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「チェイサーゲーム」渡邊圭祐が明かす役への思い… 「龍也の心からやりたいと思えることを選んだ決断には、共感しかなかったです」2022/09/29

 渡邊圭祐さん演じる新堂龍也が、ゲームソフト開発会社でチームをまとめながら奮闘する姿を描く木ドラ24「チェイサーゲーム」(テレビ東京系)。9月22日放送・第3話では、インターンとして一緒に働くことになった渡邊凛(若林佑真)がトランスジェンダーであることをチームメンバーたちに打ち明けました。それぞれ自分なりに考え、受け止める姿がとてもすてきでしたが、特に上田和範(浜野謙太)の凛に向けた「最初から完成された会社なんて、んなもんねぇよな。だから、俺もみんなも、渡邊が働きやすい環境を作っていくよう、努力する」という言葉には、「やるじゃん、上田さん!!」と記者もジーンと来ました。

 今回は、本作の主人公・龍也を演じる渡邊さんに、役の印象や共感する部分、また渡邊さんご自身が問題に直面したらどうするか!?…などをお伺いしました。

――今回演じられた龍也という役についての印象はいかがですか?

「本作のようなお仕事ドラマの主人公って、周りを統率する力があったり、この人について行きたいと思わせるような魅力があったりすることが多いと思うのですが、その逆を行っているのが龍也というキャラクターだと思っていて。仕事を円滑に進める能力はないんですが、情熱だけは一人前なんです。ピュアで、すごく真っすぐで、とことん不器用で。だからこそ、見ていて応援したくなるような人間だなぁと。凡人だけど、そういった部分は魅力的に感じます」

――渡邊さんが、龍也という役柄に共感する部分はありましたか?

「龍也は、自らが楽しめたり、自分がやりたいことに対してすごく真っすぐなんですよ。このドラマを最終話まで見ていただければ彼の行く末も分かるかと思いますが、理想と現実の間で揺れた上で、最後に龍也がした選択は、すごく共感できました。僕も、仕事ってやりたいことや楽しめることじゃないと続かないと思っているので、彼の選択は応援したくなりますし、『それが正解だよね』と言ってあげたいです。いろんなことを我慢してやってもいいものは生み出せないし、やりたくなかったらやらなければいいと思うので、龍也の心からやりたいと思えることを選んだ決断には共感しかなかったです」

――ドラマでは、龍也が仕事でさまざまな問題に直面しながら奮闘していくさまが描かれていますが、渡邊さんご自身は仕事でうまくいかなかったり、壁にぶつかったりした時に、どういうふうに乗り越えていますか?

「気合ですね(笑)。やっぱり、ある種の開き直りは重要なのかなと思っています。できないことはできないから、そこで腐らずに、まずは精いっぱいぶつかってみるということは意識しています。例えば、撮影中もOKが出るまで何度も挑戦してみたり…自分の中にある引き出しを開けられるように、諦めないようにしています」 

 渡邊さんが問題に直面した時には気合を大事にしているということが分かりました。いろいろと考える前に、まずは精いっぱいぶつかってみることで、新しい一歩が踏み出せそうですね。皆さんもぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか? ドラマでは、龍也が最終話に向けてどんな決断をしていくのかに、注目したいです。

 本日放送の第4話では、まもなく完成するゲームのモデルに起用されていた声優アイドルの山崎梨々香(尾崎由香)に、“パパ活疑惑”が浮上し、ゲーム内容が大幅に変更になります。龍也たちは修正作業に取り掛かりますが、梨々香の降板によりゲームのキャンセルが相次ぎ、事態は悪化。肝心の梨々香は行方不明で絶体絶命でしたが、凛が以前会社で会った際に彼女と連絡先を交換していたことが発覚します。龍也たちが梨々香の自宅へ行くと、家賃8万円のはずの梨々香の家は高級マンションで…!? この事態をみんなでどう乗り越えるのか、お見逃しなく!

【番組情報】

木ドラ24「チェイサーゲーム」
テレビ東京系 
木曜 深夜0:30~1:00

取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当) 



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