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「#リモラブ」波瑠&松下洸平がクランクアップ!「明日からドラマ冒頭の美々みたいになっちゃう(笑)」2020/12/23

「#リモラブ」波瑠&松下洸平がクランクアップ!「明日からドラマ冒頭の美々みたいになっちゃう(笑)」

 波瑠さん演じる恋愛に不器用な完璧主義の産業医・大桜美々が、2020年のコロナ禍でSNSを通して知り合った顔も名前も分からない相手に恋をする恋愛弱者ラブコメディー「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(日本テレビ系)。今夜(12月23日)最終回の放送を迎えるにあたり、主演の波瑠さんとそのお相手、青林風一役を務めた松下洸平さんのクランクアップのお知らせが届きました。

 2人が最後に臨んだのは、美々の家であらめて2人が向き合う、物語の中でもラストを飾るシーン。撮影が終わると、スタッフの「これにて大桜美々役の波瑠さん、青林風一役の松下洸平さんオールアップです」という声を合図に、割れんばかりの大きな拍手が巻き起こり、波瑠さん、松下さんのお2人に花束が贈られました。

 かつて“フランス料理”と呼ばれ、普段は凛としつつも“恋愛には不器用”な美々というキャラクターをコミカルに愛らしく演じた波瑠さん。美々の心の天気に合わせて声色が七変化するナレーション、そんなナレーションに合わせた百面相。完璧主義でドSという役どころでありながらも、嫌みっぽさを感じることは1ミリもありませんでした。

 そして、この3カ月の間に多くの女性たちを“青林沼”“あおちゃん沼”に落とした松下さん。青林の一番の魅力は、「この人と一緒に生きていきたい」と思わせる、“オンリーワン”なところではないでしょうか。そんな青林は、松下さんご自身が持つ優しい日だまりのような人柄と、芯の通った強さによって完成されたのではないかと思います。

 草モチと檸檬として出会い、ついに現実でつながった美々とあおちゃん。つい応援したくなる2人の物語がもうすぐ完結してしまうのかと思うと、どこか寂しい気持ちになりますね。

波瑠さん&松下さんのコメントが到着

「#リモラブ」波瑠&松下洸平がクランクアップ!「明日からドラマ冒頭の美々みたいになっちゃう(笑)」

 波瑠さんと松下さんから、それぞれクランクアップを迎えた心境と最終回の見どころが届きました!

波瑠さんコメント全文

クランクアップあいさつ

「皆さん、お疲れさまでした! 本当にとっても楽しかったです! 体調を崩す人もなく、けがもなく、私は遅刻も寝坊もせず、ちゃんと真面目に大桜美々を頑張れたと思います。『#リモラブ』では、主人公というものの重さを痛感しながらやっておりました。毎日、皆さんが笑わせてくださり、楽しい雰囲気を作ってくださったからこそできた“大桜美々”だなと、心から感謝しております。(撮影が終わるのが)寂しいです! 明日から一人ぼっちの日常に戻されて、生きていけるんだろうか…ドラマの冒頭の美々みたいになっちゃうんじゃないかと思います(笑)。また皆さんとご一緒できるように精進していきたいと思います! 本当にありがとうございました!!」

最終回を迎えるにあたり

――印象に残っているシーンはありますか?

「思い出はいろいろあるんですが、特に印象的なことは“一人芝居”が多かったことかなと思います。そして、1人で家にいるシーンの撮影が一番動き回っていたので、一番体力を使いました(笑)。それを皆さんに見守っていただいて、ありがとうございました」

――では、最終回の見どころを教えてください。

「最終回を目前にして、美々が自分とは全く違った価値観にぶつかったところがすごくリアルだなと思いました。美々とあおちゃん、そして、ごもちゃん(五文字順太郎)、やぎっち(八木原大輝)と栞ちゃん(乙牧栞)、朝鳴部長(朝鳴肇)と富近先生(富近ゆり)、三つの恋が同時に動いていく最終話になっています。10話かけて、美々自身も自分の嫌な部分と向き合ったり、苦い思いをしながら成長できたのではないかなと思います。人とのかかわり方において成長した美々を、最後まで見ていただけたらうれしいです。“恋愛”という、いつどうなるか分からない2人が一生懸命一緒にいようとする姿や、そういった時間の中で成長し新しい世界が見えてくる、前向きなメッセージが皆さんに届けばいいなと思います」

松下洸平さんコメント全文

クランクアップあいさつ

「お疲れさまでした! スタッフの皆さんが感染予防対策を徹底してくださり、なかなか慣れないフェイスシールドやマスクでのお芝居、最初は不安なこともありましたが、皆さんのおかげで楽しく撮影に臨むことができ、無事オールアップできました。僕は、まだまだテレビのお芝居に慣れていないので、ご迷惑やご心配をおかけしましたが、皆さんに助けていただき、ありがとうございました。そして、波瑠ちゃん、本当にありがとうございました。また皆さんと一緒にお仕事できる日を夢みて精進していきます!」

最終回を迎えるにあたり

――印象に残っているシーンはありますか?

「波瑠さんとの印象的なシーンは“壁ドン”からの“壁ドン返し”ですかね。赤レンガ倉庫の壁に、美々先生から“ドーン”と壁ドンされるんですが、“ドーン”がすごい威力で(笑)。波瑠さんがとても男らしかったです。そして、第9話のキャンプのシーンもとても寒くて、思い出に残っています。スタッフさんが気を使ってくださって、たき火で暖をとって、その時飲んだコーンスープがこれまでで一番おいしかったです。すごく思い出深いキャンプでした」

――では、最終回の見どころを教えてください。

「第9話で、美々先生と青林に“すれ違い”が生まれてしまったんですが、この“すれ違い”を2人がどう乗り越えていくかが見どころだと思います。コロナ禍だからとか、SNSで恋した2人だからとか、そういったところを越えた生身の2人が乗り越えていくさまを、ぜひ見ていただきたいです。青林も美々先生と出会って、恋をして、彼自身も大きく成長できていたらいいなと思います。皆さんにも『恋をするのは楽しいな』と思っていただけるようなラストになっていると思いますので、最後まで2人を応援していただけたらと思います! よろしくお願いいたします」

気になる最終回は今夜10時から

「#リモラブ」波瑠&松下洸平がクランクアップ!「明日からドラマ冒頭の美々みたいになっちゃう(笑)」

 いよいよ今夜10時、「#リモラブ〜普通の恋は邪道〜」は最終回を迎えます。

 キャンプの一件から、思いがすれ違ってしまった美々と青林。お互い分かり合いたいと思う一方で、そう思えば思うほど、なかなか分かり合えずにことごとくズレていってしまいます。美々の恋愛相談に乗り、2人を心配する五文字順太郎(間宮祥太朗)。そんな中、美々と青林は、以前取り決めた「クリスマスまでの間、口では言いにくい時に3回までSNSで会話してもいい」というルールに従い、“草モチ”と“檸檬”に立ち返ってお互いへの思いを語り始めて…。

 一方、精神科医の富近ゆり(江口のりこ)は、人事部長・朝鳴肇(及川光博)の息子・保(佐久間玲駈)が「新しいお母さんはいらない」と言っていることを知らされ、その上で朝鳴から別れを告げられてしまい…。そして、あらためて結婚について話し合う決意をする八木原大輝(髙橋優斗)に、乙牧栞(福地桃子)はどう答えるのでしょうか。

 “人と人とが思い合う幸せ”を教えてくれる「#リモラブ〜普通の恋は邪道〜」。最終回もぜひお見逃しなく!

【番組情報】

「#リモラブ~普通の恋は邪道~」 
日本テレビ系 
水曜 午後10:00~11:00

日本テレビ担当 K・S



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