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マンモグラフィー検査受診のため来院した“姫野葵”をオカダ・カズチカが熱演!――「ラジエーションハウスⅡ 特別編」2021/12/20

 12月13日に最終回を迎えた「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)。主演を務める窪田正孝さんが演じるのは、“どんな病も映し出す、世界一のカメラマン”になるために奮闘中の放射線技師・五十嵐唯織。幼少期、甘春杏(本田翼)に言われた「イオリはね、世界一のカメラマンになって私のお手伝いをするの」という言葉を胸に数々の病と向き合ってきました。

 「旅立ちの愛しき人…蘇る記憶」と題された最終回では、チーム“ラジハ”が総力をあげて6歳の娘を持つ郷田一平(工藤阿須加)を救いました。仲が悪かった甘春総合病院の医師たちをまとめ、一丸となって見つけ出したのは「ファブリー病」。性染色体(XX、XY)の一つであるX染色体に連鎖する遺伝性の疾患で、母親が保因者の場合は息子、父親が保因者の場合は娘に遺伝する病気…。つまり、一平の娘にも遺伝していることに。それを聞いた一平はショックを受けますが、郷田家を救うため、診療チームを作った灰島将人院長(髙嶋政宏)の言葉「あなたのための診療チームを作った。未来のご家族のことも責任もって寄り添う。安心して治療を受けてほしい。守ります」に涙しました。そして、娘と一緒に治療に向き合っていくことに。

 唯織たちが真摯(しんし)に向き合った結果が、1人の患者の心も救う…最終回でもチームの温かさがあふれていましたね。

 そして、広瀬裕乃(広瀬アリス)、軒下吾郎(浜野謙太)、威能圭(丸山智己)、悠木倫(矢野聖人)、辻村駿太郎(鈴木伸之)、田中福男(八嶋智人)、黒羽たまき(山口紗弥加)、小野寺俊夫(遠藤憲一)の“愛ある棒読みの芝居”によって背中を押され、杏に会いに行く唯織。面と向かって「大好きです」と伝える唯織と、愛の告白に「好きです、技師として働く五十嵐さんが」と、その場にいた全員をドキドキさせて結局いつも通りな杏の構図。「そこは素直に受け取らんかーい!」と思わずテレビに向かって小言を言ってしまった筆者です(笑)。

特別編にオカダ・カズチカ参戦!

 さて、最終回放送から1週間がたった本日(12月20日)、特別編が放送されます。

 オカダ・カズチカさんが演じるのは、検査のために甘春総合病院へやって来る姫野葵。検査を担当するのは裕乃なのですが、“姫野葵”という名前とマンモグラフィー検査のための来院ということで女性だと思い、目の前に現れたマッチョな男性に驚きを隠せません…。慣れない男性のマンモグラフィー検査に戸惑う裕乃ですが、無事に検査を終えることはできるのでしょうか。

 オカダさんが同系のドラマに出演するのは「アタシんちの男子」以来、12年ぶりとのこと。遠藤憲一さん、菅田将暉さんがダブル主演を務めたドラマ「民王」(テレビ朝日系)や松本潤さん主演のドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」(TBS系)などにもゲスト出演し、主戦場となるリング上に勝るとも劣らない爪痕を残してきたと言っても過言ではないドラマの舞台で、プロレス界にカネの雨を降らせる男“レインメーカー”オカダ・カズチカは“ラジハ”にどんな雨を降らせるのでしょうか…。

 撮影を終えて「本当の病院と同じ医療機器があり、そのすごさにビックリしました。演技に関しては、しっかりと台本を読み込んでいったので、いい演技ができたんじゃないかなと思います」と振り返ったオカダさん。続けて「名前と容姿のギャップが重要だと思ったので、男らしい振る舞いを意識しました」と演じる上で心掛けたことを明かしました。

 最後に「12年前のことは、今でもすごく記憶に残っています。その時は先輩についていっただけでセリフもなかったので、12年の間で成長した姿をお見せすることができたんじゃないかと思います。姫野葵をオカダ・カズチカが格好よく演じています。1人でも多くの方に見ていただいて、何かを感じていただけるとうれしいです」とコメントしました。

特別編・あらすじ(12月20日放送)

 「イオリはね、世界一のカメラマンになって私のお手伝いをするの。わかった?」。

 幼い頃に交わした唯織(窪田)との「約束」を思い出した杏(本田)は、ワシントンへ留学する。かつて唯織もチームの一員だった、放射線科医の権威・ピレス教授のもとで学ぶためだった。

 ある日、いつものように仕事に追われていたラジハメンバーのもとに、小野寺(遠藤)の息子・大樹(田中奏生)がやって来る。小野寺は休みだったが、大樹は、冬期講習の振込用紙を取り出すと、「必ず振り込むよう、父に伝えておいてください」と裕乃(広瀬)たちに頼む。

 もうすぐ受験生だという大樹は、ふいに「皆さんはどうして放射線技師になったのですか?」と、裕乃やたまき(山口)たちに尋ねた。が、すぐに照れたような顔で「あ、やっぱり何でもないです。今のは忘れてください」と取り消す。そんな大樹の様子を見て、彼が父親の背中に憧れて同じ職業を目指そうとしていると思ったラジハメンバーは、帰ろうとしている彼を呼び止め、技師の仕事を見学していかないか、と提案する。そこでたまきは、裕乃にその案内役を任せることにするが…。

 映画公開後にシーズン3があるのか、映画版で唯織たちとお別れなのか、結局いつも通りな杏と唯織の今後の行方はどうなるのか…考え出したらキリがないのですが、“視えない病”を見つけ出すために奮闘する彼らのこの先もたまに見られたらいいな、と思う筆者です。ドラマ「ラジエーションハウスⅡ」は今夜が最後! 裕乃たちの奮闘を見守りましょう!

【番組情報】

「ラジエーションハウスⅡ 特別編」
フジテレビ系
12月20日 午後9:00~9:54

フジテレビ担当 Y・O



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