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高杉真宙、吉谷彩子、足立英が「舞いあがれ!」に出演。福原遥と共に空を目指す仲間に2022/06/06

高杉真宙、吉谷彩子、足立英が「舞いあがれ!」に出演。福原遥と共に空を目指す仲間に

 高杉真宙、吉谷彩子、足立英が、NHK総合ほかで2022年度後期に放送される連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜午前8:00ほか、開始日未定)に出演する。

 連続テレビ小説107作目となる本作の舞台は、1990年代から現在。岩倉舞(福原遥)が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、空を飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生の物語。2020年に同局の「心の傷を癒(いや)すということ」で、第46回放送文化基金賞番組部門テレビドラマ番組最優秀賞を受賞した桑原亮子氏によるオリジナル作品となっている。作品には、福原のほか、高橋克典、永作博美、横山裕(関ジャニ∞)、赤楚衛二、山下美月(乃木坂46)、高畑淳子らが出演する。今回発表された3人は、舞が大学で出会う人々だ。

 高杉が演じるのは、福岡出身の大学3回生・刈谷博文。浪速大学の人力飛行機サークル「なにわバードマン」で人力飛行機「スワン号」の設計を担当。2年連続で設計を担当しており、「なにわの天才」と呼ばれている人物だ。

 高杉は「初めて朝ドラに参加させていただきます。撮影はもう開始しているのですが、現場の皆さんの遊び心と共に作品を作り上げているという感覚が楽しく、時間があっという間です。緊張感を持ちつつ丁寧に演じたいと思います」と抱負を述べる。

 また、吉谷は、人力飛行機「スワン号」のパイロットを務める大学2回生の由良冬子役を務める。女性で初めて大西洋単独横断飛行に成功したアメリア・イヤハートに刺激を受けて、男子に負けまいとパイロットに志願。舞に空を飛ぶ楽しさを教えるキャラクターだ。

 吉谷は「今回で3回目の連続テレビ小説ということで、うれしさはもちろん、楽しみで毎日台本を握りしめながら寝ていました。由良はとてもクールで自分に厳しく、他人にも厳しい子です。ですが、それはチーム思いな一面があるからこそ。そこに舞という、温かく愛のあるスパイスが入ることによって、より一層強くたくましく成長していくのだと思います。先輩後輩の壁を越えた、熱い友情を皆さまにお届けしていければなと思います」と意欲を燃やしている。

 さらに、足立は、個性の強い部員たちを取りまとめる人力飛行機サークルの代表である、大学3回生の鶴田葵役。元はパイロットを務めていたが、競争選抜で由良に交代した。由良にひそかな恋心を抱いている。

 足立は「役者の道を歩むきっかけにもなった朝ドラ。初めて出演させていただきます。いまだに夢のようで、筆を執りながらあらためて舞いあがっておりますが、地に足つけて大空を目指します。なにわバードマン代表の鶴田を演じます。舞にとって、なにわバードマンにとって、太陽のような存在でいられたらいいなぁ。一所懸命に努めます。みんな! 最高の飛行機作んで! 舞いあがれ!」と張り切っている。

高杉真宙、吉谷彩子、足立英が「舞いあがれ!」に出演。福原遥と共に空を目指す仲間に

 そして、本作の音楽は富貴晴美氏が担当することが決定。2013年に映画「わが母の記」で日本アカデミー賞音楽賞優秀賞に最年少で受賞。NHKでは、連続テレビ小説「マッサン」、大河ドラマ「西郷どん」などを担当している。

 富貴氏は「音楽の翼を広げ、大空を飛び、皆さまのもとへ飛べることがうれしく舞いあがっています! 五島列島で、海、風、大地、人の優しさ、全てからパワーをもらい、メロディーがあふれ出ています。部屋にいる五島で購入した“ばらもん凧”に見守られ、作曲する日々は最高に楽しい。皆さまフライト準備はよろしいですか? 一緒に大空へ舞いあがりましょう!」と呼び掛けている。


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