宇野昌磨、坂本花織、三浦璃来＆木原龍一組ら世界選手権のメダリストたちが凱旋の舞を披露！「スターズ・オン・アイス2022」第2部リポート2022/04/07

「スターズ・オン・アイス2022」の大阪公演が4月2・3日に東和薬品RACTABドームで開催されました。リポート第1弾（https://www.tvguide.or.jp/feature/feature-1477132/）に続き、今回は第2部の注目スケーターの演技をご紹介します。

　第2部のトップバッターは、3月に開催された「世界選手権2022」のペアで日本歴代最高順位となる銀メダルを獲得した三浦璃来選手＆木原龍一選手組。今季のショート「Hallelujah（ハレルヤ）」では、ダイナミックな技の数々で観客を沸かせました。

　2月の「四大陸選手権2022」で金メダルに輝いた三原舞依選手。映画「グレイテスト・ショーマン」の挿入歌「Never Enough」では、力強いボーカルに乗せて5連続ジャンプや壮大なスパイラルなどを披露しました。

　島田高志郎選手の演目は、チャールズ・チャップリンの映画より「City Lights（街の灯）」。時に優雅に、特にコミカルに、映画の世界観を表現しました。また、島田選手はグループナンバーにもフル出演。ショーを盛り上げました。

　現役引退を発表し、プロスケーターとして新たなスタートを切った宮原知子さんは「Voila」を披露。美しいスピンや滑らかなスケーティングで観客を魅了しました。演技後には、ネイサン・チェン選手が花束をプレゼント。

「世界選手権2022」で初優勝を果たした宇野昌磨選手は、’19-’21シーズンのショート「Great Spirit」を。4回転ジャンプやトリプルアクセルに加え、力強いステップや上体を大きく使った振り付けなど、さらに進化を遂げたパワフルな演技で強い印象を残しました。

　同じく「世界選手権2022」で金メダルに輝いた坂本花織選手は、“イメチェン”を図ったというショートカットヘアーをお披露目。今季のショートである映画「グラディエーター」より「Now We Are Free」では、ダイナミックでスピード感あふれる演技を見せました。

　そして、大トリを務めたのは、ネイサン・チェン選手。金メダルに輝いた北京冬季五輪のフリーでも演じた「Rocket Man」は、ジャンプの構成こそ落としたものの、キレのあるステップや迫力のスケーティングは圧巻。演技終盤にはバックフリップを決め、大きな拍手を浴びました。

「スターズ・オン・アイス2022」は、4月8～10日に東京公演（国立代々木競技場第一体育館）が開催されます。詳細は公式サイトをチェック。

撮影／高橋学

【番組情報】

「生中継！フィギュアスケートスターズ・オン・アイスジャパンツアー2022 東京公演」　
TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画　
4月8日　午後1：55～4：30（生中継）　
4月9日　午後0：55～3：30（生中継）　
4月10日　午後0：55～3：30 （生中継）　
※放送時間変更の場合あり。