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桐山照史が演じる長谷川の“運命を変えた瞬間”とは?「逃亡医F」オリジナルストーリー第3話が配信2022/03/05

桐山照史が演じる長谷川の“運命を変えた瞬間”とは?「逃亡医F」オリジナルストーリー第3話が配信

 主演の成田凌をはじめ、共演の森七菜、桐山照史(ジャニーズWEST)、桜庭ななみ、酒向芳、前田敦子らメインキャストが出演する、日本テレビ系連続ドラマ「逃亡医F」(土曜午後10:00)のHuluオリジナルストーリー「逃亡医F 運命を変えた瞬間」(本編収録後に各話配信)。桐山が出演する第3話が、3月5日の本編終了後から配信される。

 「逃亡医F」は、伊月慶悟氏の原作、佐藤マコト氏の作画による同名コミックを映像化したもの。恋人の八神妙子(桜庭)を殺害したという濡れ衣を着せられ、地位も名前も捨てて逃亡を続ける天才外科医・藤木圭介(成田)が、極限の逃亡生活の中で遭遇する「彼にしか救けられない患者」たちに手を差し伸べていくサバイバル・ドクター・エンターテインメントだ。

 Huluオリジナルストーリー「逃亡医F 運命を変えた瞬間」は、ドラマの登場人物たちが事件に関わるきっかけとなった“瞬間”を描く物語。地上波では描かれない登場人物たちの知られざるエピソードや隠された過去を知ることで、ドラマの世界観がより一層楽しめる内容となっている。

 新たに配信となるHuluオリジナルストーリー第3話「~脳外科医Hの場合~」では、本編の第8話で裏切り者としての事情が明らかになった長谷川輝彦(桐山)の“運命を変えた瞬間”が描かれる。

 本編からさかのぼること数カ月前。長谷川は、やっとの思いでわが子を授かった妻・浩子(大後寿々花)が、腹膜偽粘液腫という病気にかかっていることを知り、その事実を本人に言えずにいた。妊娠中に腹膜偽粘液腫を患った症例は珍しく、専門医でも断るような難しい手術。なかなか執刀医が見つからず途方に暮れていると、長谷川のもとに、バイオベンチャー企業「バイオネオ」の研究者・佐々木世志郎(安田顕)から電話が。先輩である藤木のことは裏切れないと、一度は彼の誘いを断るが…。大切な人を守るために、藤木を裏切るしかなかった長谷川は、どのようにしてその“瞬間”に至ったのか。決断の裏に隠された長谷川の苦悩がつづられる。

 桐山は「妻・浩子役の大後さんとのお芝居がシンプルにめちゃくちゃ楽しかったです。テストで何度か違うことをしてしまっても、それによってまた別のリアクションを返してくれたりとか、言葉や感情のキャッチボールをする楽しさがありました」と撮影を振り返る。

 そして「本編を見ていただいてから、このHuluオリジナル第3話を見ていただけると、長谷川はこういう窮地に追い込まれたからこそ、ああなったんだということが分かると思います。自分には嫁さんも子どももいないんですが、仮に自分が同じ立場になった時、実際にはどういう行動をとるんだろうということを考えてしまいます。人をあやめるということは決して許されないことですが、それだけのことをやらざるを得なかった、というほどの感情が乗せられたと思います。ぜひ、配信をお楽しみに!」とメッセージを寄せている。

 本編の物語はいよいよ終盤に突入。3月5日放送の第8話では、恋人が生前行っていた研究「DDSη(イータ)」の鍵を握るのが藤木自身だったことが明らかに。そして、裏切り者・長谷川が抱える事情が描かれる。


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