演の髙橋海人と中村倫也をはじめ、新木優子、三浦誠己、豊田裕大、久間田琳加、伊藤淳史、井浦新が登壇。TBSドラマ初主演の髙橋は「自分にできることを真面目に取り組む」と述べ、中村は「現場以外でも一緒に過ごすほど距離が縮まった」と“バディ感”を語り、「海人はトークの“ファンタジスタ”」と称賛。また、新木はアクションの過酷さを伝え、三浦は「セットには“開かずの扉”もある」と舞台裏を明かす。豊田は「“嗅覚”を使った捜査が難しかった」と特殊能力の演技に触れ、久間田は井浦を“人類史上最も優しい人”と絶賛。井浦は久間田の“狂気の笑顔”を異能力と称した。伊藤は「何も話せない」と笑いつつ、特捜課創設者の役柄に思いを込めた。髙橋が披露した「髙橋家の国民料理“ボングー”」の話題では井浦や中村も巻き込み、会場は笑いに包まれた。


1話を見て、「これがあと9話見られるのか」とワクワクしました(髙橋海人/才木優人)

「DOPE 麻薬取締部特捜課」会見:髙橋海人/才木優人

座長として特別なことをしようとは思わず、真面目に取り組むことを大切にしています。周りはキャリアのある方ばかりなので、頼らせてもらいながら日々の撮影に向き合っています。倫也さんはカットがかかるたびにボケてくださるので、映像には使われない“アドリブ集”として、記憶に残っています(笑)。この作品では“異能力バトル”も描かれていて、アクションは大変です。ただ体を動かすだけでなく、見えない能力を想像しながら演じる必要があるので、頭も体もフル回転。アクション前日に「明日は来るぞ」と、心の準備が必要になるほどの緊張感があります。(豊田からの「好きな食べものは?」という質問に対して)“ボングー”という料理があるんですが…豚肉とにんにくを炒めて、からしじょうゆにディップしながらご飯にのせるだけのシンプルな料理なんですが、髙橋家の定番で“国民料理”にしたいくらい好きなんです。撮影の合間には虫を捕まえたりもしていて、そういうちょっとした時間が現場の癒やしにもなっていました。第1話を見て「これがあと9話見られるのか」とワクワクしました。本気で取り組んだ現場の熱量を、皆さんにも受け取っていただけたらうれしいです。


髙橋海人は“トークのファンタジスタ”。エネルギーをもらっています(中村倫也/陣内鉄平)

「DOPE 麻薬取締部特捜課」会見:中村倫也/陣内鉄平

海人とは初共演ですが、最初から不思議と空気が合って、「一緒にやっていこうね」というバディ感がすぐに出来上がりました。今では現場以外でも遊んだりしていますし、仲良くなれてうれしいですね。僕自身は年齢的にもキャリア的にも先輩ですが、彼からは“みずみずしさ”というか、フレッシュなエネルギーをもらっています。海人って、僕の中では“トークのファンタジスタ”なんです(笑)。以前一緒に出た番組で、「オリオン座の近くにある星の土地を持っているんです」って急に語り出して、それが5~6分続く。周囲が置いていかれる感じが…ある意味、異能力だなと思ってます。2人(髙橋と豊田)が虫採りに行った時に、スタッフが「髙橋さんどこ行った!?」って探してて、「虫探しに行ってましたよ」って答える羽目になったの、初めてでした(笑)。本作は、異能力バトルがありつつも、人間味のある描写や“抜け感”もあって、メッセージ性もある。そういう魅力がバランスよく詰まっていて、金曜の夜に現実から少し離れて楽しむにはちょうどいい。そこから土日に向けて気持ちを切り替える、そんなスイッチのようなドラマになってくれたらいいなと思っています。


どの場面も全力。アクションの環境の違いに向き合っています(新木優子/綿貫光)

「DOPE 麻薬取締部特捜課」会見:新木優子/綿貫光

今回のドラマではアクションシーンも多くて、日々いろんな環境の中で撮影が行われています。すごくやりやすい場所もあるんですが、砂ぼこりが舞うような場所や、雨のあとでぬかるんでいたり、見晴らしが悪かったりと、毎回違った状況の中でアクションをするのがとても大変です。アクションの練習は整った環境で行いますが、実際の現場はそうはいかないので、本番でどこまで対応できるかが常に試される感覚です。でも、そんな中でも皆さんが全力で取り組んでいて、どの場面も本当に気持ちが込められていると実感しています。完成した映像を見ると、「こういう場所で撮っていたんだな」と感じていただける部分もあると思いますし、映像としての仕上がりはとてもかっこよくなっているので、楽しみにしていてください。


“秘密の扉”と“開かずの扉”があるセットがすごい!(三浦誠己/葛城康介)

「DOPE 麻薬取締部特捜課」会見:三浦誠己/葛城康介

今回のドラマはテーマがとても多く、物語としても非常に重厚です。特捜課の課長という立場ではあるんですが、現場では“まとめる”というより“見守っている”感覚に近いです(笑)。みんなそれぞれのキャラクターがしっかりしていて、骨太で、それぞれの信念を持って動いてくれているので、僕はそれをそっと見守るような立場でいます。それから今回のセットが本当にすごくて、椅子ひとつにもちゃんと役柄の個性が反映されているんです。中には“秘密の扉”があって、「この中、なんだろう?」と開けてみるといろんな物が入っていたり(笑)。逆に“開かずの扉”もあったりするんですよ。


嗅覚の演技と髙橋さんとの虫探しが印象的です(笑)(豊田裕大/柴原拓海)

「DOPE 麻薬取締部特捜課」会見:豊田裕大/柴原拓海

僕のキャラクターには“嗅覚”という異能力があるんですが、やっぱりこの力を使って捜査をする演技が一番印象に残っています。匂いを感じ取る、しかも“遠くの匂い”をたどるという設定なので、想像力をフルに働かせながら演じていました。昨日の撮影が本当に大変で、とにかく暑くて、立っているのもしんどいぐらいだったんです。でもそんな中、髙橋海人さんが冷たい飲み物を差し入れてくれて、あれは本当にありがたかったです。それと、髙橋さんと一緒に虫を探していた時間も印象に残っています。現場の近くにカミキリムシやでっかいバッタがいて、そういうちょっとした遊びの時間が、逆に現場の空気を明るくしてくれていた気がします。


“狂気の笑顔”って、初めて言われました(笑)(久間田琳加/泉ルカ)

「DOPE 麻薬取締部特捜課」会見:久間田琳加/泉ルカ

今回は井浦新さんと一緒に行動する場面が多くて、最初はすごく緊張していたんですが、井浦さんが本当に穏やかで優しくて、「人類史上いちばん優しい方だな」って思いました(笑)。でも撮影が始まると一気にスイッチが入って、まるで“人を痛めつけるプロ”みたいに変わるんです。そのギャップが本当にすごくて、毎回驚かされています。井浦さんから「久間田さんの笑顔は異能力。見てると狂気にも見えてくる」と言われた時は、本当にびっくりしました(笑)。でも、ちょっとうれしかったです。“狂気の笑顔”って、肩書きにしてもいいかもですね。


役柄については、話せることがほとんどありません…台本を読んで衝撃でした(伊藤淳史/山口始)

「DOPE 麻薬取締部特捜課」会見:伊藤淳史/山口始

山口始というキャラクターを演じていますが…本当に、話せることがほとんどありません(笑)。皆さんもさっきの映像をご覧になって驚かれたかと思うんですが、僕も最初に台本を読んだ時、かなり衝撃を受けました(笑)。とはいえ、撮影現場はきっととてもいい空気感の中で進んでいるんだろうなと感じています。僕自身も、初めて髙橋海人さんと車の中で2人だけで撮影したシーンがあって、その待ち時間にいろんな話をしました。山口は、“特捜課”というチームを作った人物で、「この世界を少しでも良くしたい」という思いを強く持っている役。そういった信念が、これからの物語の中でどうつながっていくのか、僕自身も楽しみにしていますし、視聴者の皆さんにもぜひ見届けていただけたらうれしいです。


髙橋家の味“ポングー”が気になります(笑)(井浦新/ジウ )

「DOPE 麻薬取締部特捜課」会見:井浦新/ジウ

劇中では久間田さんと一緒に行動するシーンが多く、移動も多い分、アクションを伴う場面もあれば、穏やかな日常のようなやりとりもあって、本当にバリエーション豊かなんです。彼女の“笑顔”には本当に力があるなと感じています。明るくて柔らかい笑顔なんですが、ずっと見てると“狂気にも見えてくる”ような、そんな不思議な魅力があって。まさに異能力だと思います。それと興味深いのが髙橋くんの“ポングー”の話(笑)。説明を聞いていたらからしじょうゆにつけるってくだりがあって、「あ、それポイント高いな」と思って(笑)。あの話、正直めちゃくちゃ気になっています。


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