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「極主夫道」家族のため、地域のため男が奔走するだけの話です。ただその男の正体がイカつくて、周りがぶっ飛んでいるだけで…(汗)2020/10/10

「極主夫道」家族のため、地域のため男が奔走するだけの話です。ただその男の正体がイカつくて、周りがぶっ飛んでいるだけで…(汗)

 10月11日にスタートする玉木宏さん主演のドラマ「極主夫道」(日本テレビ系=読売テレビ制作)。玉木さんにとって初の同系連続ドラマ主演となるのですが、何といっても、その強烈な絵面。控えめに言って、10月期の各局連ドラの中でも一番楽しみです!

 原作はおおのこうすけさんによる新潮社「くらげバンチ」で連載中の人気漫画。累計250万部を突破し「全国書店員が選んだおすすめコミック2019」の第2位に輝いた話題作です。玉木さんが演じるのは、柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを身にまとい、家事やご近所づきあいに奔走する専業主夫の龍…なのですが、かつて“不死身の龍”とその名をとどろかせていた元極道なのです。強面でスーツにサングラスという威圧感満載な外見と型破りな言動で、足を洗ったとはいえどう見ても“その筋”の人…なのにキャラクター弁当を作り、交通整理で近所の小学生たちを誘導する…という振り幅の広い役どころ。外見や声などからあふれ出る渋みとコミカルな演技、玉木さんのファンはもちろんですが、誰の目にも楽しめるものとなっていると期待大ですね。

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 龍は妻でデザイナーの美久(川口春奈)と娘・向日葵(白鳥玉季)と暮らしていますが、美久はキャリアウーマンである一方で家事は全くできず、向日葵は大人びていてしっかり者。向日葵は世界観を壊すことなく、さらに龍の魅力を引き出すためのオリジナルキャラクターとのこと。3人が家庭内でどんな掛け合いを見せるのでしょうか。

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 また、龍の弟分だった雅(志尊淳)の存在も見逃せません。龍がいなくなってから“天雀会”が衰退気味で、今でも慕っている龍に戻ってきてほしいと雅は思っているものの、龍はというと主夫道に打ち込んでいますからね。真っすぐ突き進む龍とそれに振り回されてしまう雅という、噴飯もののキャッチボールが繰り広げられそうです。

「極主夫道」家族のため、地域のため男が奔走するだけの話です。ただその男の正体がイカつくて、周りがぶっ飛んでいるだけで…(汗)

 さらに、龍たちが暮らす街の平和を長い日々パトロールに努める先走り体質な交番勤務の警察官・酒井タツキ(古川雄大)。喫茶店のアルバイト店員で、龍にビビらない女子大生の大前ゆかり(玉城ティナ)。かつて“剛拳の虎”という異名を持ち、“不死身の龍”と双璧をなす武闘派で、今は露店クレープ店を営む虎二郎(滝藤賢一)。天雀会の立て直しのため龍をその道に引き戻そうともくろみ、雅を振り回し続ける会長・江口菊次郎(竹中直人)と姐御・江口雲雀(稲森いずみ)。濃い~キャラクターのオンパレードですよ。龍がどこに行こうとも、何かが起こりそう。龍が何かを起こすのか、それとも周りが何かを起こすのか…いや、どっちもです! そんな中、龍にひたすら振り回され、江口夫妻にもひたすら振り回され…という雅が不憫でならないです(笑)。

 声を上げて笑うところ、クスッと静かに笑みをこぼすところ、笑いもなくシュールに通り過ぎていくようなシーン。落ち着く間もないままあっという間に1時間過ぎてしまいそうです。ジーンとするシーン? いや、その…そのうち出てきますよ…多分、はい(汗)。ドラマの宣伝文句が「日曜の夜、おたくのテレビに殴り込み(カチコミ)ます!!」ですからね。極道用語といえば、なんだか物騒な感じがして敬遠してしまいますが、「カチコミ」に関してはコミカルな意味を持つのかと謎の親近感も湧いてきますね。ちなみに、公式HPによると、「極主夫道」的解釈では「気合と根性で向き合う」だとのこと。ですので、1秒たりとも見逃し聞き逃しのできない同作、たとえ途中トイレに行きたくなっても、テレビの前でカチコミよろしくです!

【番組情報】

「極主夫道」
日本テレビ系
日曜 午後10:30~11:25

日本テレビ担当 K・T



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