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「24時間テレビ44」城島茂がチャリティーランナーらと一緒にゴール!「何か感じてもらえたらうれしい」2021/08/22

「24時間テレビ44」城島茂がチャリティーランナーらと一緒にゴール!「何か感じてもらえたらうれしい」

 日本テレビ系では2日間にわたって「24時間テレビ44『愛は地球を救う』」(8月21日午後6:30~22日午後8:54)を生放送。メインパーソナリティーをKing & Prince、チャリティーパーソナリティーを菅野美穂、スペシャルサポーターをチョコレートプラネットが務め、「想い~世界は、きっと変わる。」をテーマに東京・両国国技館からさまざまな企画を実施。昨日21日には、同系の人気バラエティー番組「世界の果てでイッテQ!」に出演する女性芸人たちが全国の合唱強豪校と中島みゆきの名曲「時代」を生披露する姿や、平野紫耀が主演したスペシャルドラマ「生徒が人生をやり直せる学校」などが届けられた。また、「復興への想いを繋ぐ 募金リレー」では、第1走者の岸優太からたすきが受け継がれた。

 「復興への想いを繋ぐ 募金リレー」の最終ランナー・城島茂は、King & Princeの岸優太、SixTONESの森本慎太郎と共に10年ぶりに、「ザ!鉄腕!DASH!!」(同系)のDASH村に足を運んだ。福島県浪江町にあるDASH村は、2000年初夏、TOKIOが自給自足をテーマに作物や調味料、生活に必要なものを作ってきた、いわばTOKIOの原点。城島はDASH村で三瓶明雄さんから農業を教えてもらってきたが、11年3月11日に起きた東日本大震災以来、帰ることも近づくこともできなくなった。いつか三瓶さんとDASH村へ帰りたいという願いも届かず、震災の3年後、三瓶さんはこの世を去った。

 震災から10年経ったDASH村を訪ね、江戸時代の日本家屋を再生したかやぶき屋根の母屋や水車、登り窯、田んぼの変わり果ててしまった様子に心を痛めるも、DASH村のシンボルともいえる樹齢50年の里桜が変わらずに村を守っていた姿に元気づけられた城島。DASH村の精神は場所を変えても生き続けていることに気付き、三瓶さんの「まだまだ」の精神を胸に、今回走ることを決意した。

 最終ランナーとして、楽しそうに走っていた城島。ラスト約2km地点では、水谷隼と五郎丸歩が合流し伴走。その後、さらに、荒川静香、田中理恵、長谷川穂積、林咲希も城島と共に走り、たすきをつないできた7人が満面の笑みで時間内にゴールした。

 走り終えた城島は「やはりアスリートの皆さん、すごいですね。10kmといえど、本当に早いペースで走られていたので…。何とか皆さんで走り切れて、テレビをご覧の皆さん、震災に遭われた皆さんに何か感じてもらうことができたらうれしいと思いました。お互いに頑張っていきましょうという気持ちで走りました」と充実した表情で答えた。


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