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MEGUMI、「おいハンサム!!」で実年齢より10歳上の母親役に挑戦。「能天気さと懐の広さが、絶妙なバランスで成り立っている人」2022/02/10

MEGUMI、「おいハンサム!!」で実年齢より10歳上の母親役に挑戦。「能天気さと懐の広さが、絶妙なバランスで成り立っている人」

 MEGUMIが、フジテレビ系連続ドラマ「おいハンサム!!」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)で、ややこしいが情に厚くて憎めない令和の頑固おやじである主人公・伊藤源太郎(吉田鋼太郎)を立てつつ、一家を仕切る母・千鶴という実年齢より10歳上の役柄に挑戦している。そんなMEGUMIが、共演者とのエピソードや「家族との思い出ご飯」について語った。

MEGUMI、「おいハンサム!!」で実年齢より10歳上の母親役に挑戦。「能天気さと懐の広さが、絶妙なバランスで成り立っている人」

 ドラマは、東海テレビが日本映画放送と初タッグを組んで共同製作する、家族×食×恋をテーマにした物語。父・源太郎、源太郎の娘である男を見る目がない由香(木南晴夏)、里香(佐久間由衣)、美香(武田玲奈)、すべてを包み込む3姉妹の母・千鶴という伊藤家が織り成す、クスッと笑えて、おなかがすく、これまでに見たことのない最新ホームコメディーだ。

MEGUMI、「おいハンサム!!」で実年齢より10歳上の母親役に挑戦。「能天気さと懐の広さが、絶妙なバランスで成り立っている人」

 「キャパが大きいというより、キャパが壊れている感じ(笑)。“能天気さ”と全部分かっているような“懐の広さ”が、絶妙なバランスで成り立っている人だと演じるたびに感じます」と役柄の印象を明かすMEGUMI。加えて「最初は不安もありましたが、家族それぞれのキャラクターや関係性といった“伊藤家の空気感”が分かってからは演じるのが楽しくなってきましたね。たまにすごくお母さんっぽくなったりするんですけど、本作は“山口ワールド”さく裂なので、“普通のお母さんじゃないけどリアリティーがあるという、何とも経験のない役に、すごく難しいなと思いながらも、こういうお母さんがいたらいいなと思って演じています」と、脚本・演出を担当する山口雅俊氏が生み出す世界観を楽しんでいる様子を見せた。

MEGUMI、「おいハンサム!!」で実年齢より10歳上の母親役に挑戦。「能天気さと懐の広さが、絶妙なバランスで成り立っている人」

 「おっさんずラブ-in the sky-」(テレビ朝日系)以来、約2年ぶりの共演となる吉田については、「この作品では“人生の格言”のような長ゼリフが急に出てくるのですが、それをストレートに言わずにいろんなオブラートに包んで伝えていくという、ものすごく高度な言葉の表現方法を取っているので、同じような言葉が何度も出てきて、私はセリフを覚えるのも難しいのですが、鋼太郎さんはそこをバシッと決めていらっしゃる。舞台出身の方なので“声の力”“顔の力”で見せる時の瞬発力と破壊力はさすがです!」と絶賛。

 また、木南とも2005年の連続テレビ小説「風のハルカ」(NHK)以来の共演。「今回“同世代で親子役”に不安もありましたが、撮影を重ねると不思議と娘に思えてくるんですよね。それは晴夏ちゃんの“女同士で何も気を使わずしゃべる”感じがむちゃくちゃ上手だから、そこに引っ張られて“母と娘”として存在できている感じがします」と信頼を寄せている。

MEGUMI、「おいハンサム!!」で実年齢より10歳上の母親役に挑戦。「能天気さと懐の広さが、絶妙なバランスで成り立っている人」

 さらに、佐久間とは初共演だが、「頑張らなきゃ!という気持ちが見て取れ、お芝居に対して真摯(しんし)に向き合うところが素晴らしいなと。加えて、グッと気合が入っているんだけど芝居はとってもナチュラルで、天性の上手さがあることに驚きましたね」と語り、武田については「ひょうひょうと大胆なことをやる人、という印象があったので美香役はぴったりだと思いました。今回は冬なのに衣装は薄着だし、セリフも急に変わるしで大変だと思うんだけど、弱音を全く吐かないから、やっぱりパワフルな人だと思いました」と頼もしく感じている。

 そんな家族の面々との関係性は「伊藤家というより監督がサプライズをぶっ込んでくる現場なので(笑)、5人は運命共同体として笑い合いながら、それらを一つ一つ乗り越えている感じなんです」とチームワークの良さを伝えつつ、「私と玲奈ちゃんは前作で経験済みなので平気でしたが、それ以外の方は最初『えっ』ってびっくりされていて、それが段々驚かなくなり、精神的にも家族の絆的にも強くなってきているのが本当に面白くて。まさに本作のポスタービジュアルのように『家族というチームで大海原を進んでいる』と毎日思っているので、それが一番の現場エピソードです!」と報告。

 そして、自身の家族の思い出のご飯については「お正月の焼きギョーザですね。家族と友達で50人ほど集まるので、キロ単位の塊肉を買ってきて、包丁でたたいてミンチにするところからやるんです。皮を包むのも大変なのですが、子どもたちや人んちの嫁にも手伝ってもらったりして。でも、嫁同士でしゃべりながら包むのが楽しい。家族もすごく楽しみにしてくれているので、うちの恒例行事になっています」とコメント。

 最後に、「今までにない家族ドラマなので、みんながみんなすてきとかハートフルではないのですが、“なんかまとまっている伊藤家”を見て『やっぱり家族っていいな』と感じてもらえたらうれしいです。(2月12日放送の)第6話も恋愛や食、仕事などいろんなテーマが家族にまつわり表現されています。今大変な時代ですが、日頃のいろんな思いをちょっと脇に置いて、この作品で笑って、ほっこりして、癒やされていただければと思います。ぜひご覧ください!」とメッセージを寄せている。

MEGUMI、「おいハンサム!!」で実年齢より10歳上の母親役に挑戦。「能天気さと懐の広さが、絶妙なバランスで成り立っている人」
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