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「ラブコメの掟」完璧な後輩男子を演じる小関裕太がキュンとする瞬間とは? 「自然体でいてくれることが、僕は一番引き込まれると思います」2021/05/26

 栗山千明さん演じる恋愛初心者の九条瑠璃と、小関裕太さん演じる完璧な後輩男子・真宮亮とのじれったくもキュンとする恋愛模様を描くドラマ「ラブコメの掟〜こじらせ女子と年下男子〜」(テレビ東京ほか)。晴れて恋人同士になった2人ですが、彼氏いない歴15年だった瑠璃にとって恋愛では高いハードルが数多くあり、さらに、何やら亮に関係している謎の男性・賢治(吉沢悠)の登場で波乱の予感も!? 両思いになった2人ですが、まだまだその関係から目が離せません。

 今回は、真宮亮を演じる小関裕太さんを直撃取材! 役を演じる上で意識した点や、あのキュンとするシーンの裏話、また理想の彼女像、自らが影響を受けた作品への思いについてもお伺いしました。かわいすぎる天使のようなショット&格好よすぎる色気だだ漏れのセクシーショットと併せてご覧ください!

――ドラマでは、亮がとにかくスマートで、完璧な振る舞いをしている姿が印象的ですが、演じる際に意識されていた部分などあったのでしょうか?

「語尾を伸ばさないようにするということを一番意識していました。僕自身、普段話す時は『○○はぁ~、』と伸ばすことがあるのですが、それをしないようにしていましたね。語尾が伸びてしまうと、なよっとした印象になるなと感じたので、スパッと言い切って男らしく、迷いがない感じを出しました。そのあたりは、全話を通して意識していましたね」

――話し方を意識されていたんですね。作中では、バックハグなどさまざまなキュンとするシーンが出てきますが、小関さんが一番印象に残っているシーンを教えてください。

「第2話(4月14日放送)での偶然のキスシーンは初めての経験でしたね。こけそうになった瑠璃さんを抱きかかえようとしたら、お互いの口がぶつかってしまうという予期せぬ出来事なんですが、この作品での初めてのキスシーンだったんです。キスの練習をしても新鮮味がないので、リハーサルではキスをしないまま本番を迎えまして。『成功するかな? 大丈夫かな?』という思いもあり、いろんなドキドキを感じていました(笑)。視聴者の皆さんが衝撃を受けるシーンにするために、決めカットを撮影した後で横から撮ったり、寄りで撮ったり、リアクションの様子を撮ったりと、さまざまなカメラワークで撮影しましたね」

――まさかの練習なしのキスだったんですね!

「そうですね。あと、難しかったのは、第4話(4月28日放送)で亮が瑠璃さんに膝枕をして、起き上がろうとする彼女を止めて『あと30分、寝れますよ』というシーンですね。あそこは、台本を読んでもイメージができなくて、『どうしたらこのシーンでキュンとしてもらえるんだろう!?』と悩みました。だから、撮影に入る前に、河原瑶監督に『どう演じたら良いか分からないから、撮影日に向けて練習をしたいです』とお伝えして、栗山さんにも2回ほど付き合っていただきました。一瞬のシーンではありますが、すごく試行錯誤したので、皆さんにキュンとしてもらえていたらうれしいなと思います」

――起き上がろうとする瑠璃をさりげなく止めて、優しく見つめる亮が最高でした!(笑)。逆に、小関さん自身が女性にされると思わずキュンとなるシチュエーションはありますか?

「たまたま目が合った女性がすぐパッと目をそらして、でもまた目を合わせてくる…というのが好きです(笑)。相手の方の『目が合ってしまった』という動揺と、その後に緊張が解ける様子が見えるとうれしくなります。これは狙ってやろうとすると難しい気がしますね…多分、その自然さがいいのかもしれません」

――自然なところが大事なんですね。

「男性がキュンとするシチュエーションはいろいろあると思うんですけど、『そういうふうにキュンとするんだ』くらいに思っていただいて、普段は自然体でいてくれることが、僕は一番引き込まれると思いますね。どうしても役者目線で見てしまうからなのか、演技していると演技だと分かっちゃうんですよね。僕自身、仕事で演技をしていると、日常生活ではどうやったら自然にいられるかを考えてしまうので、相手が自然体でいてくれることに一番キュンとします」

――勉強になります!(笑)。ちなみに、今シチュエーションについてお伺いしましたが、小関さんの理想の彼女像で、ここだけは譲れないというポイントなどあるのでしょうか?

「ツンとしていてもいいんですけど、デレも欲しいです(笑)。ツンだけだと、『一緒にいて楽しいのかな?』と疑問に感じてしまうこともあると思うので。楽しい時は楽しい、うれしい時はうれしい、おいしい時はおいしいと、ナチュラルに感情の赴くまま素直なリアクションをしてくれる人がいいなと思います」

――ツンとデレの理想の割合とかあるんでしょうか?(笑)。

「あるんですよ! 心(しん)がある人に『こんなかわいい部分もあるんだ!』と思うのが好きなので(笑)。あとは、プライドが高い人の、それが崩れるのが見える瞬間だったり…。『自分だけに見せてくれる顔なのかな』とうれしくなりますね」

――ツンが多めの方がいいんですね(笑)。ドラマでは、瑠璃が少女漫画から恋愛の仕方を学びますが、小関さんはご自身の考え方に影響を受けている作品はありますか?

「僕は、『ハリー・ポッターシリーズ』が好きですね。幼少期に見ていたんですけど、その影響なのか、発想がファンタジーだとよく言われるんです(笑)。でも、言われてみると確かにそうだなと。現実味がないところから入って、どうやったら現実的に着地できるかなと考えるのが好きなので。こういう考え方は、『ハリー・ポッターシリーズ』から影響を受けていると思います。ほかにも、夢を抱くことの大切さも学びました。あと、劇中に出てくる衣装もすごくすてきじゃないですか? 色合いや生地感を服選びの参考にしている気がします」

――すてきな影響を受けられているんですね。それでは最後に、今後のドラマの見どころも含めて、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします!

「僕は、この作品は“王道ラブコメ”とうたいながら、あらゆるラブコメの良い部分を詰め込んでいるように感じています。物語の導入部分は王道ラブコメですが、話が進むにつれて段々とスパイスが効いてくる。例えば、亮の家庭に複雑な事情があることが分かってきたり…。そこから彼がどうやって前に踏み出していくのか? そして、瑠璃さんとの関係はどうなっていくのか? 今までは『そうなるよね! でもそれがいいよね!』といった感じに話の流れが想像できたのですが、今後は『どうなっていくんだろう?』と先が読めなくなっていくので。ここからは、オリジナルストーリーならではの楽しみを感じていただけたらうれしいです!」

【プロフィール】

小関裕太(こせき ゆうた)
1995年6月8日生まれ。東京都出身。ふたご座。AB型。ドラマ「ごめんね青春!」(TBS系)、「恋がヘタでも生きてます」(日本テレビ系)、「特命刑事 カクホの女」(テレビ東京系)、「ゼロ 一獲千金ゲーム」(日本テレビ系)、連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK総合ほか)、「来世ではちゃんとします」(テレビ東京ほか)、映画「覆面系ノイズ」(2017年)、「曇天に笑う」「わたしに××しなさい!」(18年)、「“隠れビッチ”やってました。」(19年)、「シグナル100」(20年)、ミュージカル「わたしは真悟」、「モンティ・パイソンのSPMALOT」、情報バラエティー番組「王様のブランチ」(TBS系)にレギュラー出演し、多方面で活躍している。ドラマ Paravi「来世ではちゃんとします2」(テレビ東京ほか)が今後放送予定。

【番組情報】

水ドラ25「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」
テレビ東京ほか
水曜 深夜1:10~1:40

取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当) 撮影/蓮尾美智子 スタイリング/吉本知嗣 ヘア&メーク/MIZUHO(Vitamins) 

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