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くりぃむしちゅー・有田、銀座に生息するお金持ち“ニホンオオカネモチ”に。謎の役柄に「“これですか!?”というのが率直な感想です」2022/05/24

くりぃむしちゅー・有田、銀座に生息するお金持ち“ニホンオオカネモチ”に。謎の役柄に「“これですか!?”というのが率直な感想です」

 くりぃむしちゅーの有田哲平が、フジテレビ系で6月18日放送の土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’22 夏の特別編」(午後9:00)の1編「何だかんだ銀座」にで主演を務めることが分かった。

 同番組は、ストーリーテラーであるタモリと、豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送が続いており、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、その名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。今年も珠玉の四つの短編ドラマをおくる。

くりぃむしちゅー・有田、銀座に生息するお金持ち“ニホンオオカネモチ”に。謎の役柄に「“これですか!?”というのが率直な感想です」

 羽鳥祐介(岩田琉聖)は父親の昭夫(東根作寿英)と銀座の公園で“野生のお金持ち”であるニホンオオカネモチ(有田)を捕まえて、自宅で飼うことにする。祐介の誕生日プレゼントとして飼うことに母親の美津子(紺野まひる)はあきれつつも認めることにする。ただ、ニホンオオカネモチは銀座に大変なこだわりを持ち、銀座で買った食器、銀座の食べ物以外は受け付けないなど、かなり厄介な生態。そんな“お金持ち”と祐介の世にも奇妙なひと夏の物語が始まる――。

くりぃむしちゅー・有田、銀座に生息するお金持ち“ニホンオオカネモチ”に。謎の役柄に「“これですか!?”というのが率直な感想です」

 有田は「すごく好きな番組なので、本当にうれしいと思いましたが、台本を読んで“これ…!?”って思いました。ほとんどがネタバレになってしまうので、あまり言えないですが、“これですか!?”というのが率直な感想です」と自身の役柄に困惑気味。加えて、「監督さんもスタッフさんもマネジャーにも開口一番『この役は相当難しいですよ…』って言われるくらい難しい役みたいです。いわゆる、普通のお金持ちだったら“ちょっと偉そうに演じてみるか”と思ったのですが…。とにかく、ただのお金持ち役ではないです! 本当に何かをモチーフにしてとか、何かを頼りにして役作りができない役なので、とにかく探り探り監督と話し合いながら、何とも言いようのない役を演じさせていただきました」と舞台裏を明かす。

 そして、放送に向けて「『世にも奇妙な物語』というのは、本当に一癖も二癖もある物語がいつも描かれていると思いますが、今回の作品も最初から最後の最後までちゃんと気を抜かずに見ていただければなと思います。“ほんとに奇妙だな”って思うと思います(笑)。『世にも奇妙な物語』の中でもさらに奇妙な物語になっていると思います」とコメント。

 ドラマを手掛けた演出の植田泰史氏は「企画を初めて聞いた感想は、私も有田さん同様に“これ…!?”でした。奇妙中の奇妙な物語。『世にも奇妙な物語』を演出して20年。大概の“奇妙”はやり尽くしたつもりでしたが、まだまだ“奇妙”な世界は奥深いと思い知った次第です。有田さん演じる主人公は、演技力のみならず、存在感、ユーモア、野性味、そして気品まで求められる、難役中の難役なのですが、見事に、強烈で魅力的なキャラクターを作り上げてくれました。何とも不可思議でいろいろな感情が刺激され、この作品は番組史に残る問題作になるはず! ぜひ、当日目撃者になってください!」と手応えをアピールしている。


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