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いよいよ気仙沼編に突入する「おかえりモネ」 前田航基&髙田彪我は既に“モネロス”!?2021/09/25

 第20週(9月27日~10月1日放送)から気仙沼編が始まる連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合ほか)。第19週(9月20日~24日放送)、気仙沼で発生した竜巻を心配し、急ぎ帰省した永浦百音(清原果耶)は、久しぶりに及川亮(永瀬廉)や後藤三生(前田航基)、早坂悠人(髙田彪我)と再会しました。そして、竜巻被害の片付けをしていると、三生が「実家の寺を継ぐ」と宣言! みんなで三生の頭をバリカンで刈っていく様子が描かれました。

 そんな百音の幼なじみ・三生役の前田航基さんと悠人役の髙田彪我さんに、撮影中のエピソードや、気仙沼ロケの思い出をお伺いしました。

――撮影が始まって約1年がたちます。今の心境をお聞かせください。

前田 「気付いたらもう1年なんですね。撮影が始まった時は、長いのかなと思っていましたが、終わりが近付いてきたら早くも“モネロス”していて…」

髙田 「確かに、もう既にロスしているね! 僕も思ったより1年が早いなと思いました。最終週の台本を見たら『終わり』と書いてあって…。『つづく』じゃなくて『終わり』なんだと思ったら寂しいです」

前田 「最後まで読んだ? もう涙なしでは読めなくて…。作品としても泣けますし、『おかえりモネ』が終わってしまうなって。今までいろいろあったことを思い出しました」

髙田 「そうですよね。三生と悠人が仙台で再会した時は、ベロベロに酔っていたのに、最近は車に乗っていますし!」

前田 「三生は全く運転しないけどね」

髙田 「そうだね(笑)」

前田 「悠人と未知(蒔田彩珠)に任せっぱなし(笑)」

髙田 「そういうところで悠人たちも大人になっていくんだなと成長を感じます」

前田 「僕たち自身が『おかえりモネ』のファンになれて、この作品に出合えたことが幸せだなと思っています」

――前田さんは、弟の旺志郎さんが出演されていた連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合ほか)からのバトンでした。あらためて「おかえりモネ」に参加してみていかがですか?

前田 「『おちょやん』に出ていた旺志郎を見てくれていた方が、続けて『おかえりモネ』も見てくださっているという話を聞いて、すごくうれしかったです。僕自身は小学6年生の時に初めて“朝ドラ”に出演させていただきました。まえだまえだの活動を経て、僕自身がお芝居をやりたいと頑張ってきて、約10年ぶりに出させていただけたことが幸せでした。僕はNHKで震災のドラマを一度やらせてもらったこともあり、復興10年の作品に、僕としては約10年ぶりの“朝ドラ”出演で、とても縁を感じています」

――髙田さんは初めての“朝ドラ”出演でしたが、反響などがありましたら教えてください。

髙田 「僕の家族はよく“朝ドラ”を見ていたので、出演が決まった時は、とてもうれしかったです。発表された時は、ファンの方々も喜んでくださって。放送中はSNSで感想も見ていました。『あ、悠人出た!』と言ってもらえるのが、うれしかったです」

――気仙沼の印象や、撮影中の思い出はありますか?

前田 「とにかくきれいです! 海の青、空の青、山の緑…どこを見ても本当に美しくて、心が洗われるような感覚でした。外を歩いている時に夕日を見たら“今日はいい1日だった”と思えるし、励まされるような感じがして、自然が素晴らしかったです。気仙沼に行った時、『海と生きる』というキャッチフレーズを目にしたことがあって、つらい思いをされた方や今も癒えない傷がある方もいらっしゃると思いますが、それでも自然と一緒に歩んで行こうという強さや自然の寛大さを感じましたし、皆さん温かかったです」

髙田 「僕も気仙沼に行って、人の温かさをすごく感じました。1人でマグロ丼を食べに行ったんですけど、優しく接客してくださいましたし、お土産屋さんの方も優しくて。僕と三生とスーちゃん(野村明日美役・恒松祐里)の3人でサイクリングをした時に、気仙沼から大島の田中浜まで行ったんですけど、途中で『おかえりモネ』の垂れ幕があって! こんな粋なことをしてくれて、気仙沼の方々は温かいですね」

――第93回(9月22日放送)では、幼なじみが三生の頭にバリカンを入れるシーンが描かれました。

前田 「僕は一つの役で、金髪にして、黒髪に戻して、最後は地毛で坊主になるという、初めての体験をしました。髪形と同じくらい心も動いているので、あらためて面白い役をやらせていただけたなと。幼なじみにそってもらうシーンをいただけたことが、三生としてはすごく幸せ者ですし、愛されているなと思いました」

髙田 「僕も人の頭にバリカンを入れるのは初めてだったので、マネキンで練習をしました。幼なじみの髪の毛をそるって、絆が深くないとできないじゃないですか。このシーンは、幼なじみの絆を語る上では必要不可欠なシーンだったと思いますし、携わることができてうれしかったです」

――幼なじみのシーンは温かみを感じます。皆さん、どのように結束力を固めていったのでしょうか?

髙田 「僕は普段さくらしめじとして音楽活動をしているんですが、“音楽で思いがつながる”というのは大きいかなと。吹奏楽の練習を通して、役として絆が深まったし、みんなと思いが通じ合えた部分があると思います」

前田 「初めて東京で会った時は、まだおどおどしていたんですけど、気仙沼に行って地元の方々と一緒に吹奏楽の練習をした頃から少しずつ仲良くなりました。僕たちの撮影は何カ月かに1回なんですけど、久しぶりに行くとスタッフさんたちも『お! 三生、今度はこんな髪形か』と話し掛けてくださって、いつも僕たちのことを迎え入れてくれるような感覚があったのも大きいなと思います」

――気仙沼編でのお二人の姿も楽しみにしています。ありがとうございました。

第20週あらすじ(9月27日~10月1日放送)

 百音(清原)はウェザーエキスパーツの地方営業所スタッフとして気仙沼へ戻ります。市役所に勤める悠人(髙田)に力を借り、ラジオで天気予報を放送することに。ある日、永浦家に亮(永瀬)や三生(前田)、悠人が集まります。そこで亮から「なぜ島へ戻ってきたのか?」と問われた百音は「地元のために働きたかったから」と答えると、亮は思わぬ言葉を突き付け…。

【番組情報】

連続テレビ小説「おかえりモネ」
NHK総合 月~土曜 午前8:00~8:15ほか
NHK BSプレミアム・BS4K 月~土曜 午前7:30~7:45ほか
※土曜は一週間の振り返り。

NHK担当 M・I

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