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中村梅雀「今野敏サスペンス 機捜235」が内藤剛志「警視庁強行犯係 樋口顕」とコラボ2022/12/17

中村梅雀「今野敏サスペンス 機捜235」が内藤剛志「警視庁強行犯係 樋口顕」とコラボ

 テレビ東京系の金曜8時のドラマ「今野敏サスペンス 機捜235」(金曜午後8:00、初回2時間スペシャル)が「樋口顕」シリーズとクールを通してコラボレーションすることが決定。「今野敏サスペンス 機捜235×強行犯係 樋口顕」として、2023年1月27日からスタートすることが分かった。

 「機捜235」は、警察小説の旗手・今野敏氏の同名小説を原作とした刑事ドラマ。これまで、「月曜プレミア8」枠で第3弾までスペシャルドラマがオンエアされてきた人気シリーズだ。定年間際の元見当たり捜査官で指名手配犯の顔を800人も記憶している警視庁第二機動捜査隊捜査官(機捜)・縞長省一(中村梅雀)と、バディを組んでいる野心家の若手隊員・高丸卓也(平岡祐太)が、機捜235=覆面パトカーに乗り込み、次々と事件の真相を暴いていく。

 一方、内藤剛志が主演を務める「警視庁強行犯係 樋口顕」は、03年のテレビドラマ化以降、シリーズ第12弾まで放送され、21年に初の連ドラ化された。今夏には「金曜8時のドラマ」枠でSeason2が放送。ロングシリーズとしてファンに愛され続けている。本作では、主演の内藤をはじめ、樋口班の佐野岳、片山萌美、小松利昌といったおなじみの顔ぶれも集結する。

 今回、ともに今野氏が原作を手掛ける2大人気作が、クールを通してコラボするという異例の試みを経て、さらなるパワーアップを遂げる。

 このコラボ発表に併せてメインビジュアルも解禁された。大都会・東京を背景に、街中を密行する縞長&高丸の機捜バディと、難事件を解決してきた樋口顕が集結。これから巻き起こるさまざまな事件を、二つの違う方向から痛快かつ爽快にスピード解決してくれるのではないかと予感させる1枚となっている。

中村梅雀「今野敏サスペンス 機捜235」が内藤剛志「警視庁強行犯係 樋口顕」とコラボ

 内藤は「いよいよ来たな、というのが初めて話を伺った時の思いです。原作がどちらも今野敏先生ですし、『機捜235』で樋口の話が出てきたこともあるので、いつ樋口が現れてもいいなと思っていました。楽しい現場になるだろうなと思っていたので、楽しみがまた一つ増えるぞ、というのが一番最初の印象です」と満を持してのコラボだったことを明かす。

 また、クールを通しての“出張”となる今回、樋口に対する思いを聞かれると、「樋口を好きで見てくださる方も多いので、なるべく樋口のイメージを変えないように登場したいとは思いますが、今回は機捜のシマさんが主演ですので、そこにどういうふうに参加していこうかな、というのは丁寧に考えたいと思っています」と役柄へのアプローチを調整しつつも、樋口らしさは守り、参加することを宣言した。

 最後に、内藤は「『機捜×樋口=大きい結果』になりたいので、できれば二つ並んだというだけではなくて、掛け合わせるとこんなふうになるのか、というように予想不能なところにいければいいなと思っています。それぞれのファンがいらっしゃるので、そこもきちんと保ちながら、機捜ファンは樋口の方へ、樋口のファンは機捜の方へ、という新しい流れが生まれるといいなと思います。梅雀さんとは同い年で仲良しなので、きっといい空気感でやれると思います。そこはお客さんにも伝わると思っていますし、期待してほしいです。僕たち自身も期待していますし、楽しみたいと思っています」とメッセージを寄せている。


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