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「コムドットって何?」YouTuberの底力で、テレビ業界に革命を起こす!? 「期待に応えたいし、 期待以上の結果を残したい」2022/10/04

 チャンネル登録者数360万人以上を誇る大人気YouTuber・コムドットが、YouTubeの世界を飛び出しテレビの世界へ。YouTuber初となる冠番組「コムドットって何?」がフジテレビで9月27日からスタートし話題を呼んでいる。

 コムドットは、やまとさん、ゆうたさん、うらたさん、ひゅうがさん、あむぎりさんの5人で活動し、“地元ノリを全国ノリに”“放課後の延長”をスローガンに、さまざまな企画の動画をYouTubeに投稿。番組ではそんな彼らのスローガンそのままに、東京・西東京で有名芸能人をおもてなしする企画を6週にわたっておくる。ゲストを知っているのはやまとさんのみということもあり、ゲストが登場した時の4人の表情も見どころの一つだ。

 9月27日放送のゲストはデヴィ夫人。東京・小金井市の小金井公園でデヴィ夫人と待ち合わせをした後、彼らの友人のお悩み相談、車内トーク、そして、彼らがお薦めするラーメン店で食事をするという盛りだくさんの30分。おいしいと言ってラーメンを食べたデヴィ夫人を見て「安心した…!」という彼らの様子は、本日10月4日深夜0:35までTVerで視聴可能。まだ、見ていない人はお忘れなく!

 さて、YouTuberがテレビでレギュラー番組を持つことは過去にない快挙だが、番組の話が来た時、彼らはどんな心境だったのだろうか。

やまと 「そんなにテレビに出演した経験もない状態でいただいたオファーだったんですけど、YouTuberで初めて冠番組をいただく…しかもフジテレビっていう、自分たちが昔から見ていたテレビ局の番組に僕たちが出演させていただくっていうのが本当夢みたいな話で。お世話になっている方々から(今回の)お話をいただいた時に、『YouTuberが今まで出きたテレビ番組とはちょっと違った形で挑戦したい』と言ってくださって。そこに僕たちとしても期待に応えたいし、 期待以上の結果を残したいというふうに思っています。新たな目標ができたっていうのが、僕個人としてはすごく大きかったなと思います」

ゆうた 「率直な感想で言うと『え、うそでしょ』と。YouTubeは、始めようと思えば誰でも始められるというか。チャンネル開設は多分誰でもできるんですけど。テレビで自分たちの枠みたいなのをもらって、自分たち主体で番組を作っていくっていうのを任されることがすごくうれしくて。『あ、僕たちがテレビの一枠を担うんだ』っていうプレッシャーもありながら…ワクワクの方が大きかったです」

あむぎり 「率直に驚いてしまったのと同時に、普段YouTubeで活動しているので、自分たちがテレビに出るということに対してすごくうれしい気持ちと、不安とプレッシャーを感じてしまって…でも、やっぱりうれしさの方が勝ってたし、このお話をいただいてすぐ家族とかに知らせたら喜んでくれたので、素直にうれしい気持ちです。6週分ということで頑張ろうかなと思いました」

うらた 「今まで僕は友達とかに『(YouTubeの)登録者、何人突破した。すごいだろう』とかあんまり言ったことがなかったんですけど、今回、冠番組のお話をいただいて友達に『すげえだろう!』って言っちゃいました(笑)。本当に大きすぎるお話ですし、こんなに素晴らしい機会をいただいたことに感謝してます。できるだけ恩を返せるようにこの番組で頑張っていきたいなと思っております」

ひゅうが 「僕はまずお母さんとお父さんに自慢しました。やっぱりテレビは僕たちの層ももちろんですけど、どっちかというと、親世代が見ているというか。おばあちゃんとかも見るんで、自分の親族への自慢ができて誇らしい気持ちになりました」

 番組をきっかけにコムドットを知る人もいるだろう。自分のアピールポイントや仲間のいいところを聞いた。

うらた 「自分はYouTubeだとすごいスベるキャラ…まあ、よくスベるんですけど。そこはなんかホームだからスベってもなんとかなるみたいなのがあって(笑)。でも、テレビでスベっちゃった時とか、どうなったか自分でもあんま分かんないんですけど…その辺も温かい目で楽しんでいただければなと。ゆうたはテレビっ子で。多分テレビに対する熱量が(5人の中では)一番大きい。これまでに培ってきたツッコミと言いますか。そういった部分を見ていただけたらなと思います」

ゆうた 「このメンバーの中だったら、多分1、2を争う孫っぽさというか。お母さん、おばあちゃん世代からしたら息子・孫っぽい感じではあると思うので。芸能人ではなくて、YouTuberの僕たちがテレビで頑張ってる姿を見ていただきたいです。やまとの見てほしいところ…やまとは、新しく出てきたイケメンみたいな感じで。『あ、こういう人がまだいたんだ!』っていうのを見てほしい。ま、顔を見てほしい…(笑)。顔がすごいいいから!」

やまと 「僕は YouTuberとか芸能人とタレントとかいう枠ではなくて、一応“革命家枠”っていう枠で入っていて。時代を先陣切って変えていくことが僕の特技なので。最初はちょっといけ好かない部分もあると思うんですけど、 意外と人間味もあってつけ入る隙も多いよ!みたいな。最初にバッと注目していただいて、後々、結果で見せていけたらなと思います。そして、あむぎりはうちの母性担当。僕たちより年上の方から見ると、一番かわいく見えるんじゃないかなって。(コムドットの)マスコットみたいな感じで、言ったりすることもキテレツだったりするんですけど、かわいいけどキテレツっていう…なんか、ちょっと人間離れした部分に注目していただけたらなと思います」

あむぎり 「YouTubeの撮影はだいぶ慣れてきたんですけど、テレビとなると、たくさんの人たちとカメラに囲まれた中で撮影させていただくので、より緊張感があるというか…初々しさが見れるかなと。ひゅうがくんは、毎週ゲストさんに来ていただくんですけど、ゲストさんに負けないとトーク力を発揮しているので、そこを見ていただければなと思います」

ひゅうが 「(僕は)見た目がすごい派手というか、金髪だったり金のアクセサリーが好きだったり、目力だったりがあるんですけれども、すごいかわいい! すごい中身が少年で、かわいい子なんです! なのでかわいい子として見ていただけたらうれしいです。うらたはどっちかというと見た目おじさんっぽいというか。老けて見えたりもするんですけれども、でもかわいい人なので。かわいい担当がゆうた、あむぎりみたいになってるんですけど…僕たちのYouTubeについてるファンの方々は、ひゅうが・うらたがすごいかわいいって言ってくださってるので。その点を見てくれたら!」

 初めてのテレビ収録を終えて感じたYouTube撮影との違いをやまとさんが明かした。

やまと 「割と自由度高くやらさせていただいてるなっていうのをすごく感じるんですけど、 カメラ台数の多さとか編集の凝り方。あと、1本の企画を組むにあたっての工数の多さっていうんですか。1個の画角で完結させるんじゃなくて、オープニングはここで撮って、次はゲストさんのとこ行ってとか。工程を多くすることで、視聴者の人を飽きさせない工夫が僕たちが普段作るYouTubeよりもされているなっていうの感じました。勉強になりますし、YouTubeにも生かしていけるなっていうふうに思っています」

 参考にした点もあるのだとか。

やまと 「固定の視聴者に対してアプローチするYouTubeと、大衆にアプローチするテレビっていう部分で目的が違っていて。僕たちの中にも、例えば新規の人(視聴者・登録者)を獲得したい時に(動画の内容を)ダラダラしないというか。横にそれたりしないで1本企画をやりきるみたいな。そっちの方が伝わりやすいのかなと思うので、そういう点を参考にしようと、チームで話し合ったりしました」

 地上波に進出したコムドットに会ってみたい人を聞くと、「バナナマンさん。会えたら最高だなと」(うらた)、「僕はさまぁ~ずさん。昔からそう言ってた!」(ゆうた)、「結構苗字に親近感を覚えるので…鈴木奈々さん」(やまと)、「(食い気味に)新垣結衣さんです!」(あむぎり)、「千鳥のお二人に会えたらすごいうれしいです」(ひゅうが)と告白。フジテレビの番組でもなじみの人も多いように見受けられるが、夢がかなう日はくるのだろうか。

 取材は第1回の放送前に行われたのだが、あらためてデヴィ夫人を迎えた初回放送収録を振り返ってもらった。

うらた 「第1回のゲストにデヴィ夫人に来ていただいて(初回放送ということで)自分たちも緊張してたんですけど、(デヴィ夫人の登場に)ちょっと緊張がすごい感じになっちゃったというか…。でも、ちょっと失礼かもしれないですけど…僕のおばあちゃんがデヴィ夫人に似てるって昔から言われてて。だから、温かい気持ちになっちゃって。すごい幸せな撮影でした」

ゆうた 「初回ですごい緊張してるのに、そのゲストの方を知らされてないっていう状況がもう本当に耐えられなくて(笑)。けど、オープニングの最初の5人の会話とかは結構いつも通りだったりして。その後、デヴィ夫人が来て『え、マジか!』って。すごいミーハーなんで『うわー! デヴィ夫人だー!』って、一瞬撮影忘れちゃったんですけど(笑)。本当にお奇麗な方で、ドライブトークとかした時も知識がすごくて博物館みたいだなって。圧倒されました」

やまと 「僕は1人だけ(ゲストを)知ってたので、逆の重圧と言いますか…。打ち合わせの段階から『もしかしたら第1回ゲストは…』みたいな感じで聞いていたので、会うまでが一番緊張しました。メンバーに『ヤバくね?』とかも言えなかったので。(放送よりも前に)完成したものを見せていただいた時に、冷静に地元の友達がデヴィ夫人にお会いしているっていう事実と、『とりあえずこの日空けといて』で、地上波に引っ張り出されているっていうのがヤバすぎるなって。小学校1年生から一緒にいる友達が、普通に地元でデヴィ夫人に会ってるっていうのが状況として面白すぎるし。 僕たちの地元・西東京、(放送日は)祭りなんじゃないかな。(横にいるメンバーに向かって)オリンピックみたいになってほしくない!? 町内会みたいなところでモニターで見て盛り上がるみたいな。どのくらい地元が盛り上がるのが楽しみです!」

ひゅうが 「今まで僕がしゃべってきた人たちと全く違う人っていう印象で。(デヴィ夫人が)話す度に出てくるワードだったり、僕がしゃべりかけたことに対して全然返ってこなかったり、違う言葉が返ってきたり…けど、すごい優しい方で。僕のおばあちゃんの一つ年が下だったので、そのように考えて緊張を解くようにしていました。個人的には、楽しく撮影できました!」

あむぎり 「初回の収録っていうのもありますけど、ゲストがデヴィ夫人ということもあってより緊張したなと今でも思っていて。ゆうたも言ってたんですけど、ドライブ中とか(悩み相談をした)友達と話してた時の会話を聞いて、知識や経験の差が身に染みて伝わったというか…自分たちはまだまだだなと思いました。(印象的だったところは)海外旅行系YouTuber・かずえいとデヴィ夫人が話してる時に、一つの国を深掘りしていってたんですけど、ついていけなくて…シンプルに(デヴィ夫人)すごいなって思いました」

 YouTubeでは伸び伸びとやっている印象を受けるあむぎりさんだが、なぜかこの日はガッチガチ! ほかの4人も、「(横で見ていて)心臓が飛び出そうだよ(笑)」「(取材が)始まってから結構たってるのに、1人だけバカ緊張してる(笑)」「心臓もぐもぐしてるの?(笑)」など、あむぎりさんの様子にツッコまずにはいられないほど! 古くから知っている仲だからこその言葉のかけ方に、その場にいた人全員が笑顔になった瞬間だった。

 本日10月4日の放送では、坂上忍さんと東京・吉祥寺ロケへ。コムドット×坂上さん…どんな化学反応が見れるのだろうか。「コムドットって何?」は今夜、深夜0:35~放送。TVerでの配信もあるので、見れない地域の皆さんもお楽しみに!

【番組情報】

「コムドットって何?」
フジテレビ
火曜 深夜0:55~1:25 ※10月4日は深夜0:35~1:05

取材・文/フジテレビ担当 Y・O 撮影/蓮尾美智子 



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