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稲垣吾郎&草彅剛&香取慎吾「すごく刺激的でワクワクしています」──「ワルイコあつまれ」インタビュー2022/04/08

 稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人がそろって挑戦する新しい教育系バラエティー「ワルイコあつまれ」が、4月9日からNHK Eテレでスタートします。2021年に突如“告知なし”で始まり、大きな話題となった同番組が待望のレギュラー化! “学校で教えてくれそうで、ちゃんとは教えてくれないこと”をコンセプトに、3人がさまざまな企画に挑戦します。 

 初回収録を終えた稲垣さん、草彅さん、香取さんに、番組や子どもたちに対する思い、自身の“ワルイコ”なエピソードについてお伺いしました!

──これまで4回の特番を経て、ついにレギュラー放送が始まります。ファンの方からもSNSなどで喜びの声が上がっていますが、今の心境はいかがでしょうか。 

草彅 「ファンの皆さんに後押ししていただいたおかげでレギュラー化が決まったので、本当にうれしいです。今まで僕たちがやってきたことを踏まえつつ、さらに新しいことにも挑戦したいですね。視聴者の皆さんと一緒に番組を作っていきたいです」 

香取 「これまでの放送を見てくださった皆さんからの反響のおかげなので、感謝を伝えたいです。またテレビの中で遊べるのが、まさかNHKさんになるとは思っていなかったので、すごくうれしいですね。今まで以上に、視聴者の皆さんと一緒に遊びたいです」 

稲垣 「本当に特番での反響が大きかったですね。最近はそれぞれ俳優業とかが多かった中で、久しぶりのコントなどバラエティーの要素がたくさんあったので、やっている自分たちが何より楽しめています。これからは新しいことも取り入れつつ、見てくださる方が安心するような番組を作っていきたいです。レギュラー化は本当うれしいですし、これから楽しみですね」 

──以前放送された特番では、香取さん扮(ふん)する慎吾ママや、草彅さん扮する徳川慶喜が登場し話題となりました。レギュラー化するにあたって “こんな役をやってみたい!”などの希望はありますか? 

草彅 「(「青天を衝け!」の)徳川慶喜のような、“その時に自分が演じている役”ももちろんやりたいですが、この番組は、いろんな分野の専門家の方が来てくれたりするので、例えば、その方が携わっている動物だったり、人間ではないものに扮装(ふんそう)できたら楽しそう…。あ、僕はトラが好きなのでトラになりたいです!(笑)」 

香取 「僕は、自分のコーナーである“慎吾ママの部屋”に、(「新選組!」の)近藤勇として登場したいですね。1人2役なので大変そうですが…」 

稲垣 「僕は、“芸能界むかしばなし”という、絵本の読み聞かせのコーナーをいただいているので、過去の偉人を演じても楽しいんじゃないかなと。あと、まだ慎吾ママの部屋に行けていないので、誰かに扮装して行きたいです。楽しみにしていてください」 

──子どもたちと共演して気付いたことや考えさせられたことなど、子どもたちに対する思いを聞かせてください。 

草彅 「質問コーナーなどでは、子どもたちの純粋な気持ちというものを感じられる瞬間が度々あります。逆に、答えることが大人より優れている部分もあって驚いたりもするんですよね。大人と子どもというラインを引かず、自由に意見を交わし合えるような番組になるといいなと思っています。一緒に楽しみたいです」 

香取 「大人の僕も、知っていたはずのことを子どもたちと一緒になってあらためて勉強させてもらったりしています。子どもたち“だけ”とか、大人に“だけ”向けている番組ではなく、両方がいつも一定の温度で存在できるような番組にしたいなと思っています」 

稲垣 「普段、子どもと触れ合うということがあまりないので、新鮮ですごく楽しいです。子どもの発想に驚くこともありますし、僕たちに対しても固定観念がないんですよね。多分もともと知らないじゃないですか(笑)。だから、僕たちも初心に戻してもらえているという感覚です。子どもたちに良い影響を与えられるような番組にしていきたいですね」 

──皆さんがそれぞれ番組に招いて話を聞いてみたい!と思う専門家、またはジャンルはありますか? 

草彅 「心理学とか脳科学に興味がありますね。例えば、プロ棋士の方を呼んで、何手先まで読めているのか、脳を調べてみたいです。『脳科学の真実(ナレーション風に)』ってEテレさんぽくないですか?(笑)。それで、吾郎さんと慎吾ちゃんには将棋の駒の格好をしてもらって、僕の指示で2人に動いてもらいます」 

稲垣・香取 「(首を横に振る)」 

香取 「僕が気になるのは“老い”です。老いなんて全然関係ないことだと思ってきましたけど、いざ年を重ねてみると、いつごろから人間の体は老いるのか…ということを、子どものうちから知っておくというのもいいんじゃないかなと思います」 

──ちなみに、草彅さんがおっしゃっていた将棋の駒をやる予定は…? 

香取 「やらないです!」 

稲垣 「将棋の駒以外だったら何でもやります。かぶりものNGなんで」 

草彅 「(笑)。こんなこと言ってますけど、新しいコーナーもバリバリやってましたからね」 

稲垣 「僕は哲学に興味があります。哲学って、分かりやすく解説したものがあっても、それさえも難しかったりするじゃないですか。なので、哲学を分かりやすく学ぶのも面白いかなと。やりたいことを挙げればたくさんありますね。いろんな可能性がある番組だと思うので、アイデアをどんどん出して、スタッフの方と話し合いながら番組を作っていきたいです」 

──今、皆さんがテレビであらためてやりたいことや楽しみたいことはありますか? 

草彅 「地上波で毎週放送される番組というのは本当に特別なことなので、やりがいがありますし、いろんな挑戦をしたいです。今の僕たちにしかできないことを充分に楽しみたいです。(収録は)まだ始まったばかりですが、すごく刺激的で、いろんなコーナーがあってワクワクしている自分がいるので、視聴者の方にも楽しんでもらえるのではないかな。手応えを感じています」 

香取 「僕は今までの番組で、街をブラブラしたり、コントを一つ撮るにしても、スタッフの方たちとたくさん話し合って作り込むタイプだったのですが、『ワルイコあつまれ』に関しては、あまり打ち合わせをしないでスタジオに来ているので、すごく新鮮なんです。現場に行ってから、自分の経験値でその場を乗り切るという感じが今までにない新しい感覚なので、すごく楽しいです」 

稲垣 「これまでなかなか会えなかった人や、会ったことのない方もたくさんいらっしゃるので、この番組が出会いのきっかけ、あるいは再会のきっかけになるのも楽しみの一つですね。あとは、僕たちがするコントなども、時代が変わってまた新たな視点で見てもらえるかなとも思います」 

──タイトルの「ワルイコあつまれ」にちなんで、ご自身の“ワルイコ”なエピソードがあれば教えてください。 

草彅 「僕はやんちゃ坊主でしたね。当時住んでいた団地で野球ボールを壁当てしていたら、窓ガラスに当てて割ってしまったんですけど、そのまま逃げました。もう時効ですよね…?(笑)。あとは、友達とカブトムシを捕りに行った時に『あそこの穴からカブトムシが絶対出てくるよ』と友達に木登りをさせたら、木が折れて落ちちゃったり…。“ワルイコ”と言っても、僕はチャーミングで優しい“ワルイコ”を目指したいですね」 

香取 「人のふくらはぎを指でつねったりしました。キャイ~ンのウド(鈴木)ちゃんなんですけど、番組の収録中の映っていないところでつねったりすると、『ダメだよ! 今向こうで話しているのに王子は何してるんだよ!』って(笑)」 

稲垣 「僕はやんちゃなエピソードが一切ないです。だから、多分こんなキャラクターになってるんでしょうね(笑)。唯一思い出すのは、幼い頃に紙飛行機を作って飛ばすのが大好きで、家のベランダから紙飛行機を何十機も何百機も飛ばしてたんですよ。そうすると、家の真下の芝生が一面雪景色みたいになってしまって…。あれは怒られましたね~」 

草彅 「ワルイコのエピソードあるじゃん!」 

稲垣 「そうだね。ロマンチックな“ワルイコ”エピソードでした(笑)」 

──ありがとうございました! 

 草彅さんが希望されている、稲垣さんと香取さんに“将棋の駒”になってもらうという話は何度か登場し、話が出るたびにお二人は「絶対やらない」とかたくなに拒否されていました(笑)。そして、取材中に窓ガラスの向こうにカラスの大群(?)が来た時は、皆さんそろってカラスに注目する場面も(笑)。優しくてほのぼのとした空気感にとてもほっこりしました。 

 さて、番組はいよいよ4月9日からスタート。歌にダンスにコントにドラマ…と、3人のいろんな顔が見られる盛りだくさんな内容となっています。ぜひ、ご覧ください! 

【番組情報】

「ワルイコあつまれ」
4月9日スタート
NHK Eテレ
土曜 午前10:15~10:45

NHK担当 M



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