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「おかえりモネ」耕治と朝岡が初対面! 再会するなら…内野聖陽「すれ違っているのにお互い気付かないみたいな」、西島秀俊「それはラブコメの定番でしょう(笑)」2021/08/19

「おかえりモネ」耕治と朝岡が初対面! 再会するなら…内野聖陽「すれ違っているのにお互い気付かないみたいな」、西島秀俊「それはラブコメの定番でしょう(笑)」

 連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合ほか)では、永浦百音(清原果耶)の父・耕治(内野聖陽)と祖父・龍己(藤竜也)が上京。

 第66回(8月16日放送)は大雨による土砂災害が発生し、朝岡覚(西島秀俊)は、災害に見舞われる頻度が高い土地で生活する人々に対して何ができるのか思い悩んでいました。一方、耕治はこっそりウェザーエキスパーツを訪問。するとそこには朝岡の姿が! 世間話をしているうちに“土地とそこに暮らす人々”について自分の考えを吐露。朝岡が抱える後悔や悩みを聞いた耕治は、仙台で就職して、また島に戻った自身の経験を語りました。

 内野聖陽さんと西島秀俊さん、そして脚本の安達奈緒子さんといえば、2019年に放送された連続ドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京ほか)を思い出された方も多いのではないでしょうか。第68回(8月18日放送)のラスト、耕治がウェザーエキスパーツに足を踏み入れると、「シロさんとケンジが再会!?」とSNSでは「何食べ」の愛称が飛び交いました。そんな“何食べファン”も大喜びの再共演シーンを、内野さんと西島さんが振り返ってくださいました。

――「おかえりモネ」での共演はいかがでしたか?

西島 「内野さんとは、安達先生脚本の劇場版『きのう何食べた?』(2021年)の撮影でもお会いしていて、その役の関係が長かったので今回の共演はどうなるだろうと思っていました」

内野 「こっちは耕治の役でいると、西島さんがおふざけで映画の役名で呼んでこられたのでモゾモゾしました(笑)」

西島 「その役の印象が強かったんですよね(笑)。内野さんは徹底的に役作りをされて現場に入られるので、映画での役の雰囲気は全くありません!」

「おかえりモネ」耕治と朝岡が初対面! 再会するなら…内野聖陽「すれ違っているのにお互い気付かないみたいな」、西島秀俊「それはラブコメの定番でしょう(笑)」

――お二人の役柄について、お互いどのように思われますか?

西島 「内野さんとお芝居でご一緒させていただくと、いつも感動します。内野さんが役に入り込んで自分にぶつかってきてくれるのは、胸にくるものがありますね。2人のシーンは短かったですが、本当に撮影は楽しかったです」

内野 「西島さんとのシーンは、娘が一番尊敬している大先輩という役柄なので、モネ(百音)の父親としてはいろんな意味で気になる人でした。毎朝テレビで見ていた人です。一ファンとして“気象キャスターの朝岡さんだ!”と、有名人に会えた感動で、すごくテンション上がりました(笑)」

西島 「朝岡は、絶対に人に弱いところは見せない人物です。現実的な面もあり、精神的に非常に大人。ただ、自分の中で結論が出ない問題、誰にも言えない思いを抱えています。そんな朝岡を耕治さんが救ってくれるんですよね。偶然会った時に…。たぶん最初で最後の、朝岡の本当のピンチに耕治さんは救いに来てくれたんだなと、うれしかったです」

内野 「それについては、演じる上で僕は少しプレッシャーがありましたね。朝岡さんは悩みを表に出さずに心に閉まっておくタイプのはずなのに、耕治には話してくれます。このシーンを演じる上では、どうしたら朝岡さんが内に秘めていた悩みを語り始められるのかをずっと考えていました。耕治は、地元で大きな悲しみに遭遇していて、それを背負いながらもひたすら前向きに明るく未来を信じる、という生き方です。そんな耕治の人柄の何かが、朝岡さんの心にもなんとなく伝わって、あんなふうに話してくれたのかなと思っています」

西島 「当初、『おかえりモネ』では内野さんと一緒になることはたぶんないだろうと思っていました。ただ、実際の共演シーンは朝岡にとってすごく大切なシーンだったので、うれしかったです。共演するなら、もっと軽いシーンかなと思ってたんですけどね(笑)」

「おかえりモネ」耕治と朝岡が初対面! 再会するなら…内野聖陽「すれ違っているのにお互い気付かないみたいな」、西島秀俊「それはラブコメの定番でしょう(笑)」

――また再会するとしたら、どのようなシチュエーションがいいですか?

内野 「う~ん…。今度は宮城で、耕治が勤める銀行で会うかもですね(笑)。朝岡さんが気象の新ビジネスを始めるのに資金がいるので『お金貸してください』って訪ねてくるとか(笑)」

西島 「それはなさそうですね。自分の部下の父親のコネを使っちゃダメです(笑)。今度はひたすらすれ違っているようなくだらないシーンがいいですね(笑)」

内野 「何度も2人とも街中ですれ違っているのに、お互い気付かないみたいな!」

西島 「それはラブコメの定番でしょう(笑)」

「おかえりモネ」耕治と朝岡が初対面! 再会するなら…内野聖陽「すれ違っているのにお互い気付かないみたいな」、西島秀俊「それはラブコメの定番でしょう(笑)」

第70回あらすじ(8月20日放送)

「おかえりモネ」耕治と朝岡が初対面! 再会するなら…内野聖陽「すれ違っているのにお互い気付かないみたいな」、西島秀俊「それはラブコメの定番でしょう(笑)」

 耕治(内野)は気仙沼に帰る日、菅波光太朗(坂口健太郎)を汐見湯に呼び出します。百音(清原)は気が気ではありませんが、思いの外、菅波は耕治に対してきっぱりと対応。一方、朝岡(西島)と百音は、どのように気象情報を届けていきたいか、あらためて目標や理想を語り合います。そんな耕治や朝岡の考えに触れた百音は…。

【番組情報】

連続テレビ小説「おかえりモネ」
NHK総合 月~土曜 午前8:00~8:15ほか
NHK BSプレミアム・BS4K 月~土曜 午前7:30~7:45ほか
※土曜は一週間の振り返り。

NHK担当 M・I



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