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桐谷健太、「ドラクエ」が題材の「世にも奇妙な物語」出演オファー直前に“ロトのテーマ”が流れた!?2021/10/21

桐谷健太、「ドラクエ」が題材の「世にも奇妙な物語」出演オファー直前に“ロトのテーマ”が流れた!?

 桐谷健太が、フジテレビ系で11月6日放送の土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’21秋の特別編」(午後9:00)に出演。その中の1編「ふっかつのじゅもん」に主演する。おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズ「世にも奇妙な物語」。今回は、四つのオムニバスストーリーで構成される。

桐谷健太、「ドラクエ」が題材の「世にも奇妙な物語」出演オファー直前に“ロトのテーマ”が流れた!?

 桐谷が主演する「ふっかつのじゅもん」は、テレビゲーム「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」が題材。中岡賢一(桐谷)は、息子の祐樹(笹木祐良)と実家の片付け中にゲーム機とソフトを見つける。そのソフトは「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」で、“ふっかつのじゅもん”と書かれた48文字のひらがなが書かれた紙片が貼ってあった。祐樹はすきを見て、その“ふっかつのじゅもん”を入力し、ゲームをしているといつの間にか1人の小学生が現れる。賢一は、祐樹の友達だと思い放っておくが、ある違和感を覚える。賢一はその違和感を拭うために、ふと卒業アルバムを見る。するとそこにはさっきまで祐樹と遊んでいた小学生の姿が。その小学生の正体は、賢一が小学生の頃よく遊んでいた友達で、小学5年の時に近所の川で亡くなってしまった石村良介(石田星空)だったのだ。このありえない状況にひどく動揺する賢一は、もう一度、良介に会うためにゲームを起動させる――。

桐谷健太、「ドラクエ」が題材の「世にも奇妙な物語」出演オファー直前に“ロトのテーマ”が流れた!?

 桐谷は「うそみたいな本当の話ですが、このオファーが来る前に僕の頭の中で“ロトのテーマ(『ドラゴンクエスト』シリーズのゲーム音楽)”が流れたんです…偶然に! その後すぐにマネジャーさんから『世にも奇妙な物語』の話が来たと聞き、それも『ドラゴンクエスト』の話と言われ、即決で“やります!”と返事をしました」と運命的なオファーを明かす。

 役どころについては「賢一が、『ドラゴンクエスト』をプレーすると不思議な現象が起きて、子どもの頃に押し殺していた自分の思いや感情が目を覚まします。そして、その現象をきっかけに賢一がどう変わっていのか、心の動きを表現できればと思っております。また、少年役の子たちや妻役の野波(麻帆)さんと演じていく中で、すごく厚みのある物語ができていると思います」と手応えを語る。

桐谷健太、「ドラクエ」が題材の「世にも奇妙な物語」出演オファー直前に“ロトのテーマ”が流れた!?

 そして、放送に向けて「この作品は『世にも奇妙な物語』らしい不思議な雰囲気の中で、グッと感動ができる作品になっていると思いますし、ちょっとゾクッとさせる部分もあります! ぜひ、そういうところを楽しんでいただければうれしいなと思います」とアピールしている。


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