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佐久間由衣が「おいハンサム!!」で夫婦役の桐山漣とのシーンは「心でアクションをしている感覚」2022/01/29

佐久間由衣が「おいハンサム!!」で夫婦役の桐山漣とのシーンは「心でアクションをしている感覚」

 佐久間由衣が、フジテレビ系連続ドラマ「おいハンサム!!」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)で、ややこしいが情に厚くて憎めない令和の頑固おやじである主人公・伊藤源太郎(吉田鋼太郎)の次女・里香を好演中。専業主婦として銀行マンの夫・浅利大輔(桐山漣)と大阪で暮らしているが、不満を募らせ東京の実家へたびたび戻る里香を、どのように捉え、演じているのか。また、共演者とのエピソードや「家族との思い出ご飯」について語った。

 ドラマは、東海テレビが日本映画放送と初タッグを組んで共同製作する、家族×食×恋をテーマにした物語。父・源太郎、源太郎の娘である男を見る目がない由香(木南晴夏)、里香、美香(武田玲奈)、すべてを包み込む3姉妹の母・千鶴(MEGUMI)という伊藤家が織り成す、クスッと笑えて、おなかがすく、これまでに見たことのない最新ホームコメディーだ。

佐久間由衣が「おいハンサム!!」で夫婦役の桐山漣とのシーンは「心でアクションをしている感覚」

 演じる里香について、佐久間は「旦那さんの前では冷静でいることが多く、基本的にはチャキチャキ動く女性です」と紹介しつつ、「自分が育ってきた環境の中では当たり前だと思っていた“味付け”や“食卓のルール”が、旦那さんと暮らす中で少しずつズレを感じて、それが不満となってしまう…。これは既婚者の方にとっては大なり小なり“あるある”なんじゃないかと想像しています。里香は一見、冷静で賢そうに見えますが、家族といる時はそれだけではない部分だったり、ちょっと酒癖が悪いとところとか(笑)、タガが外れる瞬間もあるので、そういうシーンでは思いっきりやっていきたいと思っています!」と語る。

佐久間由衣が「おいハンサム!!」で夫婦役の桐山漣とのシーンは「心でアクションをしている感覚」

 そんな里香の夫を演じる桐山とは初共演。「初共演なのに“桐山さんとのシーン”は、ほぼ“夫婦のスレ違いシーン”ですが、重くならないような、逆に思わずクスッと笑ってしまうシーンになるよう、2人で楽しんで演じています。夫婦のシーンはほかのシーンと違って、私の中では何かグッと力が入るといいますか、心でアクションをしている感覚がちょっとあります」と明かす。

佐久間由衣が「おいハンサム!!」で夫婦役の桐山漣とのシーンは「心でアクションをしている感覚」

 父役の吉田とのシーンに関しては、「緊張感がありつつも、お芝居中に笑ってしまいそうになるほど、すごく面白くて、そのすごさを目の前で見られる喜びを感じています。普段からとてもジェントルな方で、ハンサムという言葉がとても似合う方です」と絶賛。母役のMEGUMIには「現場で私や他の姉妹が困っていたり悩んでいたりすると、すぐに気付いてアドバイスをしてくださって、その優しさに私はいつも安心します」と信頼を寄せている。

佐久間由衣が「おいハンサム!!」で夫婦役の桐山漣とのシーンは「心でアクションをしている感覚」

 また、姉妹を演じる2人とも初共演で「長女の由香役・木南晴夏さんはいろんな作品を見聞きしていたので、共演が楽しみでした。現場の木南さんは“お姉ちゃん”としてそこに存在してくださるので本当に頼もしく、役についてはもちろん、パン好きといわれる木南さんにパンの情報を聞いたりなど、いろんなお話をさせてもらっています」とエピソードを披露。武田は、年齢的には佐久間の2歳下だが「現場では頼らせてもらっています。山口(雅俊)監督と何度かご一緒されていることもあり、山口組の空気感にナチュラルに存在されていて、山口組の楽しさと、いい意味での難しさを知っている気がします」と話す。

佐久間由衣が「おいハンサム!!」で夫婦役の桐山漣とのシーンは「心でアクションをしている感覚」

 続けて、「私自身は長女なので、次女役として作品に参加するのは未知な部分がいっぱいあったのですが、『お姉ちゃんとはどういう関係で、美香とはどういう関係なのか』を現場でいっぱい感じて、お二人とのオリジナルの3姉妹ができたらいいなと思っています」といい関係性をうかがわせた。

 そんな伊藤家のキャストには、意外な共通点があるそうで、「先日、伊藤家の5人を演じる全員が、乗馬が趣味ということが分かり、びっくりしました。撮影の合間に『ドラマのエンドロールに乗馬シーンを作ってもらって、5人で海辺を走りたいね』なんて盛り上がっていたんですよ! 里香が乗るとしたら…茶色の馬のような気がします!」とうれしそうだ。

 そして、自身の「家族との思い出ご飯」を聞くと、「私が一人暮らしをするまでは、両親と私と妹と弟の家族5人でいつも食卓を囲み、おかずも毎食5種類ぐらいあるような家だったので、本当にいろいろあります。でも、その中で一つ挙げるとするなら『日曜日の昼のお好み焼き』ですね。佐久間家の日曜日は、父が料理を作る日だったんです。生地は基本的にキャベツがたっぷりで、豚肉や紅ショウガなど好みのものを大きなボールいっぱいに作って、家族でホットプレートを囲むのですが、一人一枚は絶対に食べるので、今ま思えば、父は結構な枚数を焼き続けてくれたことになりますね(笑)」と振り返り、感謝。

佐久間由衣が「おいハンサム!!」で夫婦役の桐山漣とのシーンは「心でアクションをしている感覚」

 最後に、「(本日1月29日放送の)第4話は、『里香が旦那さんとどうなっていくのか』というところに注目していただきたいです。それぞれの登場人物が意外なところでつながったりするシーンもあるので、そこは見てくださる方にも楽しんでもらえるんじゃないかと思っています。きっと『世間て、狭いですよね』っていう感じになると思いますよ!」とアピールした。

佐久間由衣が「おいハンサム!!」で夫婦役の桐山漣とのシーンは「心でアクションをしている感覚」
佐久間由衣が「おいハンサム!!」で夫婦役の桐山漣とのシーンは「心でアクションをしている感覚」

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