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山口紗弥加、“金の卵”に支配される!「奇妙を通り越して、ただただ恐怖でした」2021/11/01

山口紗弥加、“金の卵”に支配される!「奇妙を通り越して、ただただ恐怖でした」

 山口紗弥加が、フジテレビ系で11月6日放送の土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’21秋の特別編」(午後9:00)に出演。その中の1編「金の卵」に主演する。おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズ「世にも奇妙な物語」。今回は、四つのオムニバスストーリーで構成される。山口のほか、森七菜、赤楚衛二、桐谷健太がそれぞれ主人公を演じる。

山口紗弥加、“金の卵”に支配される!「奇妙を通り越して、ただただ恐怖でした」

 山口が演じるのは、ごく普通の主婦・一ノ瀬亜美。スーパーで買い物をして帰ってきた亜美は、袋からセール品の卵を取り出すと、割れていることに気付きショックを受ける。しかし、その割れた卵の隙間から金色の光が見え、気になってのぞいてみると、鈍く光る“金の卵”が現れる。

 翌朝、朝食の片付けをしていると、テレビで「卵を買っただけなのに、世界一周旅行が当たった!」と喜んでいる人が紹介されているのを目にし、昨日の“金の卵”が頭をよぎる亜美。その晩、夫の克彰(長谷川朝晴)が「(仕事の)企画のコンペが通って、報奨金をもらった!」と大喜びして帰宅。さらに、亜美も買った宝くじが当選していることに気付く。次々と亜美の周りではラッキーなことが起きる。

山口紗弥加、“金の卵”に支配される!「奇妙を通り越して、ただただ恐怖でした」

 シリーズに14年ぶり2度目の出演に、山口は「お待ちしていました! 大好きなシリーズなので、お話をいただいた時はとてもうれしかったです。14年ぶりの出演となりますが、時を経て成長した姿をお見せできればと思っています」と喜び、「意志を持つ卵に支配される…何者かの意志を、まるで自分の意志のように思い込んでしまうというのは、とても恐ろしいことだと感じました。また、少し視点を変えて見てみると、今のネット社会を風刺しているようにも思えてきて…シリーズの王道ともいうべき台本は、奇妙を通り越して、ただただ恐怖でした」と印象を語る。

山口紗弥加、“金の卵”に支配される!「奇妙を通り越して、ただただ恐怖でした」

 演じる亜美については「安いスーパーを回って食材を買ったりと、倹約家でお金をとても大事にしている人です。でも、もう少しお金があれば、もうちょっと楽にできるのにという願望も心の奥にはきっとあって…。そんな亜美を演じてみて、願望って紙一重だなって。大きな希望にもなり得るし、破滅をもたらす可能性もあって、弱い心はもろ刃の剣になるという…。願望が欲望に切り替わる瞬間、というものを体験した気がします。そこがすごく面白く、興味深かったです。そして、まさかここまで激しいお芝居をするとは想像もしておらず、仕上がりがどうなっているのか今からワクワクしています」と振り返る。

 そして、放送に向けて「奇妙という言葉では足りないくらいの作品になっているかもしれません。きっと、“世にも”ファンの皆さんの期待を裏切らない作品になっていると思いますので、ぜひご期待ください!」とアピールしている。

山口紗弥加、“金の卵”に支配される!「奇妙を通り越して、ただただ恐怖でした」

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